コンポーネント設定

次の情報では、データビューコンポーネントが使用する設定について説明します。

この節で説明するコンポーネント設定

設定
説明/使用例
コンポーネントの種類
必須。コンポーネントを指標からディメンションに、またはその逆に変更できます。このドロップダウンの選択を変更すると、コンポーネントがそれぞれに含まれているコンポーネント領域で変更します。
コンポーネント名
必須。Analysis Workspace に表示されるわかりやすい名前を指定できます。コンポーネントの名前を変更して、データビューに固有の名前を付けることができます。
説明
オプション(推奨)。 コンポーネントに関する情報を他のユーザーに提供します。
タグ
(任意)。Analysis Workspace UI で検索/フィルタリングを行いやすくするために、カスタムタグまたは標準搭載のタグでコンポーネントにタグを付けることができます。
コンテキストラベル
(任意)。コンポーネントに適用できる、使用可能なシステム定義のラベルのドロップダウンリスト。これらのラベルは、Analysis Workspace のプロジェクトまたはパネルでのレポートに使用されるコンポーネントのセットを定義するために必要になる場合があります。
スキーマフィールド名
スキーマフィールドの名前。
データセットタイプ
必須。コンポーネントの元となるデータセットタイプ(イベント、参照、プロファイル)を示す編集不可のフィールド。
データセット
コンポーネントの元のデータセットを示す編集不可のフィールド。 このフィールドには、複数のデータセットを含めることができます。
スキーマタイプ
コンポーネントのデータタイプを示す編集不可のフィールド。Platform では、サポートされているスキーマフィールドタイプを使用できますが、Customer Journey Analytics でサポートされていないフィールドタイプもあります。次のデータタイプがサポートされています。IntegerIntLongDoubleFloatNumberShortByteString および Boolean です。現在、ルックアップデータセットでは String スキーマデータタイプのみを使用できます。
コンポーネント ID
必須。Customer Journey Analytics API は、このフィールドを使用してコンポーネントを参照します。データビューの各コンポーネントは、一意である必要があります。アドビは、各コンポーネントの ID を自動的に生成します。ただし、編集アイコンをクリックして、コンポーネント ID を変更することはできます。コンポーネント ID を変更すると、このコンポーネントを含む既存の Workspace プロジェクトがすべて機能しなくなります。単一のデータビュー内では各コンポーネントに一意の ID が必要ですが、他のデータビュー内では同じコンポーネント ID を使用できます。 他のデータビューで同じコンポーネント ID を使用すると、データビューをまたいで Workspace プロジェクトに互換性を持たせることができます。
プロファイルとルックアップベースのコンポーネントの場合、コンポーネント ID には、データセット ID に基づく ID プレフィックスが付きます(例:642b28fcc1f0ee1c074265a0.person.name.firstName)。Workspace プロジェクトでプロファイルやルックアップベースのコンポーネント(person.name.firstName など)を再利用し、このコンポーネントを様々なデータビューで設定する場合は、データビュー全体で確実にコンポーネント ID を一意の名前に変更します(myUniqueID.person.name.firstName など)。
パス
必須。コンポーネントの元となるスキーマパスを示す編集不可のフィールド。
データ使用状況ラベル
Adobe Experience Platform でこのコンポーネントに割り当てられたデータ使用状況ラベル。 詳細情報
レポートでコンポーネントを非表示
管理者以外のユーザー向けデータビューからコンポーネントをキュレートできます。 管理者は、Analysis Workspace プロジェクトで「すべてのコンポーネントを表示」をクリックしてアクセスできます。

次に、データビューのコンポーネント設定に関するビデオを示します。

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