指標

指標を使用すると、Analysis Workspace でデータポイントを数量化できます。これらは、ビジュアライゼーション内の列として最も一般的に使用され、ディメンションに関連付けられます。

Analysis Workspace での指標の使用

指標は、Analysis Workspace内で柔軟に使用できます。 指標を空のフリーフォームテーブルにドラッグすると、プロジェクトの日付期間にわたるその指標のトレンドを確認できます。 また、ディメンションが存在する場合に指標をドラッグすると、その指標を各ディメンション項目と比較して確認できます。 指標を既存の指標ヘッダーの上にドラッグすると指標が置き換えられ、指標をヘッダーの横にドラッグすると両方の指標を並べて表示できます。

Analysis Workspaceに指標やその他のタイプのコンポーネントを追加する方法について詳しくは、Analysis Workspaceでのコンポーネントの使用を参照してください。

指標のタイプ

アドビでは、Analysis Workspace で使用するためのいくつかのタイプの指標を提供しています。

  • 標準指標:標準指標の例は、人物、セッション、イベントです。

    Adobe Analyticsとは異なり、Customer Journey Analyticsを使用すると、接続やデータビューの範囲内で柔軟に標準指標を定義できます。

    • 人物:Customer Journey Analyticsの人物指標は、ユーザー ID の個別カウントです。 接続でデータセットを設定する際にユーザー ID として選択した内容に応じて、人物指標は異なる意味を持つ場合があります。
    • セッション:Customer Journey Analyticsのセッション指標は、データビューのセッション設定の一部として定義するものです。 セッション設定を参照してください。
    • イベント:Customer Journey Analyticsのイベント指標は、接続の一部として設定したイベントデータセットの一部であるイベントで構成されています。
  • 計算指標 計算ツール :標準指標、静的数値、アルゴリズム関数に基づくユーザー定義の指標です。

  • 計算指標テンプレート AdobeLogoSmall :計算指標と同様に動作するAdobe定義指標です。 これらは、Workspace プロジェクトでそのまま使用することも、コピーを保存してロジックをカスタマイズすることもできます。 デフォルトの計算指標を参照してください。

指標が承認されているかどうか 承認済みアイコン を確認できます。 指標に関する詳細が必要な場合は、指標の上にマウスポインターを置いて、「 情報アイコン 」を選択します。 詳しくは、 コンポーネント情報を参照してください。

計算指標

計算指標を使用すると、単純な演算子や統計関数を使用して、指標が相互にどのように関連するかを簡単に設定できます。 詳しくは、 計算指標の概要を参照してください。

様々なアトリビューションモデルとの指標の比較

指標のアトリビューションモデルを別のアトリビューションモデルと素早く簡単に比較したい場合は、指標のコンテキストメニューから アトリビューションモデルを比較 を選択します。

アトリビューションモデルの比較を強調表示したWorkspace パネル

このショートカットを使用すると、アトリビューションモデルをすばやく簡単に比較できます。

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