Customer Journey Analytics ガイド

このテクニカルドキュメントガイドでは、Customer Journey Analytics のセルフサポートを提供します。 Customer Journey Analytics を使用すると、任意のチャネル(オンラインとオフラインの両方)から顧客データを Adobe Experience Platform に取り込むことができます。 また、Analysis Workspace を使用すると、既存のデジタルデータと同様にこのデータを分析することもできます。

Customer Journey Analytics を使用すると、共通の顧客 ID に基づく Analysis Workspace のオンラインデータとオフラインデータの接続方法を制御し、顧客データ全体でアトリビューション、セグメント、フロー、フォールアウトなどを実行できます。

新着情報

Customer Journey Analytics 製品およびドキュメントにおける、最新の機能強化の概要を説明します。 機能、改善点、修正の包括的なリストについては、詳細なリリースノートを参照してください。 最新のドキュメントアップデート内容を常に把握するには、ドキュメントのアップデートページにアクセスしてください。

B2B Edition

Customer Journey Analytics B2B Edition は、売上高の増加を促進する実用的なアカウントインサイトを提供することで、B2B 企業のマーケティング、セールス、製品の各チームが連携できるよう支援します。アカウントをデータモデルの中心に配置し、すべての分析でアカウントジャーニーに焦点を当てます。

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派生フィールド関数

新しい派生フィールド関数:日付計算深度および型キャスト

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コンテンツ分析

Content Analytics を使用すると、大量のコンテンツデータをすばやく容易に調べて、トレンドを明らかにし、異常を発見し、コンテンツ疲れを特定し、コンテンツの閲覧状況からインサイトを取得できます。

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イベント深度

イベント深度は新しい標準ディメンションであり、顧客セッションにおけるイベントの位置づけを測定および深く理解するための新しい手段となります。イベント深度ディメンションを使用すると、セッション内でのユーザーインタラクションの順次フローにおいて、特定のイベントが発生するタイミングを詳細にトラッキングおよび分析できます。

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共有指標と共有ディメンション

共有指標と共有ディメンションでは、任意の数のデータビューっをまたいで使用できるディメンションと指標を、一元的に管理できます。これらのコンポーネントは、特に、組織が複数のデータビューを使用し、これらのデータビューでコンポーネント設定が共通している場合に役立ちます。

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グラフベースのステッチ*

グラフベースのステッチを実行すると、Experience Platform ID サービスの ID グラフを使用して、次の方法でカスタマージャーニーをより詳細に把握できます。

  • 単一の識別子を反映させるために追加のデータの抽出、変換、読み込みを行わずに、異なる識別子を持つデータセットを結合する。
  • データセット間で ID を共有して、単一のデータセットの優先 ID またはゴールデン ID の適用範囲を向上させる。
  • Real-Time Customer Data Platform と Journey Optimizer で作成したプロファイルを Customer Journey Analytics のユーザーと整合する。

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グラフベースのステッチには、Prime パッケージが必要です。

BI 拡張機能*

BI 拡張機能を使用すると、Customer Journey Analytics で定義したデータビューへの SQL アクセスが可能になります。 お気に入りの BI ツール(Power BI Desktop、Tableau Desktop、Looker、Juyter Notebook、RStudio)を使用し、Customer Journey Analytics ユーザーが Analysis Workspace プロジェクトで使用するのと同じデータビューに基づいて、レポートとダッシュボードを作成できるようになりました。ユースケースが提供されます。

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BI 拡張機能を使用するには、Select パッケージ以上が必要です。

基本について学ぶ

まず、以下のリンクの資料を読んで、Customer Journey Analytics の機能を理解してください。

オンラインデータ以外
Customer Journey Analytics と Adobe Analytics の比較、共有される機能、Analytics データの使用方法について説明します。

データの取り込みと使用
データを Experience Platform に取り込み、Customer Journey Analytics での分析とレポートに使用するために必要なオプションについて説明します。

ガイド付き分析
ワークフローを使用して、お客様の製品エクスペリエンスに関するデータとインサイトを取得する方法について説明します。 ガイド付き分析による製品分析…

Analysis Workspace
Analysis Workspace を使用して、アトリビューション、フロー図とフォールアウト図、ディメンションの分類などの基本分析とアドバンス分析を実行します。

ドキュメントの参照

Customer Journey Analytics と Adobe Analytics の比較方法について説明します。 また、ソリューションにデータを取り込み、そのデータと結果として得られる分析とレポートを準備、表示、分析、民主化する方法についても説明します。

その他のリソース

常に最新情報を入手、コミュニティに貢献し、Customer Journey Analytics エクスペリエンスを向上させましょう。
Adobe Analytics コミュニティにアクセスして、実務担当者と機能について語り合いましょう。 今すぐコミュニティに参加
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