アラートの概要

Customer Journey Analytics のアラートを使用すると、変更された割合や特定のデータポイントに基づいて通知を受信できます。

また、Customer Journey Analytics パッケージに応じて、異常しきい値に基づいてトリガーされるアラートを使用することもできます。 これらのアラート(「インテリジェントアラート」とも呼ばれる)は、異常値検出と統合されたきめ細かい制御を提供し、最も必要なときにトリガーされます。

アラートを使用すると、次のことができます。

  • アラートがトリガーされる頻度のプレビュー
  • 自動生成される Analysis Workspace プロジェクトへのリンクが記載された電子メールまたは SMS によるアラートの送信
  • 1 つのアラートで複数の指標を示す「積み重ね」アラートの作成
  • 異常値(90%、95%、99%、99.75%、99.9%のしきい値、変化率、超過/未満)に基づいてアラートを作成します(Select、Prime、Ultimate のいずれかのパッケージを使用する Adobe Customer Journey Analytics のお客様のみが使用できます)。

ビデオチュートリアル(アラート(5:34))では、アラートの基本的な概要について説明します

アラートの違いについて

Adobe Customer Journey Analytics でアラートを使用するプロセスは、Adobe Analytics でアラートを使用するプロセスとほとんど同じです。ただし、重要な違いがあります。

詳しくは、アラート機能の比較:Customer Journey Analytics と Adobe Analytics を参照してください。

アラートの異常値ルックバック

NOTE
異常値検出を使用したアラート(インテリジェントアラート ​とも呼ばれます)の使用は、Adobe Customer Journey Analytics の Select、Prime または Ultimate パッケージを使用している組織でのみ使用できます。

異常値検出を使用するアラートの場合、トレーニング期間は、アラートに選択した精度に応じて異なります。

  • 月単位の精度:15 ヶ月 + 前年の同じ時間範囲
  • 週単位の精度:15 週 + 前年の同じ時間範囲
  • 日単位の精度:35 日 + 前年の同じ時間範囲
  • 時間単位の精度:336 時間

詳しくは、異常値検出で使用される統計的手法を参照してください。

アラートの作成

Adobe Customer Journey Analytics でアラートを作成する方法については、アラートの作成を参照してください。

IMPORTANT
タイムスタンプ付きデータを使用してアラートを作成すると、アラートが誤って起動される可能性があります。アラートには、タイムスタンプのないデータの使用をお勧めします。

アラートの管理

アラートマネージャーでは、既存のアラートを管理できます。タグ付け、名前変更、削除など、アラートに対して様々な管理タスクを実行できます。

Adobe Customer Journey Analytics で既存のアラートを管理する方法について詳しくは、 アラートの管理を参照してください。

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