指標の作成
Customer Journey Analyticsは、ディメンション、指標、フィルターおよび関数をドラッグ&ドロップし、コンテナ階層ロジック、ルールおよび演算子に基づいてカスタム指標を作成するためのキャンバスです。 この統合開発ツールでは、シンプルな計算指標または複雑で高度な計算指標を作成および保存できます。
計算指標の作成を開始
計算指標ビルダーを使用して、計算指標を作成できます。 この方法で作成した場合、計算指標はコンポーネントリストで使用できるので、組織全体のプロジェクトで使用できます。 または、 指標の「単一プロジェクトの計算指標の作成 🔗 の説明に従って、クイック計算指標を作成する こともできます。
計算指標ビルダーにアクセスして、コンポーネントリストで使用できる計算指標の作成を開始します。
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次のいずれかの方法で、計算指標ビルダーにアクセスします。
- Analysis Workspaceで、プロジェクトを開き、コンポーネント/指標を作成 を選択します。
- Analysis Workspaceでプロジェクトを開き、左パネルの 指標 セクションの横にある プラス アイコンを選択します。
- Customer Journey Analytics で、コンポーネント/計算指標 に移動し、計算指標ページの上部にある「+追加」を選択します。
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計算指標ビルダーの領域に進みます。
計算指標ビルダーの領域
次の画像と付属の表で、計算指標ビルダーの主な領域と機能の一部を説明します。
指標の用途を示し、類似した指標と区別するための、ユーザーにわかりやすい説明を入力します。
この説明はレポート内にも表示されます。説明には数式を記述しないことをお勧めします。その代わりに、この指標を使うべき状況と使ってはいけない状況について記述してください(数式は、指標の作成時に「概要」という見出しの下に生成されます。そのため、この説明に数式を追加する必要はありません)。
タグ付けは、指標を管理するための便利な方法です。すべてのユーザーがタグを付けることができます。指標には 1 つ以上のタグを適用できます。ただし、タグを表示できるのは、自分が所有しているフィルターまたは自分と共有されているフィルターに限られます。 どのような種類のタグを作成する必要がありますか。次に、便利なタグのいくつかを示します。
- チーム名 (ソーシャルマーケティング、モバイルマーケティングなど)。
- プロジェクト (分析タグ)(エントリページ分析など)。
- カテゴリ (Women's;Geography など)。
- ワークフロー 承認待ち、キュレーション対象(特定の事業部門))
ここに指標/計算指標、フィルター、関数などをドラッグして、計算指標を作成します。
- 計算指標をドラッグすると、指標の定義が自動的に展開されます。
- コンテナを使用して定義をネストできます。ただし、フィルターコンテナとは異なり、これらのコンテナは数式のように機能し、操作の順序を決定します。
すべてのタイプの計算指標の場合、コンテナおよび静的な数値を定義に追加できます。詳細な計算指標では、フィルターと関数も追加できます。
- コンテナは数式のように機能し、演算の順序を指定します。そのため、コンテナ内の項目は、次の演算の前に処理されます。
- フィルターをコンテナにドラッグすると、そのコンテナ内のすべてをフィルタリングできます。 (高度な計算指標のみ)
- コンテナでは複数のフィルターを積み重ねることができます。
指標の横にある歯車アイコンをクリックすると、指標タイプとアトリビューションモデルを指定できます。
メモ: コンポーネントのアトリビューションをデフォルト以外のアトリビューションモデルに更新する場合は、次の点に注意してください。
- 単一ディメンション でレポートでコンポーネントを使用する場合: デフォルト以外のアトリビューションモデルが使用されている場合、コンポーネントのアトリビューションでは配分モデルが無視されます。
- 複数ディメンション を使用したレポートでコンポーネントを使用する場合: デフォルト以外のアトリビューションモデルを使用すると、コンポーネントのアトリビューションで配分モデルが保持されます。
- 複数のディメンションは、 クラウドへのデータの書き出し時にのみ使用できます。
割り当てについて詳しくは、 永続性コンポーネント設定を参照してください。
指標は次の 3 つのカテゴリに分かれています。
- 標準指標
- 計算指標
- 指標テンプレート - リストの一番下
指標の上にカーソルを移動すると、右側に情報アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、次の情報が表示されます。
- 指標の計算を行うための数式。
- 指標の傾向のプレビュー
- 右上の編集(鉛筆)アイコンをクリックすると、計算指標ビルダーに移動し、この計算指標を編集できます。