書き出しの概要
Analysis Workspace から Customer Journey Analytics プロジェクトの一部を書き出すことができます。サードパーティのツールで使用したり、外部データと組み合わせたりするなど、様々な目的に合わせて Customer Journey Analytics レポートを書き出すことができます。
次の節では、サポートされているファイルタイプ、書き出しに使用できる様々な方法、各方法のメリットについて説明します。
サポートされているファイルタイプ
Customer Journey Analytics レポートは、PDF、CSV、または JSON ファイルとして書き出すことができます。
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PDF: 関係者とビジュアルデータを簡単に共有できる方法を提供します。PDF ファイルには、プロジェクトで表示される(表示可能な)すべてのテーブルとビジュアライゼーションが含まれています。
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CSV: Excel などのスプレッドシートアプリケーションで生データを表示できます。 CSV ファイルには、プレーンテキストデータが含まれています。
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JSON: データを共有するためのオープン標準ファイル形式を提供します。
書き出し方法
Analysis Workspace から書き出すには、様々な方法があります。書き出し方法を選択する際は、書き出す対象と、書き出しにアクセスする必要があるユーザーを考慮します。
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プロジェクトを個人用ワークステーションにダウンロードする。
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アドホックデータのみをダウンロードする(スケジュールされていないもの)。
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最大 50,000 行をダウンロードする。
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書き出された Customer Journey Analytics データを組織の他のユーザーにメールで送信する。
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アドホックで、またはスケジュールに従ってメールを送信する。
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メールに最大 50,000 行を含める。
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以下のようなクラウドの場所に書き出す場合
- Adobe Experience Platform データランディングゾーン
- Google Cloud Platform
- Microsoft Azure
- Amazon S3
- Snowflake
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アドホックに指定するか、スケジュールに従ってデータを書き出す。
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大量の Customer Journey Analytics データを保存する。
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数千または数百万の行を含む完全なテーブルを書き出す。