Customer Journey Analytics のスキーマを選択 choose-schema
Customer Journey Analytics からガイドにアクセスするには、「Workspace」タブを選択し、左側のパネルで「Customer Journey Analytics にアップグレード」を選択します。画面の指示に従います。
Customer Journey Analytics にアップグレードする場合、アドビでは、他のプラットフォームサービスの使用を開始する際に組織のニーズに合わせてカスタムエクスペリエンスデータモデル(XDM)スキーマを作成することをお勧めします。または、既存の Adobe Analytics スキーマを使用することもできます。
それぞれのメリットとデメリットを考慮します。
組織に合わせたカスタムスキーマの作成(推奨)
アドビでは、Customer Journey Analytics にアップグレードする際にカスタムスキーマを作成することをお勧めします。
- 独自のカスタムスキーマに更新すると、次のようなメリットがあります。
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組織のニーズと使用する特定の Platform アプリケーションに合わせて調整された効率化されたスキーマ。
スキーマの変更が必要な場合は、数千もの未使用フィールドを調べて、更新が必要なフィールドを見つける必要はありません。
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独自のカスタムスキーマに更新すると、次のようなデメリットがあります。
- スキーマの更新は、Platform へのデータの送信を開始する前に必要な時間のかかるプロセスです。
既存の Adobe Analytics スキーマの使用
既存の Adobe Analytics スキーマを Customer Journey Analytics で使用するオプションは、Adobe Analytics 実装が Adobe Experience Platform Web SDK を使用して設定されている場合にのみ使用できます。
Adobe Analytics スキーマを使用すると、次のようなメリットがあります。
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アップグレードのしやすさ
既にAdobe Experience Platform Web SDK を使用して Adobe Analytics にデータを送信している場合は、データストリームに追加サービスを追加して、Adobe Experience Platform にデータを送信できます(これは Customer Journey Analytics 設定で使用できます)。
Adobe Analytics スキーマを使用すると、次のようなデメリットがあります。
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Adobe Analytics スキーマを使用しても、他の Platform アプリケーションでの使用方法が制限されることはありませんが、スキーマは他の方法よりも複雑になります。これは、Adobe Analytics スキーマには、組織で使用される可能性が低い Adobe Analytics に固有のオブジェクトが多数含まれているからです。
スキーマの変更が必要な場合は、数千もの未使用フィールドを調べて、更新が必要なフィールドを見つける必要があります。