データ辞書の概要 data-dictionary-overview
Analysis Workspace のデータ要素は、ユーザーと管理者の両方が Analytics 環境のコンポーネントを追跡し、よりよく理解するのに役立ちます。
Analytics 管理者は、データ辞書の各コンポーネントに関する情報を調整して、ユーザーが利用できるようにする責任があります。
デモビデオについて詳しくは、
このビデオでは、Adobe Analyticsを使用した機能を説明します。 ただし、この機能は Customer Journey Analytics でも同様に使用できます。Adobe AnalyticsとCustomer Journey Analyticsの用語の違いに注意してください(「訪問回数」と「セッション数」など)。
ユーザーにとってのメリット
データ辞書は、ユーザーが使用可能な各コンポーネントをよりよく理解するのに役立ちます。
データ辞書には、次の情報が含まれます。
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コンポーネントの機能と使用目的
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表示しているコンポーネントで通常使用されるコンポーネント
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表示しているコンポーネントに類似するコンポーネント
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コンポーネントがシステム管理者によって承認済みであるかどうか
データ辞書へのアクセス方法と、データ辞書に含まれる情報について詳しくは、データ辞書でのコンポーネント情報の表示を参照してください。
管理者にとってのメリット
データ辞書は、システム管理者が Analytics 環境内のコンポーネントを追跡し、キュレートするのに役立ちます。
Analytics 管理者がデータ辞書を使用する方法の一部を以下に示します。
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統合が必要な重複コンポーネントを識別します。
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データを収集していないコンポーネントを識別して、更新または削除できるようにします。
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まだ承認されていないコンポーネントを識別します。
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コンポーネントの説明を Analysis Workspace で直接更新します。データ辞書のコンポーネントの説明に対して行われた更新は、データビューに反映されます。
同様に、データビューのコンポーネントの説明に対して行われた更新は、Analysis Workspace に反映されます。
コンポーネントの説明を Analysis Workspace またはデータビューに追加する方法について詳しくは、コンポーネントの説明の追加を参照してください。
データ辞書へのアクセス
Analysis Workspace 内で、次のいずれかの方法でデータ辞書にアクセスできます。
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ボタンパネルの
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コンポーネントの情報ポップオーバー内の
データ辞書で使用できる様々なオプションについて詳しくは、データ辞書でのコンポーネント情報の表示を参照してください。
データ辞書の更新とキュレーション
Customer Journey Analytics 管理者は、データ辞書の健全性の監視で説明しているように、組織のデータ辞書を正常に保持する責任があります。
このプロセスの一環として、Customer Journey Analytics 管理者は、データ辞書でのコンポーネントエントリの編集で説明しているように、データ辞書内の各コンポーネントに関する情報を編集できます。
データ辞書を移動、最小化または閉じる
データ辞書を開くと(データ辞書へのアクセスで説明しているように)、Analysis Workspace の上にウィンドウとして表示されます。
データ辞書ウィンドウは、次のいずれかの方法で操作できます。
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Analysis Workspace 内の任意の領域にドラッグ
Analysis Workspace を閉じて再度開いた場合、データ辞書ウィンドウは最後に移動した場所に残ります。
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最小化
最小化すると、データ辞書は、Analysis Workspace の右下隅に青いタブとして表示されます。
青いタブを選択すると、データ辞書が開き、最後に表示していたコンポーネントが表示されます。
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閉じる