画像のビュー変換 view-transform-for-images
req=img
要求に応答してクライアントに返される画像は、wid=
、hei=
、fit=
、scl=
、rgn=
、attribute::DefaultPix
、attribute::MaxPix
の値および合成画像のサイズを考慮することによって、合成画像から派生されます。
wid=
と hei=
が指定され、scl=
が指定されていない場合、合成イメージは、wid=
と hei=
で定義されるビューの rect 内に完全に収まるように尺度が調整されます。 ビュー rect のアスペクト比が合成画像のアスペクト比と異なる場合、スケールされた合成画像は、align=
の値を使用してビュー rect 内で位置揃えされます(指定した場合)。それ以外の場合は中央揃えされます。 画像データでカバーされないスペースは、bgc=
で埋められます。指定しない場合は attribute::BkgColor
で埋められます。
scl=
を指定した場合、合成画像はそのスケール係数によってスケールされます。 wid=
や hei=
も指定されている場合は、必要に応じて、拡大縮小された画像が wid=
や hei=
に切り抜かれるか、余分なスペースが追加されます。 align=
は、画像を切り抜く場所や余分なスペースを追加する場所を指定し、余分なスペースは bgc=
または attribute::BkgColor
で埋めます。
wid=
、hei=
、scl=
のいずれも指定されておらず、合成画像の幅または高さが attribute::DefaultPix
を超える場合、合成画像は attribute::DefaultPix
を超えないように拡大縮小されます。 それ以外の場合は、拡大縮小せずに合成画像を使用します。
これ以上の拡大縮小を行わずにビューイメージが返されるようにするには、scl=1
を指定します。
rgn=
を指定すると、返信画像はそれに応じて切り抜かれ、最終的な返信画像サイズに到達します。 このサイズは attribute::MaxPix
(定義されている場合)と比較され、返信画像がいずれかのディメンションでより大きい場合、エラーが生成されます。
アルファを使用せずにデータを指定した fmt=
合、返信画像内の透明領域は bgc=
または attribute::BkgColor
で塗りつぶされます。