デフォルトのカタログ default-catalog

デフォルトカタログは、すべての画像カタログのすべてのカタログ属性のデフォルト値を提供します。

特定の属性が特定の画像カタログに見つからない場合、サーバーは代わりにデフォルトのカタログの対応する値を使用します。 同様に、デフォルトカタログを使用して、特定のカタログデータレコード(画像、マクロ定義、フォント、ICC プロファイル)のデフォルトを指定できます。 特定の画像カタログで特定のデータレコードが見つからない場合、サーバーは代わりに、デフォルトのカタログでそのレコードを見つけようとします。 これにより、画像カタログを分散して入力でき、共有テンプレート、マクロ、フォントなどのグローバルな属性とデータの管理が簡素化されます。

さらに、特定の画像カタログが操作に関係しない場合、デフォルトのカタログにはすべての属性とデータレコード(マクロ、フォント、ICC プロファイル、リクエスト前処理ルール)が用意されています。

Platform Server を正しく機能させるには、デフォルト カタログのカタログ属性ファイルの名前を default.ini にし、常にカタログ フォルダに存在し、attribute::RootId と各種カタログ データ ファイルへの参照(すべて省略可能)を除くすべての必須属性を完全に入力する必要があります。

NOTE
default.ini を除くすべてのカタログ属性ファイルには、一意の attribute::RootId 値を含める必要があります。 default.ini の attribute::RootId は空である必要があります。
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