応答キャッシュの検証 response-cache-validation
キャッシュエントリは、属性::CacheValidationPolicy (デフォルトの.ini または特定の画像カタログの.ini ファイル)で選択されたカタログベースまたは有効期限ベースのキャッシュ検証を使用して、自動的に更新されます。
カタログベースの検証では、catalog::LastModified
(または attribute::LastModified
、または catalog.ini ファイルのファイル変更時間)がキャッシュエントリが作成された時間より新しい場合、既存のキャッシュエントリは古いと見なされます。
有効期限ベースの検証では、最新の検証から 5 分後にキャッシュエントリが古くなります。 どちらの場合も、サーバーは、リクエストの作成に関係したすべての画像ファイルのファイル日付を確認することで、古いキャッシュエントリを検証します。 ファイルの日付が変更されていない場合、キャッシュエントリのタイムスタンプが更新され、キャッシュされた日付が有効と見なされます。
一般的に、画像カタログに登録された画像が主に含まれるアプリケーションの場合、カタログベースの検証によりパフォーマンスが向上します。 画像カタログを必要としないアプリケーションでは、有効期限ベースのキャッシュ検証を使用する必要があります。 これを行う 1 つの方法は、default.ini で attribute::cacheValidationPolicy=0
を設定し、特定の画像カタログファイルすべてに 1
を設定することです。
リクエストに含まれているカタログエントリが、返信画像が変更される可能性のある方法で変更されると、キャッシュエントリが無効になり、再生成される可能性があります。 例えば、catalog::Modifier
の内容が変更されます。
画像ファイルのみがキャッシュ検証プロセスに使用されます。 フォントファイルまたは ICC プロファイルファイルを変更しても、キャッシュエントリは自動的に無効化されません。