応答データキャッシュ response-data-cache
リク Platform Server ストがキャッシュ不可とマークされていない限り、すべての返信画像と特定のテキストデータがキャッシュされます。
Platform Server のディスクキャッシュの場所は PS::cache.rootPaths
で設定されます。
キャッシュヒット率が高いアプリケーションの場合は、複数のディスクデバイスに応答データキャッシュを分散させることで、サーバーのパフォーマンスと容量を増やすことができます。 これを行うには、各ディスクにキャッシュルートフォルダーを作成し、PS::cache.rootPaths
に登録します。
PS::cache.maxSize
は、ファイルシステムのオーバーヘッドを考慮せずに、すべてのキャッシュエントリの合計サイズを指定します。 必要なディスク容量は、ディスク・ブロック・サイズやキャッシュ・エントリの数など、ファイル・システムのプロパティによって異なります。 HTTP ディスクキャッシュ用に、PS::cache.maxSize
で指定された量の 2 倍のディスク領域を予約します。 キャッシュされたデータの量を制限の範囲内に保つために、最も新しく使用されていないアルゴリズムが使用されます。
PS::cache.maxSize
に加えて、応答キャッシュも、PS::cache.maxEntries
でキャッシュエントリの最大数を制限することで管理されます。 Linux® では、この設定は、キャッシュパーティションで使用可能な inode の数以下の値を指定する必要があります。
PS::cache.maxEntries
の値の 32 バイト倍です。 必要に応じて、大きなキャッシュに対応するように Platform Server ヒープサイズを増やします。システムは、サーバーが正常にシャットダウンされたときにディスクに保存されるキャッシュインデックスファイルを使用します。 電源障害などの予期しないイベントが発生した場合、このファイルは保存されない可能性があります。 また、Platform Server が準備できるまでに数分かかる場合があります。