Source データ source-data

イメージ レンダリングのソース データ ファイルには、ビネット ファイル、マテリアル ファイル(繰り返し可能なテクスチャおよびデカールのイメージ、スタイル ファイルをカバーするキャビネットおよびウィンドウのイメージ)、および ICC プロファイルが含まれます。

すべてのソースデータファイルは、画像レンダリングのネイティブコードコンポーネント(画像サーバーと共存)にアクセスできる必要があります。

材料カタログが関係する場合、材料カタログで指定されたファイル(vignette::Pathcatalog::Path、または icc::ProfilePath)が Render Server によって次のように検索されます。

  • パスが絶対パスの場合は、そのまま使用されます。
  • 相対パスの場合は、先頭に catalog::RootPath が付きます(名前付きマテリアル カタログから)。
  • パスが絶対パスの場合は、このパスが使用されます。絶対パスの場合は、(デフォルトのカタログから) default::RootPath というプレフィックスが付きます。
  • パスが絶対パスの場合は、そのパスが使用されます。パスが絶対パスの場合は、ir.resourceRootPaths で指定されたパスと組み合わされます。
  • この時点でパスが絶対パスの場合は、このパスが使用されます。それ以外の場合は、install_folder に対する相対パスと見なされます。

画像カタログが関係しない場合、パスは default::RootPath と結合され、上記のように処理されます。

ソース データ ファイルの物理的な場所は、通常 ir.resourceRootPaths で指定します。 複数の値を指定して、ソース・データ・ファイルを複数のファイル・システムに分散させることができます。 Render Server は、データ ファイルが見つかるまで、指定された順序で各パスを試行します。

任意の種類の新しいデータファイルは、サーバーを停止せずにいつでも追加できます。

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