複数の照明マップを使用する

アプリケーションによっては、マテリアルの種類ごとに異なる照明マップが必要になる場合があります。

1 つのビネットにつき最大 3 つの照明マップを作成できます。 レンダリング操作の照明マップは、illum= および gloss= のコマンドで選択します。

デフォルトの選択 - illum= または gloss= が指定されていない場合、レンダラーは最初に作成されたイルミネーション マップ（通常、マップ A、別名「フラット」イルミネーション マップ）を使用します。

gloss= を使用した自動選択 – illum= が指定されていない場合、または -1 に設定されている場合、レンダラーは指定された gloss= の値をビネット内の各照明マップに関連付けられている光沢値と比較します。 指定した gloss= に最も光沢の値が近い照明マップが選択されます。

illum= を使用した明示的な選択 – illum= が指定され、0、1、2 のいずれかに設定されている場合、レンダラーは対応する照明マップを使用します。gloss= は照明マップの選択では無視されます。

ビネットに含まれる照明マップが 1 つだけの場合、レンダラーはそのマップを使用して illum= コマンドと gloss= コマンドを無視します。