この節では、Dynamic Media Image Rendering HTTP プロトコルの基本構文について説明します。
項目 |
定義 |
---|---|
リクエスト |
http:// server/ir/render[/ ビネット ] [ ? 修飾子 ] |
server |
server_address [ : ポート ] |
ビネット |
ビネット指定子(相対ファイルパスまたはビネットカタログエントリ)。 |
修飾子 |
修飾子 *[ & 修飾子 ] |
修飾子 |
command | { $ マクロ $ } | { . コメント } |
command |
{ cmdName | { $ var } } [ = 値 ] |
マクロ |
コマンドマクロの名前。 |
コメント |
コメント文字列(サーバーで無視)。 |
cmdName |
コマンドまたは属性の名前。 |
var |
カスタム変数の名前。 |
値 |
コマンドまたは変数の値。 |
server
, cmdName
, macro
、および var
は大文字と小文字を区別しません。 サーバーは他のすべての文字列値の大文字と小文字を区別します。
サーバー識別子
' /ir/render
「 」ルートコンテキストは、画像レンダリングへのすべての HTTP リクエストに必要です。
コメント
コメントは、リクエスト文字列の任意の場所に埋め込むことができ、ピリオド (.) で識別されます。 コマンド区切り文字 (&) の直後に表示されます。 コメントは、(エンコードされていない)コマンド区切り文字が次に出現すると終了します。 この機能を使用して、タイムスタンプやデータベース ID など、画像サービングでは使用しない情報を要求に追加できます。
HTTP デコード
画像レンダリングの最初の抽出 object
および modifiers
を呼び出します。 この object
次に、が個別に HTTP デコードされたパス要素に分割されます。 この modifiers
文字列が command
= value
ペアと value
は、コマンド固有の処理の前に HTTP デコードされます。