極端な値の除外
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Adobe Target では、極端な値がレポートに影響を与えるのを除外できるので、一部の異常な注文はアクティビティの結果に影響を与えません。 稀な注文の例には、個人の買い物客が個人のユニフォームを購入するのではなく、コーチがチーム全員分のユニフォームを購入する場合などがあります。
極端な値は、後述のルールに基づいて自動的にフラグ付けされます。レポートから極端な値を除外するかどうかを選択できます。アクティビティが 1 時間実施された後、または 15 件の注文を受けた後のいずれか早い方のタイミングで、アクティビティの極端な値が除外されます。
前月のデータ(計算がなされる時点まで)を使用して、標準偏差値が、平均注文額から +/- 3 よりもそれている場合、値は極端なものと見なされます。
例えば、極端な値のフィルターは、多くの場合、RPV を使用する場合に役立ちます。RPV は、コンバージョン率と平均注文額を組み合わせたもので、多くの場合これらの指標の変動率を表します。RPV を使用し、注文が均一に分散していないことがわかった場合、極端な注文のフィルターを適用すると、より通常に近い結果を確認できます。
ある値が極端としてマークされると、その注文値は前月のエクスペリエンスの平均注文額から極端な値を除いたものの平均値で置き換えられます。この順序は、Order Details レポートと CSV ダウンロードでも極端としてマークされ、毎日の結果が得られます。
レポートから極端な値を除外するには:
-
Revenue または Engagement の指標タイプを含むアクティビティを開き、「Reports」タブをクリックします。
-
レポート設定(
-
必要に応じて、Exclude Extreme Values 切り替えスイッチを「オン」または「オフ」の位置にスライドさせます。
-
Save をクリックします。
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