AEM コンテンツフラグメント
Adobe Experience Manager(AEM)で作成したコンテンツフラグメント(CF)を Target アクティビティで使用して、ヘッドレスパーソナライゼーションと実験を支援します。
注意点
Target で AEM コンテンツフラグメントを使用する際は、次の点を考慮してください。
-
この機能を使用するには、Adobe Experience Manager as a Cloud Service の顧客である必要があります。詳しくは、次の要件を参照してください。
-
エクスペリエンスフラグメントとコンテンツフラグメントは、次のアクティビティタイプで使用できます。
-
エクスペリエンスフラグメントとコンテンツフラグメントは、次のアクティビティタイプでは使用できません。
-
フォームベースの Experience Composer のみを使用して、Target アクティビティでコンテンツフラグメントを使用できます。Visual Experience Composer(VEC)を使用して Target アクティビティでコンテンツフラグメントを使用することは できません。
AEM コンテンツフラグメントおよびエクスペリエンスフラグメントについて詳しくは、AEM エクスペリエンスフラグメントおよびコンテンツフラグメントの概要を参照してください。
要件 requirements
AEM を as a Cloud Service 使用している必要があります。アカウント担当者が、この機能を利用するための条件を満たすお手伝いをいたします。
統合の有効化と認証の詳細情報については、Adobe Target カスタマーケアにお問い合わせください。
AEM でのコンテンツフラグメントの設定と使用 section_745C8EFE29F547A2958FDBF61A5ADF7B
コンテンツフラグメントを書き出して Target アクティビティで使用するには、AEM でいくつかの準備手順を実行する必要があります。詳しくは、Experience Manager as a Cloud Service ドキュメントの {target=_blank}Adobe Target へのコンテンツフラグメントの書き出し**を参照してください。
コンテンツフラグメントのデザイン、作成、キュレーション、公開について詳しくは、コンテンツフラグメント and Working with Content Fragments in the Experience Manager as a Cloud Service documentationを参照してください。
Target アクティビティでのコンテンツフラグメントの使用 section_17CE4BE6B2B74CCEBAE0C68DEB84ABB9
上記のタスクを実行すると、コンテンツフラグメントが Target のオファーページに表示されます。
Target は現在、読み込むコンテンツフラグメントを 10 分ごとに検索します。読み込んだコンテンツフラグメントは 10 分以内に Target で使用可能になります。ただし、この時間枠は今後短縮される予定です。
コンテンツフラグメントは、JSON オファーとして Target に読み込まれます。コンテンツフラグメントの「プライマリ」バージョンは AEM にあります。Target 内のコンテンツフラグメントは編集できません。
HTML XF、JSON XF およびコンテンツフラグメントでフィルタリングおよび検索すると、Target に書き出される様々なオファータイプを区別できます。
リスト内のコンテンツフラグメントにポインタを合わせ、「表示」アイコン( )をクリックすると、AEM パスや AEM ディープリンクなど、コンテンツフラグメントに関する追加情報が表示されます。「オファーの使用状況」タブをクリックして、このオファーを参照するアクティビティを表示します。
フォームベースの Experience Composer のみを使用して、Target アクティビティでコンテンツフラグメントを使用できます。Visual Experience Composer(VEC)を使用して Target アクティビティでコンテンツフラグメントを使用することは できません。コンテンツフラグメントは Target で JSON として書き出され、VEC を使用して作成されたアクティビティでは使用できません。
-
Target の AI 機能と ML 機能を最大限に活用するには、A/B テストアクティビティの作成時、自動配分または自動ターゲットを選択してください。
-
コンテンツフラグメントは、Recommendations アクティビティではサポートされていません。ただし、Recommendations にコンテンツフラグメントを使用するには、A/B テストアクティビティ(自動配分と自動ターゲットを含む)またはエクスペリエンスのターゲット設定(XT)アクティビティを作成し、Recommendations をオファーとして含めることができます。
フォームベースの Experience Composer を使用してコンテンツフラグメントを使用するには:
-
Target のフォームベースの Experience Composer でエクスペリエンスを作成または編集する際に、AEM コンテンツを挿入するページ上の場所を選択し、「コンテンツフラグメントを変更」を選択してコンテンツフラグメントを選択リストを表示します。
コンテンツフラグメントリストには、AEM で作成され、Target 内からネイティブで使用可能になったコンテンツが表示されます。
-
対象のコンテンツフラグメントを選択し、「保存」をクリックします。
-
アクティビティの設定を終了します。
追加情報
- Target は現在、読み込むコンテンツフラグメントを 10 分ごとに検索します。読み込んだコンテンツフラグメントは 10 分以内に Target で使用可能になります。ただし、この時間枠は今後短縮される予定です。
- コンテンツフラグメントは、JSON オファーとして Target に読み込まれます。コンテンツフラグメントの「プライマリ」バージョンは AEM にあります。Target 内のコンテンツフラグメントは編集できません。
- Adobe I/O を使用してコンテンツフラグメントを作成することはできません。前述のとおり、コンテンツフラグメントは AEM を使用して作成してください。
- AEM でコンテンツフラグメントを更新する場合は、エクスペリエンスフラグメントを公開して Target に再度書き出し、Target が最新の変更を使用できるようにする必要があります。