成功指標へのレポート用オーディエンスの適用
Adobe Target のレポートオーディエンスに対してユーザーを認定する成功指標を選択します。
すべてのアクティビティについて、Applied At ドロップダウンリストを使用すると、成功指標にオーディエンスを適用し、指標に達した後とその後のアクションのレポート番号を表示できます。
例えば、ホームページから入ってコンバージョンページに到達するすべての訪問者に対するアクティビティを作成したとします。さらに、コンバージョンの前に $50 を超える商品をカートに追加した訪問者をドリルダウンするとします。
Applied At ドロップダウンリストには、次の 3 つのカテゴリが表示されます。
- アクティビティへの訪問者
- アクティビティの特定のステップに到達した訪問者のみ
- コンバージョンに到達した訪問者のみ
別の言い方をすると、アクティビティのエントリページの mbox、アクティビティの途中にあるポイントを定義する mbox、アクティビティの最後のコンバージョン mbox のどれに訪問者が到達している必要があるかを指定できます。
注意点
レポート用オーディエンスを成功指標に適用するときは、次の情報を考慮します。
- オーディエンスが適用された成功指標では、そのオーディエンスによってセグメント化されたレポートデータのみが表示されます
- オーディエンスが適用される成功指標より前の成功指標は、オーディエンスによってセグメント化されず、すべての訪問者データが表示されます
- 指標はアクティビティ定義での順序に基づいて考慮され、Primary Goal は最後の指標となります。
レポートでのセグメント化の表示
レポートでセグメント化を表示するには、アクティビティのレポートの「Audience」ドロップダウンリストから目的のオーディエンスを選択します。
例
成功指標 1、成功指標 2、成功指標 3 およびプライマリ目標があるアクティビティについて考えてみます。
「エントリ」に設定されたレポート Audience1 と、成功指標 2 に設定されたレポート Audience2 があるとします。 オーディエンスは、次のようにレポートデータをフィルタリングします。