VEC Helper 拡張機能を使用するメリット
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すべての iframe バスティングヘッダー(X-Frame-Options や Content-Security-Policy など)は、Web サイトから暗黙的に削除されます。複雑な Requestly ルールを作成する必要はなくなります。
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Web ページに Targetat.js JavaScript ライブラリがまだ含まれていない場合は、拡張機能を使用してライブラリを挿入することにより、Web サイトのエクスペリエンスを作成できます。その後に、プレビューリンクを使用してアクティビティを作成し、QA を実行できます。
なお、拡張 Experience Composer (EEC)を使用する場合、拡張機能は at.js を挿入しませんが、SameSite Cookie 機能は引き続き存在します。 Web ページに at.js を挿入するには、EEC をオフにします。
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モバイルビューポートは、Enhanced Experience Composer(EEC)がなくてもサポートされます。
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Targetが初めてのお客様は、自社の IT 開発者がまだ Web サイトにTargetを実装していない場合でも、拡張機能を使用してTargetを試すことができます。
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複数のお客様の Web サイトおよびTargetアカウントにサービスを提供するパートナーは、サードパーティツールで複数のルールを管理するのではなく、VEC 読み込みをサポートする 1 つのシンプルなメカニズムを利用できるようになりました。
VEC ヘルパーブラウザー拡張の取得とインストール
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Chrome Web ストアの Adobe Target VEC Helper ブラウザー拡張機能に移動します。
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Add to Chrome > Add Extension をクリックします。
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Target で VEC を開きます。
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拡張機能を使用するには、VEC または QA モードで、Chrome ブラウザーのツールバーにある「VEC ヘルパーブラウザー拡張」アイコン(
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(条件付き) web ページに Target at.js JavaScript ライブラリがまだ含まれていない場合は、Inject Target Libraries 切り替えスイッチを「オン」の位置にスライドさせます。
次の図は、Inject Target Libraries 設定が有効になっている VEC Helper を示しています。
オーサリングを有効にするためにページにTargetライブラリを挿入するかどうかを VEC ヘルパーが確認している様子を次の図に示します。
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(条件付き) Cookies の切り替えスイッチを「オン」の位置にスライドすると、
SameSite=None
属性ブラウザーの修正が自動的に追加されます。SameSite=None
属性に関するブラウザーの修正について詳しくは、「Google Chrome の SameSite cookie 実施ポリシーは、VEC および EEC にどのような影響を与えますか?」の節を参照してください。Visual Experience Composer と拡張 Experience Composer に関連する問題のトラブルシューティング。