Form-Based Experience Composer を使用したリモートオファーの作成

  1. フォームベースの Experience Composer を使用してアクティビティを作成する際に、「Content」セクションを表示する場所を選択します。

  2. Content」ドロップダウンリストをクリックし、List アイコン( リスト )をクリックしてから「Change Remote Offer」をクリックします。

  3. Create OfferRemote Offer ​をクリックします。

  4. オファーのわかりやすい名前を入力します。

    わかりやすい名前を指定すると、作成者や他のユーザーが Assets ライブラリでオファーをすばやく見つけやすくなります。

  5. (条件付き) Target Premium アカウントをお持ちの場合は、目的の ワークスペースを選択します。

  6. リダイレクト URL のタイプを指定します。

    詳しくは、 リダイレクト URL タイプ:Onsite Cached または Onsite Dynamic を参照してください。

  7. リモートオファーのリモート URL を指定します。

  8. Create をクリックします。

リダイレクト URL のタイプ:Onsite Cached または Onsite Dynamic

次の情報は、2 つのオプションの違いを理解するのに役立ちます。

Onsite Cached URL

キャッシュされたリモートオファーのコンテンツは、Target から提供されます。

2 時間ごとに、Target はリモート URL からコンテンツを取得し、そのコンテンツを Target 内に保存します。 訪問者がリモートオファーを含むエクスペリエンスをサイトに読み込むと、Target はオファーを配信します。

キャッシュされたリモートオファーは、Target にログインしたユーザーがコンテンツを変更できないので、セキュリティが強化されます。 コンテンツを変更するには、コンテンツ管理またはその他のシステムにログインし、そこでコンテンツを変更する必要があります。

キャッシュされたリモートオファーには、絶対または相対 URL を指定することができます。

Onsite Dynamic URL

動的なリモートオファーは、Target ージからではなく、コンテンツ管理またはその他のシステムから提供されます。

リモートオファーを含むエクスペリエンスで訪問者がサイトを読み込むたびに、コンテンツを定期的にキャッシュして、Target で配信したくない場合があります。 代わりに、コンテンツをホストしているシステムを呼び出して、特定の情報を渡し、返されるオファーがユーザーごとに動的(または異なる)になるようにします。 例えば、あるユーザーが、動的リモートオファーのエクスペリエンスを含むクレジットカード用ウェブサイトにログインしたら、そのユーザーのアカウント情報をパラメーターとして URL に渡すことができます。そうすると、ウェブサイトは、アカウントの残高など、ユーザーに特化した情報を提供することができます。

Add Parameter」をクリックして、1 つ以上の Target リクエストまたはリクエストパラメーターを追加できます。

アクティビティでのリモートオファーの使用

Form-Based Experience Composer を使用したリモートオファーの適用 現在、Visual Experience Composer (VEC)を使用してリモートオファーを適用することはできません。

Adobe Target Form-Based Experience Composer は、A/B Tests、Experience Targeting (XT)、Automated Personalization (AP)、Recommendations の各アクティビティで使用するエクスペリエンスを作成する際に、そのエクスペリエンスが使用できない、または実用的でない場合に役立つ、非視覚的なエクスペリ Visual Experience Composer ンスおよびオファー作成インターフェイスです。 例えば、Form-Based Experience Composer を使用して、リモートオファーを使用するエクスペリエンスを作成できます。

  1. Form-Based Experience Composer でアクティビティを作成または編集します。

    詳しい手順については、 フォームベースの Experience Composer を参照してください。

  2. 目的の場所を指定し、必要に応じてオーディエンスの絞り込みを追加します。

  3. Content」ドロップダウンリストをクリックし、List アイコン( リスト )をクリックしてから「Change Remote Offer」をクリックします。

  4. Change Remote Offer ダイアログボックスで目的のリモートオファーを選択し、Create Offer > Remote Offer をクリックします。

  5. アクティビティの設定を終了します。

動的なリモートオファーの機能

動的なオファーでは、動的なページテクノロジーを使用してオファーに値を渡します。

オファーはページのレンダリング後に実行されます。非表示の iFrame がデータを収集してフレームからコピーし、ページに挿入して、渡された値を読み込みます。

remote_offer_howitworks_2 画像

  1. 訪問者のブラウザーが、サーバーにページをリクエストします。

  2. ブラウザーが mbox を含むページをレンダリングします。

  3. 呼び出 mboxCreate には、動的コンテンツのレンダリングに必要なパラメーターが含まれます。

  4. Target は、動的コンテンツの場所とそのパラメーターを含んだ URL を返します。 mbox 領域に iFrame を設定します。

  5. ブラウザーが URL をリクエストし、ページでレンダリングします。

リモートオファー選択マトリックス

リモートオファー選択マトリックスを使用すると、選択するリモートオファーのタイプ(Onsite Cached または Onsite Dynamic)を決定できます。

機能オンサイトキャッシュオンサイト動的
訪問者がリクエストするたびに更新×
コンテンツの更新2 時間ごとにキャッシュリクエストのたびにすぐに更新
読み込み時間高速リクエスト処理が原因となり低速
ページ上での JavaScript の確認不可(URL 経由で渡すことは可能)
オファーへの JavaScript の追加
オファーの URL絶対または相対相対
リクエストするコンピューターAdobe サーバー訪問者の Cookie を処理する訪問者のコンピューター
前のページリダイレクトオファーの作成
次のページJSON オファーの作成

Target