Form-Based Experience Composer を使用したリモートオファーの作成
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フォームベースの Experience Composer を使用してアクティビティを作成する際に、「Content」セクションを表示する場所を選択します。
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「Content」ドロップダウンリストをクリックし、List アイコン(
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Create Offer/Remote Offer をクリックします。
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オファーのわかりやすい名前を入力します。
わかりやすい名前を指定すると、作成者や他のユーザーが Assets ライブラリでオファーをすばやく見つけやすくなります。
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(条件付き) Target Premium アカウントをお持ちの場合は、目的の ワークスペースを選択します。
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リダイレクト URL のタイプを指定します。
詳しくは、 リダイレクト URL タイプ:Onsite Cached または Onsite Dynamic を参照してください。
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リモートオファーのリモート URL を指定します。
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Create をクリックします。
リダイレクト URL のタイプ:Onsite Cached または Onsite Dynamic
次の情報は、2 つのオプションの違いを理解するのに役立ちます。
Onsite Cached URL
キャッシュされたリモートオファーのコンテンツは、Target から提供されます。
2 時間ごとに、Target はリモート URL からコンテンツを取得し、そのコンテンツを Target 内に保存します。 訪問者がリモートオファーを含むエクスペリエンスをサイトに読み込むと、Target はオファーを配信します。
キャッシュされたリモートオファーは、Target にログインしたユーザーがコンテンツを変更できないので、セキュリティが強化されます。 コンテンツを変更するには、コンテンツ管理またはその他のシステムにログインし、そこでコンテンツを変更する必要があります。
キャッシュされたリモートオファーには、絶対または相対 URL を指定することができます。
Onsite Dynamic URL
動的なリモートオファーは、Target ージからではなく、コンテンツ管理またはその他のシステムから提供されます。
リモートオファーを含むエクスペリエンスで訪問者がサイトを読み込むたびに、コンテンツを定期的にキャッシュして、Target で配信したくない場合があります。 代わりに、コンテンツをホストしているシステムを呼び出して、特定の情報を渡し、返されるオファーがユーザーごとに動的(または異なる)になるようにします。 例えば、あるユーザーが、動的リモートオファーのエクスペリエンスを含むクレジットカード用ウェブサイトにログインしたら、そのユーザーのアカウント情報をパラメーターとして URL に渡すことができます。そうすると、ウェブサイトは、アカウントの残高など、ユーザーに特化した情報を提供することができます。
「Add Parameter」をクリックして、1 つ以上の Target リクエストまたはリクエストパラメーターを追加できます。
アクティビティでのリモートオファーの使用
Form-Based Experience Composer を使用したリモートオファーの適用 現在、Visual Experience Composer (VEC)を使用してリモートオファーを適用することはできません。
Adobe Target Form-Based Experience Composer は、A/B Tests、Experience Targeting (XT)、Automated Personalization (AP)、Recommendations の各アクティビティで使用するエクスペリエンスを作成する際に、そのエクスペリエンスが使用できない、または実用的でない場合に役立つ、非視覚的なエクスペリ Visual Experience Composer ンスおよびオファー作成インターフェイスです。 例えば、Form-Based Experience Composer を使用して、リモートオファーを使用するエクスペリエンスを作成できます。
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Form-Based Experience Composer でアクティビティを作成または編集します。
詳しい手順については、 フォームベースの Experience Composer を参照してください。
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目的の場所を指定し、必要に応じてオーディエンスの絞り込みを追加します。
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「Content」ドロップダウンリストをクリックし、List アイコン(
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Change Remote Offer ダイアログボックスで目的のリモートオファーを選択し、Create Offer > Remote Offer をクリックします。
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アクティビティの設定を終了します。
動的なリモートオファーの機能
動的なオファーでは、動的なページテクノロジーを使用してオファーに値を渡します。
オファーはページのレンダリング後に実行されます。非表示の iFrame がデータを収集してフレームからコピーし、ページに挿入して、渡された値を読み込みます。
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訪問者のブラウザーが、サーバーにページをリクエストします。
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ブラウザーが mbox を含むページをレンダリングします。
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呼び出
mboxCreate
には、動的コンテンツのレンダリングに必要なパラメーターが含まれます。 -
Target は、動的コンテンツの場所とそのパラメーターを含んだ URL を返します。 mbox 領域に iFrame を設定します。
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ブラウザーが URL をリクエストし、ページでレンダリングします。
リモートオファー選択マトリックス
リモートオファー選択マトリックスを使用すると、選択するリモートオファーのタイプ(Onsite Cached または Onsite Dynamic)を決定できます。
機能 | オンサイトキャッシュ | オンサイト動的 |
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訪問者がリクエストするたびに更新 | × | ○ |
コンテンツの更新 | 2 時間ごとにキャッシュ | リクエストのたびにすぐに更新 |
読み込み時間 | 高速 | リクエスト処理が原因となり低速 |
ページ上での JavaScript の確認 | ○ | 不可(URL 経由で渡すことは可能) |
オファーへの JavaScript の追加 | ○ | ○ |
オファーの URL | 絶対または相対 | 相対 |
リクエストするコンピューター | Adobe サーバー | 訪問者の Cookie を処理する訪問者のコンピューター |