条件

Target Recommendations には、事前にパッケージ化された一連のルールや設定を含む条件ライブラリが含まれています。Recommendations Classic では、フォームへの入力や大量のルール一覧からの選択によって、各レコメンデーションを手動で構築していました。今は、事前に設定された条件セットから選択するだけで、Recommendations アクティビティを作成できるようになっています。現在もカスタムのレコメンデーションを作成することもできますが、条件ライブラリには、プロセスをシンプルにするために事前に構築され、理解できる言語が使用されているたくさんの一般的な設定が含まれています。こういった事前にパッケージ化された条件は、そのまま使用することも、特別なニーズに合わせてコピーして編集することもできます。

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条件は事前に設定されており、業種、ページタイプ、実装によって分類されています。例えば、小売業界に適用され、製品ページに使用して、特定のカテゴリ(entity.categoryID パラメーターで定義されているもの)の製品を表示するための条件を探すことができます。

作成した条件の使用について詳しくは、条件を参照してください。

ワークフロー

Recommendations のワークフローはシンプルになりました。複雑なフォームに入力する代わりに、次のような視覚的なワークフローを実行します。

  1. 条件を選択します。
  2. 事前設定済みの デザインを選択します。
  3. レコメンデーションの結果をプレビューします。

プレビュー表示

レコメンデーションを設定した後、ページ上にレコメンデーションを作成してテストをおこなう必要はありません。そのままプレビューして必要な変更をおこなうことができます。プレビューは、Target の内部でおこなうことができます。

ターゲット設定

Recommendations Classic には、6 つのターゲット設定オプションがありました。Recommendations アクティビティでは、Target の完全なターゲット設定オプションを利用できます。Target または他の Adobe Experience Cloud オーディエンス(Audience Manager や Analytics など)を使用してオーディエンスを定義し、各デザインを表示するアクティビティ参加者の割合と、コントロールを表示する割合を選択します。

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レポート

Target の Recommendations では、Target や Experience Cloud の機能を活用する強化されたレポートを利用できます。Recommendations を使用しない場合と比較した上昇分を単に表示するのではなく、Recommendations アクティビティの完全な情報を表示できます。

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