強制隔離されたアドレスへのアクセス
強制隔離されたアドレスは、特定の配信先またはプラットフォーム全体について表示できます。
配信の強制隔離
強制隔離アドレスは、配信準備フェーズの間、配信ダッシュボードの配信ログに一覧表示されます。
配信ごとに、配信の概要 レポートを確認することもできます。このレポートには、配信ターゲット内の強制隔離中のアドレス数が表示され、次のように表示されます。
- 配信分析時に強制隔離されたアドレス数
- 配信アクション後に強制隔離されたアドレス数
配信不能アドレスとバウンスアドレス
Campaign 管理者は プラットフォーム全体に対して 強制隔離されたアドレスのリストを表示するために、管理/キャンペーン管理/配信不能件数の管理/配信不能件数およびアドレス を参照できます。このセクションには、メール、SMS および プッシュ通知 チャネルの強制隔離された要素のリストが表示されます。
さらに、ホームページの「レポート」セクションから入手できる 配信不能件数とバウンス数 の組み込みレポートには、強制隔離中のアドレス、発生したエラーのタイプおよびエラーのドメイン別分類に関する情報が表示されます。特定の配信のデータをフィルターしたり、必要に応じてこのレポートをカスタマイズしたりできます。
バウンスアドレスについて詳しくは、配信品質のベストプラクティスガイドを参照してください。
強制隔離されたメールアドレス
あらゆる受信者のメールアドレスのステータスを調べることができます。
そのためには、受信者のプロファイルを選択し、「配信」タブをクリックします。その受信者に対するすべての配信について、アドレスが失敗したか、分析中に強制隔離されたかなどを確認できます。
各フォルダーについて、以下のように、強制隔離されたメールアドレス 組み込みフィルターを使用して、メールアドレスが強制隔離されている受信者のみを表示できます。
強制隔離アドレスを削除
特定の条件に一致するアドレスは、データベースクリーンアップ 組み込みワークフローによって強制隔離リストから自動的に削除されます。
次の場合、アドレスは強制隔離リストから自動的に削除されます。
- 「エラーあり」ステータスのアドレスは、配信が正常に完了すると、強制隔離リストから削除されます。
- 「エラーあり」ステータスのアドレスは、最後のソフトバウンスが 10 日以上前に発生した場合に、強制隔離リストから削除されます。ソフトエラー管理について詳しくは、この節を参照してください。
- 「エラーあり」ステータスのアドレスで、メールボックス容量超過 エラーでバウンスしたアドレスは、30 日後に強制隔離リストから削除されます。
その後、ステータスは「有効」に変わります。
また、強制隔離リストからアドレスを手動で削除することもできます。強制隔離からアドレスを削除するには、次の操作を実行します。
-
管理/キャンペーン管理/配信不能件数の管理/配信不能件数およびアドレス ノードから、ステータスを「有効」に変更します。
例えば、受信者に正常に配信できないためにメールが誤ってバウンスとしてマークされる ISP の停止の場合に、強制隔離リストで一括更新を実行する必要がある場合があります。
これを実行するには、影響を受けるすべての受信者を強制隔離リストから削除して、Campaign による今後のメール配信に含められるよう、ワークフローを作成し、強制隔離テーブルにクエリを追加して、影響を受けるすべての受信者を除外します。
このクエリで推奨されるガイドラインを次に示します。
- エラーテキスト(強制隔離テキスト) に「Momen_Code10_InvalidRecipient」が含まれる
- メールドメイン(@domain) が domain1.com と等しい、または メールドメイン(@domain) が domain2.com と等しい、または メールドメイン(@domain) が domain3.com と等しい
- 更新ステータス(@lastModified) が
MM/DD/YYYY HH:MM:SS AM
以降 - 更新ステータス(@lastModified) が
MM/DD/YYYY HH:MM:SS PM
以前
影響を受ける受信者のリストを受信したら、データを更新 アクティビティを追加して、ステータスを「有効」に設定し、データベースクリーンアップ ワークフローで強制隔離リストから削除されるようにします。また、強制隔離テーブルから削除するだけでもかまいません。