インスタンスのカスタマイズ gs-ac-custom

Campaign インスタンスをカスタマイズする方法 ​について説明します。

CAUTION
Adobe Campaign のカスタマイズは、エキスパートユーザーのみ行えます。

新しいデータフィールドとスキーマの作成

Adobe Campaign はデータスキーマを利用して次のことを行います。

  • アプリケーション内のデータオブジェクトが基盤となるデータベーステーブルにどのように関連付けられるかを定義する
  • Adobe Campaign アプリケーション内で異なるデータオブジェクト間のリンクを定義する
  • 各オブジェクトに含まれている個々のフィールドを定義および記述する

例えば、受信者テーブル(nms:受信者)などの既存のテーブルにフィールドを追加するには、そのスキーマを拡張する必要があります。

次の 2 つのテーブル拡張モードを使用できます。

  • インターフェースで​ 新しいフィールド ​ウィザードを使用する

    Campaign に新しいフィールドをすぐに追加する方法については、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

  • スキーマを拡張することにより、プログラミングで行います。既存のスキーマを拡張する方法については、この節を参照してください。

また、Adobe Campaign データベース内に新しいテーブルを作成し、ビルトインデータモデルを拡張することもできます。

Adobe Campaign にあらかじめ用意されていないまったく新しい型のデータ(例:契約表)を追加するには、カスタムスキーマを直接作成します。 詳しくは、 こちらの例を参照してください。

関連トピック

スキーマエディションの例については、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

ユースケース:既存の参照テーブルに対するフィールドのリンクについて詳しくは、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

入力フォームの変更

Adobe Campaign 入力フォームは、実装に合わせて調整できます。 XML コンテンツを変更して、フォームフィールドを追加または削除できます。

既存の入力フォームを変更する方法や新しいフォームを作成する方法については、この節を参照してください。

ダッシュボードのカスタマイズ gs-custom-dashboards

Adobe Campaign インターフェイスでは、受信者、配信、キャンペーンおよび在庫などのアクセス、管理および操作に、多くの web アプリケーションを使用します。これらの情報は 1 ページのみのダッシュボード形式でインターフェイスに表示されます。

組み込みの web アプリケーションは、エクスプローラーの​ 管理/設定/Web アプリケーション ​フォルダーに格納されています。

Campaign での概要ページの作成方法については、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください

リストのカスタマイズとフィルターの作成 gs-lists-and-filters

キャンペーンリストには、ナビゲーションやデータのビジュアライゼーションを容易にする定義済みフィルターが備わっています。

Adobe Campaign エクスプローラーのツリー内を移動すると、データベースに含まれているデータがリストに表示されます。 これらのリストのフィルタリング、検索の実行、情報の追加、データのフィルタリングと並べ替えなどを行うことができます。

リストの設定方法およびリスト設定の保存方法については、このページを参照してください。

これらのリストにフィルターを適用すると、演算子で必要なデータのみを表示できます。 これにより、フィルターされたデータに対してアクションを実行できます。フィルター設定を使用すると、リストから動的にデータを選択できます。データが変更されると、フィルターされたデータは更新されます。

フィルタリングオプションについて詳しくは、このページを参照してください。

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