ミラーページへのリンク mirror-page
ミラーページについて about-mirror-page
ミラーページは、メールのオンラインバージョンです。
ほとんどのメールクライアントは問題なく画像をレンダリングしますが、一部のプリセットではセキュリティ上の理由から画像を表示できない場合があります。ユーザーは、インボックスで表示しようとした際にレンダリングの問題や壊れた画像が発生した場合などに、メールのミラーページを参照できます。アクセシビリティ上の理由から、またはソーシャル共有を促進するために、オンラインバージョンを提供することもお勧めします。
Adobe Campaign で生成されるミラーページには、すべてのパーソナライゼーションデータが含まれています。
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ミラーページへのリンクの追加 link-to-mirror-page
ミラーページへのリンクを挿入することをお勧めします。このリンクには、「このメールをブラウザーに表示」や「これをオンラインで読む」などがあります。多くの場合、メールのヘッダーやフッターに配置されています。
Adobe Campaign では、専用の パーソナライゼーションブロック を使用して、メールのコンテンツにミラーページへのリンクを挿入できます。組み込みの「ミラーページへのリンク」パーソナライゼーションブロックでは、<%@ include view='MirrorPage' %>
コードをメールのコンテンツに挿入します。
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パーソナライゼーションコンテンツブロックの挿入について詳しくは、パーソナライゼーションブロックを参照してください。
ミラーページの生成を管理 mirror-page-generation
メールコンテンツが空でない場合や、ミラーページへのリンク(別名ミラーリンク)が含まれている場合、デフォルトでは、Adobe Campaign がミラーページを自動的に生成します。
メールのミラーページの生成モードを制御できます。オプションは配信プロパティで選択できます。これらのオプションにアクセスするには:
- メールプロパティの「有効性」タブを参照します。
- 「ミラーページの管理」セクションで、「モード」ドロップダウンリストを確認します。
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デフォルトモードのほかに、次のオプションを選択できます。
- ミラーページを強制的に生成:このモードを使用すると、配信にミラーページへのリンクが挿入されていなくても、ミラーページを生成します。
- ミラーページを生成しない:このモードを使用すると、配信にリンクが存在する場合でも、ミラーページを生成しないようにすることができます。
- メッセージ識別子のみを使用してアクセス可能なミラーページを生成:メールコンテンツにミラーページのリンクが存在しない場合、以下に示すように、配信ログウィンドウでミラーページのコンテンツにアクセスできるようにするには、このオプションを使用します。
受信者のミラーページの確認 mirror-page-access
パーソナライゼーションデータを使用して、配信の特定の受信者のミラーページのコンテンツにアクセスできます。
このミラーページにアクセスするには:
-
配信を送信したら、その配信を開きいて「配信」タブを参照します。
-
受信者を選択し、「このメッセージのミラーページを表示…」リンクをクリックします。
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ミラーページは、選択した受信者のパーソナライゼーションデータと共に、専用の画面に表示されます。