キューブの作成 create-a-cube
キューブワークスペース cube-workspace
キューブにアクセスするには、Campaign エクスプローラーから 管理/設定/キューブ を参照します。
キューブを使用すると、次のことが可能です。
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Adobe Campaign プラットフォームの「レポート」タブで設計されたレポートでデータを直接エクスポートします。
それには、新しいレポートを作成し、使用するキューブを選択します。
キューブは、作成するレポートの基になるテンプレートのように表示されます。テンプレートを選択したら、「作成」をクリックして、新規レポートを設定および表示します。
測定の適合化、表示モードの変更またはテーブルの設定を行ってから、メインボタンを使用してレポートを表示できます。
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レポートの「クエリ」ボックスでキューブを参照して、その指標を使用します(下図を参照)。
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キューブに基づいたピボットテーブルをレポートの任意のページに挿入します。それには、該当するページにあるピボットテーブルの「データ」タブで、使用するキューブを参照します。
詳しくは、レポートのデータを調べるを参照してください。
キューブの作成 cube-create
キューブレポートの作成を開始する前に、関連するディメンションと測定を特定して、キューブに作成します。
キューブを作成するには、次の手順に従います。
次の例では、レポートにシンプルなキューブをすばやく作成して、そのキューブの測定をエクスポートする方法について説明します。
ワークテーブルを選択します。 select-the-work-table
キューブを作成するには、次の手順に従います。
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キューブのリストの上の「新規」ボタンをクリックします。
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調査する要素を含んだスキーマ(「ファクトスキーマ」とも呼ばれます)を選択します。この例では、デフォルトの 受信者 テーブルを選択します。
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「保存」をクリックしてキューブを作成します。作成したキューブはキューブのリストに追加されます。これで、タブを使用して設定できるようになりました。
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「ソースデータをフィルター」リンクをクリックして、このキューブの計算結果をデータベースのデータに適用します。
ディメンションを定義します。 define-dimensions
キューブを作成したら、そのディメンションを定義します。 ディメンションは、関連するファクトスキーマに基づいたキューブごとに定義された分析軸です。これらは、分析で調査されるディメンションです。例えば、時間(年、月、日など)、製品や契約の分類(ファミリー、参照など)、母集団のセグメント(市区町村別、年齢グループ別、ステータス別など)といったものです。
ディメンションを作成するには、次の手順に従います。
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キューブの「ディメンション」タブを参照し、「追加」ボタンをクリックして新しいディメンションを作成します。
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「式」フィールドで「式を編集」アイコンをクリックして、該当するデータを含んだフィールドを選択します。
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この例では、受信者の「年齢」を選択しています。このフィールドに対して、ビニングを定義して年齢をグループ化し、情報を読み取りやすくすることができます。いくつかの独立した値を扱う可能性がある場合は、ビニングを使用することをお勧めします。
それには、「ビニングを有効にする」オプションにチェックを入れます。詳細情報。
- 日付 タイプのディメンションを追加します。ここでは、受信者プロファイルの作成日を表示します。それには、「追加」をクリックし、受信者テーブルの「作成日」フィールドを選択します。日付の表示モードをカスタマイズできます。それには、使用する階層と生成するレベルを選択します。
この例では、年、月、日のみ表示します。週と学期/月を同時に扱うことはできません。これらのレベルには互換性がありません。
- 別のディメンションを作成して、受信者の市区町村に関連するデータを分析します。それには、新しいディメンションを追加し、受信者スキーマの 場所 ノードに属している「市区町村」を選択します。
ビニングを有効にして情報を読み取りやすくし、値を列挙にリンクします。
ドロップダウンリストから列挙を選択します。この列挙は、ビニング用に予約済み として定義する必要があります。
その列挙の値のみ表示されます。それ以外は、「他の値のラベル」フィールドで定義したラベルの下にグループ化されます。
詳しくは、この節を参照してください。
指標の構築 build-indicators
ディメンションを定義したら、セルに表示する値の計算モードを指定します。
それには、「測定」タブで指標を作成します。このキューブに基づいて、レポートに表示する列と同じ数の測定を作成します。
指標を作成するには、次の手順に従います。
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「測定」タブを参照し、「追加」ボタンをクリックします。
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測定のタイプと適用する式を選択します。この例では、受信者の中から女性の数をカウントしています。 この場合の測定はファクトスキーマに基づいたもので、使用する演算子は カウント です。
「測定データをフィルター」リンクを使用して、女性のみを選択します。詳細情報。
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測定のラベルを入力し、測定を保存します。
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キューブを保存します。
これで、このキューブに基づくレポートを作成できます。詳細情報。