プロファイルとオーディエンスの基本を学ぶ gs-profiles-and-audiences
プロファイルは、Campaign データベースに格納される連絡先です。顧客、サービスの購読者、見込み客などが含まれます。プロファイルを取得して、このようなデータベースを構築するメカニズムとして、web フォームによるオンライン収集、テキストファイルの手動または自動インポート、会社のデータベースまたは他の情報システムを使用したレプリケーションなどがあります。Adobe Campaign を利用すると、マーケティング履歴、購入情報、好み、CRM データ、関連する個人情報などを統合されたビューに組み込んで分析し、アクションを起こすことができまプロファイルには、個人のターゲティング、選定、トラッキングなどに必要な情報がすべて含まれています。
プロファイルは、nmsRecipient テーブルまたは外部テーブル内のレコードで、すべてのプロファイル属性(名、姓、メールアドレス、Cookie ID、顧客 ID、モバイル識別情報、特定のチャネルに関連するその他の情報など)が保存されます。受信者テーブルにリンクされるその他のテーブルには、プロファイルに関連付けられたデータが含まれます。例えば、受信者に送信されたすべての配信記録を含む、配信ログテーブルなどです。ビルトインのプロファイルと受信者テーブルについての詳細は、この節を参照してください。
Adobe Campaign では、受信者 とは、配信(メール、SMS など)の送信対象となるデフォルトのプロファイルのことです。
データベースに保存された受信者データを使用すると、特定の配信を受け取るターゲットをフィルタリングしたり、配信コンテンツにパーソナライズデータを追加したりできます。 データベースには、他のタイプのプロファイルも含まれています。それらのプロファイルは用途が異なります。例えば、シードプロファイルは、配信を最終的なターゲットに送信する前のテスト用に作成されます。
Adobe Campaign にプロファイルデータを入力するには、次の方法を使用できます。
- CRM システムやフラットファイルなどの外部データソースからデータファイルをインポートする
- 顧客が自分で情報を入力し、自分自身のプロファイルを作成できる web フォームの作成
- プロファイルが格納されている外部データベースへのマッピング
- 以下のように、クライアントコンソールにプロファイルを手動で入力します。
インポートしたら、オーディエンスを作成してメッセージを送信できます。オーディエンスの作成方法について詳しくは、この節を参照してください。