ハイブリッドアーキテクチャ
Campaign v8 は ハイブリッドアーキテクチャ に基づいています。Campaign Classic v7 から移行する場合は、すべての配信がミッドソーシングサーバーを経由することに注意してください。
その結果:
- Campaign v8 では内部ルーティングは 不可能 で、外部アカウントはそれに応じて無効になっています。
- 配信のステータスは即座に更新されません - マーケティングインスタンスでテクニカルプロセスが実行され、配信ステータスがタイムリーに更新されます。
v7 からの移行時にトランザクションメッセージの配達確認の送信について詳しくは、こちらのページを参照してください。
Campaign と Snowflake
Enterprise(FFDA)デプロイメントでは、Adobe Campaign v8 は 2 つのデータベースと連携します。1 つは、ユーザーインターフェイスのリアルタイムメッセージング、単一クエリ、 API 経由での書き込みに使用するローカル Campaign データベース、もう 1 つは、キャンペーン実行、バッチクエリ、ワークフロー実行に使用するクラウド Snowflake データベースです。
Campaign v8 Enterprise では、Full Federated Data Access(FFDA)の概念が導入されており、すべてのデータがリモートのクラウドデータベース上にあります。この新しいアーキテクチャにより、Campaign v8 Enterprise(FFDA)デプロイメントではデータ管理を簡素化できます。クラウドデータベースではインデックスは必要ありません。テーブルを作成してデータをコピーするだけで、利用を開始できます。クラウドデータベーステクノロジーでは、パフォーマンスレベルを保証するために特別なメンテナンスを行う必要はありません。
Campaign v8 アーキテクチャについて詳しくは、こちらのページを参照してください。
Adobe ID を使用して Campaign に接続
Campaign ユーザーは、Adobe ID でのみ接続します。同じ Adobe ID を使用して、Adobe Experience Cloud ソリューション用に、すべてのアドビプランおよび製品を 1 つのアカウントに関連付けます。
Campaign に接続する方法について詳しくは、こちらのページを参照してください。
キューブを使用したデータの分析
マーケティング分析モジュールを使用して、データの分析と測定、統計の計算、レポートの作成と計算の簡素化および最適化を行います。さらに、レポートを作成してターゲット母集団を作成します。特定されると、Adobe Campaign で使用できるリスト(ターゲティング、セグメント化など)に保存されます。
Adobe Campaign キューブレポートは最適化されており、Campaign Classic v8 よりも優れた拡張可能性を提供します。 この特定のデプロイメントモデルでは、キューブに対する以前の制限は Campaign v8 には適用されません。キューブについて詳しくは、この節を参照してください。