オファーの作成

オファーを作成するには、以下の手順に従います。

  1. キャンペーン」タブで「オファー」リンクをクリックします。

  2. 作成」ボタンをクリックします。

  3. ラベルを変更し、オファーが属するカテゴリを選択します。

  4. 保存」をクリックして、オファーを作成します。

    オファーが、プラットフォームで利用できるようになり、コンテンツを設定できるようになります。

実施要件の設定

実施要件」タブを使用して、次の項目を定義できるようになりました。

オファーの実施期間 eligibility-period

オファーの「実施要件」タブで、オファーの実施期間を定義します。 ドロップダウンリストを使用し、カレンダーで開始日と終了日を選択します。

この期間以外では、オファーは選択されません。 オファーカテゴリの実施要件となる日付も設定している場合は、より厳しい制限期間が適用されます。

ターゲットでのフィルターの追加 filters-on-the-target

オファーの「実施要件」タブで、オファーターゲットにフィルターを適用します。

フィルターを適用するには、「クエリを編集」リンクをクリックし、適用するフィルターを選択します。

定義済みのフィルターが既に作成されている場合は、それをユーザーフィルターのリストから選択できます。詳細

オファーの重み付けの設定 offer-weight

ターゲットが複数のオファーの実施要件を満たす場合のために、エンジンにどのオファーを選択させるかの条件を設定するには、オファーに重み付けを 1 つまたは複数割り当てます。また、必要に応じてターゲットにフィルターを適用したり、重み付けを適用するオファースペースを制限したりすることもできます。エンジンは、重み付けの小さいオファーよりも大きいオファーを優先して選択します。

例えば、期間、特定のターゲット、さらにはオファースペースを区別するために、同じオファーに複数の重み付けを設定できます。

例えば、コンタクト先の年齢が 18 歳から 25 歳までの場合、オファーでは重み付け A を適用し、25 歳を超える場合は重み付け B を適用できます。
または、夏の間ずっと有効なオファーについて、7 月には重み付け A を適用し、8 月には重み付け B を適用できます。

NOTE
オファーに割り当てた重み付けの値を、そのオファーが属するカテゴリのパラメーターに従って一時的に修正させることもできます。詳細

オファーの重み付けを作成するには、次の手順に従います。

  1. オファーの「実施要件」タブで、「追加」をクリックします。

  2. ラベルを変更し、重み付けを割り当てます。デフォルト値は 1 です。

    note caution
    CAUTION
    値を入力しない場合、重み付けは 0 になり、ターゲットがそのオファーの実施要件を満たすとは判断されなくなります。
  3. 特定の期間を対象にして重み付けを適用するには、実施日を定義します。

  4. 必要に応じて、重み付けを特定のオファースペースに制限します。

  5. ターゲットにフィルターを適用します。

  6. OK」をクリックして重み付けを保存します。

    note note
    NOTE
    選択されたオファーに関して、複数の重み付けの実施要件を満たすターゲットには、それらのうち最大の重み付けが適用されます。オファーエンジンを呼び出す際、オファーが選択される回数はコンタクト先ごとに最大 1 回です。

オファーの適格要件ルールの概要 a-summary-of-offer-eligibility-rules

設定が完了すると、実施要件ルールの概要をオファーダッシュボードで利用できるようになります。

概要を表示するには、「スケジュールおよび実施要件ルール」リンクをクリックします。

オファーコンテンツの作成 creating-the-offer-content

コンテンツ」タブでオファーの内容を定義します。

  1. オファーコンテンツの各種パラメーターに値を入力します。

    • タイトル:オファーに表示させるタイトルを指定します。警告:これは、「一般」タブで定義されるオファーのラベルとは異なります。
    • 宛先 URL:オファーの URL を指定します。「http://」または「https://」で始める必要があります。
    • 画像 URL:オファーの画像を示す URL またはアクセスパスを指定します。
    • HTML コンテンツテキストコンテンツ:オファーの本文を、目的のタブに入力します。トラッキングを生成するには、HTML コンテンツ ​が、<div> タイプの要素に含めることができる HTML 要素で構成されている必要があります。例えば、HTML ページ内の <table> 要素の結果は次のようになります。
    code language-none
       <div>
        <table>
         <tr>
          <th>Month</th>
          <th>Savings</th>
         </tr>
         <tr>
          <td>January</td>
          <td>$100</td>
         </tr>
        </table>
       </div>
    

    受け入れ URL を定義する方法については、この節を参照してください。

    オファースペースの設定時に定義した必須フィールドを確認するには、「コンテンツ定義」リンクをクリックして一覧を表示します。詳細

    この例では、オファーには、タイトル、画像、HTML コンテンツ、宛先 URL を含める必要があります。

オファーのプレビュー previewing-the-offer

オファーコンテンツを設定すると、そのオファーが受信者にどのように表示されるかをプレビューできるようになります。

手順は次のとおりです。

  1. プレビュー」タブをクリックします。

  2. 表示したいオファーの表示域を選択します。

  3. オファーコンテンツがパーソナライズされている場合、パーソナライゼーションを表示するオファーターゲットを選択します。

オファーの承認と有効化 approve-offers

オファーを承認して有効化すると、ライブ ​環境で利用できるようになります。

詳しくは、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

オファープレゼンテーションの管理 offer-presentation

Campaign では、プレゼンテーションルールを使用してオファーの提案のフローを制御できます。Campaign インタラクションに固有のこれらのルールを、「タイポロジルール」と呼びます。タイポロジルールを利用すると、既に受信者に送信された提案の履歴に基づいてオファーを除外できます。ルールは環境内で参照されます。

詳しくは、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

オファーのシミュレーション

シミュレーション ​モジュールを使用すると、提案を受信者に送信する前に、カテゴリまたは環境に属するオファーの配布をテストできます。

シミュレーションでは、オファーやプレゼンテーションルールにあらかじめ適用されているコンテキストと実施要件ルールが考慮されます。 シミュレーションであればターゲットの受信者に影響を与えないので、実際にターゲットにオファーをおこなったり、過剰や過少に勧誘したりしなくても、オファーの提案をさまざまなバージョンでテストして調整できます。

オファーシミュレーションについて詳しくは、Campaign Classic v7 ドキュメントを参照してください。

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