[v8 にも適用されます]{class="badge positive" title="Campaign v8 にも適用されます"}
オファー表示域の管理 managing-offer-presentation
プレゼンテーションルールの概要 presentation-rules-overview
インタラクションでは、プレゼンテーションルールを使用してオファーの提案のフローを制御できます。インタラクションに特化したそれらのルールをタイポロジルールと呼びます。タイポロジルールを利用すると、既に受信者に送信された提案の履歴に基づいてオファーを除外できます。ルールは環境内で参照されます。
オファープレゼンテーションルールの作成と参照 creating-and-referencing-an-offer-presentation-rule
-
管理/キャンペーン管理/タイポロジ管理/タイポロジルール ノードに移動します。
-
タイポロジルールを作成し、「オファーのプレゼンテーション」タイプを選択します。
-
ルールを適用するチャネルを指定します。
-
ルールの適用条件を設定します。詳しくは、プレゼンテーションルールの設定を参照してください。
-
管理/キャンペーンの実行/タイポロジ管理/タイポロジ ノードに移動し、オファーのプレゼンテーション タイプのルールをすべてグループ化するタイポロジを作成します。
-
タイポロジを作成したら、タイポロジルールにマウスカーソルを置いて、いま作成したタイポロジにグループ化します。
-
オファー環境で、ドロップダウンリストを使用してタイポロジを参照します。
プレゼンテーションルールの設定 presentation-rule-settings
適用条件 application-criteria-
「一般」タブの適用条件を使用すると、プレゼンテーションルールを適用するオファーを指定できます。それには、次に説明するように、クエリを作成して、該当するオファーを選択する必要があります。
-
タイポロジルール内で、「ルール適用条件を編集」リンクをクリックし、クエリを作成します。
-
クエリウィンドウでは、タイポロジルールを適用するオファーに対してフィルターを適用できます。
例えば、オファーカテゴリを選択できます。
オファーディメンション offer-dimensions
「オファーのプレゼンテーション」タブで、環境内に設定されているのと同じディメンションをプレゼンテーションルールにも指定する必要があります。
「ターゲティングディメンション」は、オファーの提案を受け取る受信者のテーブル(デフォルトは nms:recipients
)に一致します。「ストレージディメンション」は、ターゲティングディメンションにリンクした提案履歴のテーブル(デフォルトでは nms:propositionRcp
)に一致します。
期間 period
これは、オファーのプレゼンテーション日から始まるスライドする期間です。これによって、オファーの提案が有効な期限が設定されます。この期間を過ぎると、ルールはオファーの提案に適用されなくなります。
期間は、提案日の n 日前に始まって n 日後に終わります(n には、「考慮する期間」フィールドに入力された数値が入ります)。
- インバウンドスペースの場合、提案日は、オファーのプレゼンテーション日です。
- アウトバウンドスペースの場合、提案日は、配信の連絡日(例えば、ターゲティングワークフローに入力された配信日)です。
矢印ボタンを使用して日数を変更するか、期間を直接入力します(例:"2d 6h" で 2 日と 6 時間)。
提案数 number-of-propositions
オファーが除外されるまでに実行できる提案回数の上限を設定できます。
オファーの提案回数を変更するには、矢印ボタンを使用します。
提案と受信者の定義 defining-propositions-and-recipients
「カウントする提案」セクションで受信者と提案の両方を指定すると、提案履歴にそれらが所定の回数出現した場合に、「一般」タブで定義されたオファーの除外が適用されます。
提案のフィルタリング filtering-propositions
チャネル、該当するオファーの数、またはそれまでに割り当てられた提案のステータスに基づいて、提案を除外するためのフィルタリング条件を選択できます。
これらの条件には、プレゼンテーションルールのうち特に適用頻度が高いものが示されます。その他の条件を使用するには、「提案を制限」リンクを使用してクエリを作成できます。詳しくは、提案に関するクエリの作成の節を参照してください。
-
チャネルに対するフィルター
同じチャネル上のみ:「一般」タブで指定されたチャネルのオファー提案を除外します。
例えば、「一般」タブで、このルール用のチャネルとしてメールが指定されているとします。ルールを適用するオファーが、それまでに Web チャネルでしか提供されていない場合、インタラクションエンジンは、メール配信でオファーを提示できます。ただし、一度メールで提示されると、インタラクションエンジンは別のチャネルを選択してそのオファーを提示します。
note note NOTE この説明は、スペースではなく、チャネルに関することである点に注意してください。ルールによって Web チャネルのオファーを除外すると、Web サイト内の 2 つのスペース(例:ページのバナーと本文)で提示されることになっているオファーは、一度これらの場所に提示された後は表示されなくなります。 オファープレゼンテーションに関するワークフローでは、ルールは、すべてのチャネル に対して設定されている場合にのみ正しく考慮されます。 -
オファーに対するフィルター
このフィルターを使用すると、カウントされるオファーの提案を、特定のセットのオファーのみに制限できます。
すべてのオファー:デフォルト値。オファーにフィルターは適用されません。
提供されているオファー:「一般」タブで指定されたオファーは、既に提示されたことがあれば除外されます。
同じカテゴリーのオファー:同じカテゴリに属するオファーが既に提示されているオファーは除外されます。
ルールが適用されるオファー:いくつかのオファーが「一般」タブで定義されている場合に、それらに基づく各オファーの提案が考慮され、提案しきい値に達するとすべてのオファーが除外されます。
例えば、オファー 2、3、5 が「一般」タブで定義されており、提案の最大回数が 2 に設定されているとします。オファー 2 とオファー 5 がそれぞれ 1 回ずつ提示されると、提案回数のカウントは 2 に達します。したがって、以後オファー 3 が提示されることはありません。
-
提案ステータスに対するフィルター
このフィルターを使用すると、提案履歴で考慮に入れる、オファーの提案で最も頻繁に使用されるステータスを選択できます。
提案のステータスとは無関係:デフォルト値。提案のステータスにフィルターは適用されません。
承認または却下された提案:以前に提案されたことがある承認済みまたは却下済みのオファーが除外されます。
承認された提案:以前に提案されたことがある承認済みのオファーが除外されます。
却下された提案:以前に提案されたことがある却下済みのオファーが除外されます。
受信者の定義 defining-recipients
受信者を指定するには、「ターゲティングディメンションからクエリを編集…」リンクをクリックし、そのルールに関係する受信者を選択します。
提案に関するクエリの作成 creating-a-query-on-propositions
カウントする提案をクエリで指定するには、「提案を制限」リンクをクリックし、考慮に入れるための条件を指定します。
次の例では、Special offers カテゴリと Call center スペースに属し、重み付けが 20 未満である提案が、2 回のプレゼンテーションの後にカウント対象となります。