Target API の概要

この記事では、管理 API とプロファイル API に固有の要件に焦点を当てる前に、様々な Target API 全般について説明します。 UI を使用して Target を管理する場合は、*Adobe Target ビジネスユーザーガイドの 管理* の節を参照してください。

API タイプ

Adobe Target API は、Adobe RecommendationsなどのAdobe Target製品を強化する API のコレクションです。 これらの API を使用すると、データの操作や統合に使用できるデータリッチなユーザーインターフェイスを作成できます。

Adobe Target API は、管理者、プロファイル、配信、レポートのタイプに従ってグループ化できます。

NOTE
管理 API とプロファイル API は多くの場合、「管理 API とプロファイル API」と総称されますが、別に「管理 API」と「プロファイル API」とも呼ばれることもあります。 Recommendations API は、Target 管理 API の具体的な実装です。
API タイプ
の機能
ダウンロードリンク
その他の役立つリンク
管理者
アクティビティ、オーディエンス、オファーおよびその他のオブジェクト(Recommendationsのエンティティ、条件、デザインなど)を作成、変更、削除する。 Recommendations API は管理 API の一種です)。
Recommendations API の使用
プロファイル
Adobe Targetに保存されているユーザープロファイルを取得および変更します。
Target プロファイル API Postman コレクション
配信
エンドユーザーに配信するために、最適化されパーソナライズされたコンテンツを Target から取得します。
Target 配信 API Postman コレクション
レポート
アクティビティ結果およびその他のレポート結果をエクスポートします。
レポート API は、Target Admin API Postman コレクションに含まれています。
モデル
Target で機械学習モデル(「ブロックリスト」)から除外する機能のリストを管理します。 Models API は管理 API の一種ですが、UI からアクセスできないオブジェクト(ブロックリスト)に対する一意の操作なので、ここに個別に表示されます。

API の違い

Target 管理 API (Recommendations API を含む)と Target 配信 API には、重要な違いがあります。

  • 管理 API を使用すると、Target の様々な側面を設定でき、Target UI でも設定できます。 ただし、Models API では、UI で使用できない Target の側面を設定できます。 いずれにせよ、すべての管理 API には認証が必要です

  • 配信 API を使用すると、コンテンツを取得できます。 配信 API には認証は必要ありません。

Target 管理 API を使用するには、Adobe Developer Console を使用して認証を設定する必要があります。 詳しくは、 認証の設定方法を参照してください。

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