プロファイルの取得
Target プロファイルは、Experience Cloud Visitor ID (ECID)、tntid、thirdPartyId の 3 つの方法で取得できます。
Experience Cloud Visitor ID (ECID)の使用
ECID に基づいてプロファイルを取得できます。 HTTP メソッドはGETである必要があります。
URL は次の例のようになります。
https://<clientCode>.tt.omtrdc.net/rest/v1/profiles/marketingCloudVisitorId/<ECID>?client=<clientCode>
<clientCode> を Target Client Code に、<ECID> を Experience Cloud Visitor ID (Marketing Cloud Visitor ID)に置き換えます。
tntid の使用
Target は、リクエストごとに自動的に tntid を割り当てます。
tntid を使用してプロファイルを取得するリクエストの形式の例を次に示します。
https://<your-client-code>.tt.omtrdc.net/rest/v1/profiles/your-tnt-id?client=<your-client-code>
<your-client-code> と your-tnt-id を置き換えて、GETリクエストを実行します。 tntid を使用したプロファイル取得呼び出しの例を次に示します。
https://<your-client-code>.tt.omtrdc.net/rest/v1/profiles/111492025094307-353046?client=<your-client-code>
サードパーティ ID の使用
Adobe Target プロファイルは、独自の識別子(CRM ID、uuid、メンバーシップ番号など)で拡張できます。
プロファイルに thirdPartyId を添付する方法については、 プロファイルの更新 を参照してください。
thirdPartyId を使用してプロファイルを取得するリクエストの形式の例を次に示します。
https://<your-client-code>.tt.omtrdc.net/rest/v1/profiles/thirdPartyId/your-thirdpartyid?client=<your-client-code>
<your-client-code> と your-thirdpartyid を置き換えて、GETリクエストを実行します。 thirdpartyid を使用したプロファイル取得呼び出しの例を次に示します。
https://<your-client-code>.tt.omtrdc.net/rest/v1/profiles/thirdPartyId/a1-mbox3rdPartyId?client=<your-client-code>
この呼び出しが行われると、Target は、エッジリクエストで示されたクラスター内、またはプロファイルが存在する場所で最初にプロファイルを見つけて、コンテンツを返そうとします。 プロファイルコンテンツは JSON 形式で返されます。
Authentication
Target Profile API は、ここで説明するように、Target UI から認証をオンにすることで保護できます。 認証をオンにすると、すべてのプロファイル API リクエストのリクエストヘッダーにプロファイル認証トークンが設定される必要があります。 トークン自体は、Target UI を使用するか、前述の プロファイル認証トークン の節で説明している手順を使用して生成できます。
計測
これらの呼び出しは、mbox 呼び出しにはカウントされません。
エラー処理
/thirdPartyId への呼び出しで、無効な呼び出しまたは期限切れの thirdPartyId が指定された場合:
{"status" : 404, "message" : "No profile found for client <client_code> with third party id=<third_party_id>"}
プロファイルが見つからないか、有効期限が切れている場合:
{"status" : 404, "message" : "No profile found for client <client_code> with mboxPC=<mbox_pc>"}