AAM セグメント
Adobe Audience Manager セグメントは、Adobe Target SDK を介して利用できます。 AAM セグメントを活用するには、次のフィールドを指定する必要があります。
locationHint
marketingCloudVisitorId
blob
getOffers
メソッドを呼び出すと SDK によってこれらのフィールドが自動的に入力されますが、有効な訪問者 cookie が指定されていることを確認する必要があります。 この cookie を取得するには、ブラウザーに VisitorAPI.js を実装する必要があります。
実装ガイド
Cookie の使用
Cookie は、リクエストと Adobe Target リクエスト Adobe Audience Manager 関連付けるために使用されます。 この実装で使用する Cookie は次のとおりです。
AMCVS_XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX%40AdobeOrg
getOffers
応答から visitorState
を使用して初期化される場合に VisitorAPI.js
によって設定されます。mbox
getOffers
応答の targetCookie
の名前と値を使用して、この cookie を設定する必要があります。手順の概要
ユーザーがブラウザーに URL を入力し、そのブラウザーが web サーバーにリクエストを送信するとします。 そのリクエストを処理する場合:
-
サーバーは、リクエストから訪問者と Target の Cookie を読み取ります。
-
サーバーは Target SDK の
getOffers
メソッドを呼び出し、訪問者およびターゲット Cookie を指定します(使用可能な場合)。 -
getOffers
呼び出しが実行されると、応答のtargetCookie
とvisitorState
の値が使用されます。- Cookie は、
targetCookie
から取得した値で応答に設定されます。 これは、target cookie を保持するようにブラウザーに指示するSet-Cookie
応答ヘッダーを使用して行われます。 VisitorAPI.js
を初期化し、ターゲットレスポンスからvisitorState
を渡すHTMLレスポンスが準備されます。
- Cookie は、
-
HTMLの応答がブラウザーに読み込まれます。
VisitorAPI.js
はドキュメントのヘッダーに含まれます。- VisitorAPI は、
getOffers
SDK 応答からのvisitorState
で初期化されます。 これにより、訪問者 Cookie がブラウザーに設定され、後続のリクエストでサーバーに送信されます。
サンプルコード
次のコードサンプルは、上記の各手順を実装しています。 各ステップは、コード内で、実装の横にインラインコメントとして表示されます。
Node.js
このサンプルは、express、Node.js web フレームワークに基づいています。
code language-js line-numbers |
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code language-html line-numbers |
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Java
このサンプルでは、spring、Java web フレームワークを使用します。
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TargetRequestUtils.java
の詳細については、 ユーティリティメソッド(Java)を参照してください