データプロバイダー

データプロバイダーは、サードパーティから Adobe Target にデータを簡単に渡すことができる機能です。

NOTE
データプロバイダーには at.js 1.3 以降が必要です。

形式

window.targetGlobalSettings.dataProviders 設定は、データプロバイダーの配列です。

各データプロバイダーの構造について詳しくは、データプロバイダーを参照してください。

使用例

サードパーティから、気象予報サービス、DMP、自社の Web サービスなどのデータを収集します。このデータを利用して、オーディエンスやターゲットコンテンツを構築したり、訪問者プロファイルを充実させることができます。

メソッドの利点

この設定を使用すると、お客様は Demandbase、BlueKai、カスタムサービスなどのサードパーティデータプロバイダーからデータを収集し、そのデータをグローバル mbox リクエストの mbox パラメーターとして Target に渡すことができます。

非同期および同期リクエストを介した複数のプロバイダーからのデータ収集もサポートしています。

この手法では、デフォルトのページコンテンツのちらつきを制御しながら、プロバイダーごとに個別のタイムアウトを指定し、ページのパフォーマンスへの影響を抑制することが簡単にできます。

注意事項

window.targetGlobalSettings.dataProviders に追加されたデータプロバイダーが非同期の場合は、並行して実行されます。 訪問者 API リクエストは、window.targetGlobalSettings.dataProviders に追加された関数と並行して実行され、待機時間が最小限に抑えられます。

at.js はデータをキャッシュしようとしません。 データプロバイダーが 1 回だけデータを取得する場合は、データをキャッシュし、そのプロバイダーの関数が呼び出されたら、2 回目の呼び出しでキャッシュデータを配信できるようにする必要があります。

コードの例

データプロバイダーにはいくつかの例が記載されています。

関連情報へのリンク

ドキュメント:データプロバイダー

トレーニングビデオ:

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