データプロバイダー
- トピック:
- 実装
作成対象:
- 開発者
データプロバイダーは、サードパーティから Adobe Target にデータを簡単に渡すことができる機能です。
形式
window.targetGlobalSettings.dataProviders
設定は、データプロバイダーの配列です。
各データプロバイダーの構造について詳しくは、データプロバイダーを参照してください。
使用例
サードパーティから、気象予報サービス、DMP、自社の Web サービスなどのデータを収集します。このデータを利用して、オーディエンスやターゲットコンテンツを構築したり、訪問者プロファイルを充実させることができます。
メソッドの利点
この設定を使用すると、お客様は Demandbase、BlueKai、カスタムサービスなどのサードパーティデータプロバイダーからデータを収集し、そのデータをグローバル mbox リクエストの mbox パラメーターとして Target に渡すことができます。
非同期および同期リクエストを介した複数のプロバイダーからのデータ収集もサポートしています。
この手法では、デフォルトのページコンテンツのちらつきを制御しながら、プロバイダーごとに個別のタイムアウトを指定し、ページのパフォーマンスへの影響を抑制することが簡単にできます。
注意事項
window.targetGlobalSettings.dataProviders
に追加されたデータプロバイダーが非同期の場合は、並行して実行されます。 訪問者 API リクエストは、window.targetGlobalSettings.dataProviders
に追加された関数と並行して実行され、待機時間が最小限に抑えられます。
at.js はデータをキャッシュしようとしません。 データプロバイダーが 1 回だけデータを取得する場合は、データをキャッシュし、そのプロバイダーの関数が呼び出されたら、2 回目の呼び出しでキャッシュデータを配信できるようにする必要があります。
コードの例
データプロバイダーにはいくつかの例が記載されています。
関連情報へのリンク
ドキュメント:データプロバイダー
トレーニングビデオ:
Target
- Adobe Target開発者ガイド
- はじめに
- クライアントサイドの実装
- 概要:Target をクライアント側 web に実装する
- Adobe Experience Platform Web SDKの実装
- at.js の実装
- at.js の仕組み
- at.js のデプロイ方法
- オンデバイス判定
- at.js 関数
- at.js 関数の概要
- adobe.target.getOffer()
- adobe.target.getOffers() - at.js 2.x
- adobe.target.applyOffer()
- adobe.target.applyOffers() - at.js 2.x
- adobe.target.triggerView() - at.js 2.x
- adobe.target.trackEvent()
- mboxCreate() - at.js 1.x
- targetGlobalSettings()
- mboxDefine() と mboxUpdate() - at.js 1.x
- targetPageParams()
- targetPageParamsAll()
- registerExtension() - at.js 1.x
- sendNotifications() - at.js 2.1
- at.js カスタムイベント
- Adobe Experience Cloud デバッガーを使用した at.js のデバッグ
- Target でのクラウドベースのインスタンスの使用
- at.js の FAQ
- at.js のバージョンの詳細
- at.js 1.x から at.js 2.x へのアップグレード
- at.js の cookie
- User-agent と client hints
- グローバル mbox について
- サーバー側の実装
- ハイブリッド実装
- Analytics for Target (A4T)とExperience Platform SDK
- Recommendations の実装
- モバイルアプリの実装
- メールの実装
- API ガイド
- 実装パターン