製品 | Adobe Experience Manager |
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バージョン | 6.5 |
種類 | メジャーリリース |
一般公開日 | 2019年4月8日(PT) |
推奨されるアップデート | 詳しくは、 AEM の最新のアップデートを参照してください。 |
このバージョンの Adobe Experience Manager のリリースサイクルは、2018年4月4日(PT)に開始し、23 回の品質保証とバグ修正を繰り返し、2019年3月28日(PT)に終了しました。このリリースで修正された、機能強化と新機能を含むお客様関連の問題の総数は 1345 件です。
Adobe Experience Manager 6.5 は、2019年4月8日(PT)に一般公開されました。
Adobe Experience Manager 6.5 は、Adobe Experience Manager 6.4 コードベースに対するアップグレードリリースです。新機能と強化された機能、お客様向けの重要な修正、お客様向けの優先順位の高い機能強化、製品の安定性向上のための全般的なバグ修正が加えられています。また、Adobe Experience Manager 6.4 の SP4 までのサービスパックリリースも含まれています。
次のリストはその概要です。詳細については以降のページを参照してください。
Adobe Experience Manager 6.5 のプラットフォームは、アップデートバージョンの OSGi ベースのフレームワーク(Apache Sling および Apache Felix)と Java™ コンテンツリポジトリの Apache Jackrabbit Oak 1.10.2 上に構築されています。
Quickstart は、サーブレットエンジンとして Eclipse Jetty 9.4.15 を使用します。
UI に対して様々な機能強化が行われ、生産性と使いやすさが向上しました。
クラシック UI の機能がさらに強化される予定はありません。AEM 6.5 にはクラシック UI が含まれており、以前のリリースからアップグレードするお客様はクラシック UI をそのまま使用し続けることができます。クラシック UI は非推奨になっても引き続き完全にサポートされます。詳細情報。
OR
分割および AND
分割が追加されました。AEM 6.3 以降の新しいバージョンの Oak セグメント Tar は、リポジトリを移行する必要があります。この手順は、古いバージョンの TarMK からアップグレードする場合、または別のタイプの永続性機能から新しい Segment Tar に切り替える場合に必須です。新しい Segment Tar のメリットについて詳しくは、Oak Segment Tar への移行に関する FAQ を参照してください。
ページエディターでは、コンテンツのコンテキスト内編集と、レンダリングされたクライアントサイドエクスペリエンス内での作成/レイアウトの機能が追加されました(SPA エディターとも呼ばれます)。JavaScript フレームワークの React または Angular を使用して作成された既存の単一ページアプリを、AEM SJ SDK を使用して拡張することで、実務担当者による編集が可能になります。
SPA のサポートは AEM 6.4 SP2 の一部として導入されたものですが、AEM 6.5 ではさらに以下が可能になりました。
AEM では、多様な形式で様々なスタックレベルからコンテンツを提供できます。一部は、2008 年以降、Sling GET および POST Servlet で機能しています。コンテンツサービス(Sling Model エクスポーター)は AEM 6.3 で導入されたもので、AEM SJ SDK で単一ページアプリの改善に使用されている方法です。HTTP API for Assets は、AEM 6.5 向けに拡張された CRUD API です。
新しい HTTP API の機能は次のとおりです。
インタラクティブなキオスク端末からデジタルサイネージに至るまで、あらゆるデジタル表示でのエクスペリエンスを効率良くデザイン、配信、最適化します。
AEM Screens の変更点について詳しくは、AEM Screens ユーザーガイドのリリースノートを参照してください。
新規プロジェクト用の Maven プロジェクトアーキタイプ 18 以上については、リリースノートの GitHub を参照してください。
新規プロジェクト用の単一ページアプリ Maven プロジェクトアーキタイプ 1.0.6 以上については、リリースノートの GitHub を参照してください。
HTL バージョン 1.4 については、リリースノートの GitHub を参照してください。
文字列、配列、オブジェクトの「in」演算子
${'a' in 'abc'}
${100 in myArray}
${'a' in myObject}
data-sly-set を使用した変数の宣言
<sly data-sly-set.title="${currentPage.title}"/>${title}
制御パラメーターのリストと繰り返し(begin、step、end)
<h2 data-sly-repeat="${currentPage.listChildren @ begin = 1, step=2}">${item.title}</h2>
data-sly-unwrap の識別子
<div data-sly-unwrap.isUnwrapped="${myCondition || myOtherCondition}">
text <span data-sly-test="${isUnwrapped}>is unwrapped</code>
</div>
負の数のサポート
コアコンポーネント 2.3.2 以上については、リリースノートの GitHub を参照してください。
レイアウトコンテナのグリッドシステムについては、GitHub を参照してください。
クライアントライブラリマネージャー:JavaScript クライアントライブラリの軽量化に合わせて Google Closure Compiler がデフォルトになり(以前のデフォルトは Yahoo YUI でした)、Google Closure Compiler がバージョン v20190121 に更新されました。
テンプレートエディターとポリシー
参照サイト We.Retail 4.0 については、リリースノートの GitHub を参照してください。
既存のサイトをアップグレードして最新のエディター機能を使用するためのツールキットについては、Github リポジトリを参照してください。
AEM には、既存のカスタムコードとの互換性を最大限に高めるために、jQuery ライブラリのバージョン 1.12.4 が含まれています。セキュリティに関する既知の問題に対処するため、アドビによる修正がおこなわれました。
現在:
AEM アクティビティ コンソールで Adobe Target をターゲティングエンジンとして使用している場合、at.js 1.x
のみをサポートしています。
Target へのエクスペリエンスフラグメントのエクスポートを使用し、Target のコンソールでアクティビティを実行している場合、at.js. 1.x
と at.js 2.x
の両方をサポートしています。
mbox.js
バージョン 63 が含まれています。アドビは、実装を at.js
v1.x に切り替えることを強くお勧めします。at.js
バージョン 1.5.0 が含まれるようになりました。Adobe Experience Platform Launch を使用して at.js
1.x をサイトにプロビジョ二ングすることをお勧めします。s_code.js
H.27.5 が含まれています。実装を AppMeasurement.js
に切り替えることをお勧めします。AppMeasurement.js
v1.8.0 が含まれています。Adobe Experience Platform Launch を使用して AppMeasurement.js をサイトにプロビジョ二ングすることをお勧めします。AEM 6.4 以降、コマース統合フレームワークの改善のリリースサイクルが早くなりました。詳しくはこちらを参照してください。
最新リリースを入手するには、このドキュメントの Communities のデプロイの節を参照してください。
@メンションのサポート
AEM Communities では、登録ユーザーがユーザー生成コンテンツで他の登録メンバーをタグ付け(メンション)して注意を引くことができるようになりました。タグ付け(メンション)されたメンバーには、対応するユーザー生成コンテンツへのディープリンクが付いた通知が届きます。ただし、ユーザーは web とメールでの通知を無効にしたり有効にしたりすることができます。
コミュニティユーザーは、自分の名、姓またはユーザー名を検索しなくても、誰かが自分に接触してきたかどうか、または誰かが自分の注意を引く必要があるのかどうかを確認できます。さらに、UGC 作成者は、問題に最もうまく対処し入力を追加できる特定の登録ユーザーからの応答を探すことができます。
コミュニティ管理者は、コミュニティコンポーネントでメンションを有効化して、これらのコンポーネントの機能を登録ユーザーが使用できるようにする必要があります。
グループメッセージング
コミュニティの登録メンバーは、同じメッセージをグループメンバーに個々に送信するのではなく、1 回のメール作成でダイレクトメッセージをグループに一括送信できるようになりました。グループメッセージングを許可する には、Messaging Operations Service の両方のインスタンスを有効にします。
一括モデレートのカスタムフィルター
カスタムフィルター が開発され、一括モデレート UI に追加できるようになりました。
タグによるフィルタリングの例を示すサンプルプロジェクトを GitHub で入手できます。このプロジェクトをベースに、類似のカスタムフィルターを開発できます。
一括モデレートのリスト表示
UI が改善された新しいリスト表示が一括モデレートで利用できるようになり、ユーザ生成コンテンツエントリを表示できるようになりました。
作成者側のサイトおよびグループ管理者
AEM 6.5 以降の Communities では、様々なコミュニティサイトやグループ/ネストされたグループの分散管理が可能です。複数のコミュニティサイトやネストされたグループをホストしている組織では、サイト(およびグループ)の作成時に作成者側で管理者の役割のメンバーを選択できるようになりました。
サイト管理者は、任意の階層レベルにグループを作成でき、それらのデフォルトの管理者になります。これらの管理者は、後で他のグループの管理者によって削除することができます。グループ管理者はグループ G1 を管理し、G1 内にネストしたサブグループを作成することができます。
SCORM 2017.1 のサポート
AEM 6.5 Communities のイネーブルメント機能は、Shareable Content Object Reference Model(SCORM)2017.1 エンジンに対応しています。
AEM 6.5 には、AEM ユーザー、DAM ロール、および関連するクリエイティブおよびマーケティングロールの生産性を高めるため、以下の機能および機能強化が導入されています。
Adobe Experience Manager は、クリエイティブチームとマーケティングチームやビジネスチームが密接に連携できるように、Adobe Creative Cloud と統合して、ワークフローで使用するアセットを共有する様々な方法を提供します。Experience Manager 6.5 では統合を継続的に改善し効率化して、より多くのチャンスを明らかにし、既存の手段の無駄も省きます。
コンテンツ速度のユースケースを最適にサポートできる、Experience Manager 6.5の具体的な機能と統合について説明します。
Adobe Asset Link を使用すると、コンテンツ作成プロセスでのクリエイティブ担当者とマーケターのコラボレーションを強化できます。クリエイティブ担当者は、使い慣れたアプリを離れることなく、Experience Manager Assets に保存されているコンテンツにアクセスできます。Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe InDesign などのアプリ内のパネルを使用して、アセットをシームレスに参照、検索、チェックアウトおよびチェックインすることもできます。
Adobe Asset Link は、Creative Cloud エンタープライズ版に含まれています。Experience Manager デプロイメントの必要な設定など、詳しくは、Adobe Asset Link を参照してください。
組織では、Experience Manager Assets 内で Adobe Stock エンタープライズ版プランを使用して、ライセンスを受けたアセットをクリエイティブおよびマーケティングプロジェクトで幅広く利用できます。Experience Manager の強力な DAM 機能を使用して、Experience Manager に保存されている Adobe Stock アセットをすばやく検索、プレビュー、ライセンス取得することができます。
Adobe Stock サービスは、あらゆるクリエイティブプロジェクトに使用できる、何百万点もの質の高い選ばれた著作権使用料不要の写真、ベクター、イラスト、ビデオ、テンプレートおよび 3D アセットを提供します。
詳しくは、Experience Manager Assets での Adobe Stock アセットの使用を参照してください。
図:Experience Manager Assets 内での Adobe Stock 画像およびライセンスのプレビュー。
図:Experience Manager でのライセンス取得済み Adobe Stock 画像の検索とフィルタリング。
Adobe InDesign ファイルで使用される Experience Manager Assets は動的です。参照先アセットがリポジトリ内で移動すると、参照が自動的に更新されます。詳しくは、複合アセットの管理方法を参照してください。
Experience Manager Assets Brand Portal を利用すると、外部のベンダーや代理店、内部のビジネスユーザーに対して、承認されたアセットをデバイス間で簡単に取得し、効果的に制御し、安全に配布することができます。アセットの共有を効率化し、アセットを市場に投入するまでの時間を短縮し、コンプライアンスに違反した使用や不正アクセスのリスクをなくすことができます。
詳しくは、Brand Portal の新機能を参照してください。
大企業では、web サイトの作成に必要なインフラストラクチャを分散させることができます。しかし、web サイトの作成機能と必要なデジタルアセットが、異なるサイロに存在する場合があります。
Experience Manager Sites は、web ページの作成機能を備えています。Experience Manager Assets は Web サイトに必要なアセットを提供するデジタルアセット管理(DAM)システムです。Experience Manager では、Sites と Assets の統合により、上記のユースケースをサポートできるようになりました。詳しくは、Connected Assets の機能の設定方法と使用方法を参照してください。
図:Experience Manager デプロイメントから別の Experience Manager デプロイメントの Sites ページにアセットをドラッグ。
Dynamic Media を利用すると、リッチメディアのオーサリングと配信が Experience Manager Assets で強化され、臨場感あふれるパーソナライズされた最先端のエクスペリエンスを促進できます。高品質のプライマリアセットを 1 つアップロードし、アドビの高度なクラウドレンダリングと閲覧者を使用すると、その場でレンディションを任意に組み合わせて配信し、組織のメディア戦略をサポートすることができます。
新しい Dynamic Media 機能について詳しくは、Dynamic Media のリリースノートを参照してください。
最先端ビューアを使用してデスクトップ、モバイルおよび VR ヘットセットに VR エクスペリエンスを提供することで、360 度ビデオのファイルを Experience Manager で直接管理できます。詳しくは、360 度ビデオ の使用を参照してください。
ビデオアセットのサムネールをカスタマイズするために、ビデオそのものまたは DAM に保存されている他のコンテンツのフレームを使用できるようになりました。詳しくは、ビデオのサムネールについてを参照してください。
Dynamic Media ビューアでは、Aria フォントのサポート、スクリーンリーダー、代替テキストなどの拡張アクセシビリティ機能をサポートするようになりました。詳しくは、ビューアリファレンスガイドを参照してください。
Experience Manager 6.5 以降では、マーケターが検索結果ページから目的のアセットをすばやく見つけることができます。検索ファセットのアセット数は、検索フィルターを適用する前でも更新されます。フィルターに対して予想されるアセット数を確認すると、検索結果をすばやく効率的にナビゲートすることができます。詳しくは、Experience Manager でのアセットの検索を参照してください。
図:検索ファセットで検索結果をフィルタリングしない場合のアセット数の表示。
フォルダー内または検索結果から読み込まれたすべてのアセットをすべて選択できるようになりました。複数のアセットをすばやく管理するのに役立ちます。チェックボックスをオンにすると、Experience Manager インターフェイスに表示されるアセットだけでなく、シナリオに合致するすべてのアセット(検索結果)が選択されます。
図:「すべてを選択」オプションを使用して、読み込まれたすべてのアセットをワンクリックで選択。
Assets では、アセットフォルダーのメタデータスキーマを作成できます。これにより、フォルダープロパティのページに表示されるレイアウトとメタデータを定義します、フォルダーのメタデータスキーマを既存のフォルダーまたは作成するフォルダーに割り当てることができるようになりました。詳細情報は、フォルダーメタデータスキーマを参照してください。
カスケードメタデータを指定すると、選択肢をフォームに手動で入力する代わりに、実行時に JSON ファイルから読み込むことができます。詳しくは、カスケードメタデータを参照してください。
ダウンロードされたレポートに、コンテンツフラグメントとリンク共有が含まれるようになりました。詳しくは、AEM Assets レポートを参照してください。
AEM 6.5 Forms では、いくつかの新機能と機能強化が加えられています。主なものは次のとおりです。
新機能や機能強化、ドキュメントのリソースについては、AEM 6.5 Forms の新機能および機能強化の概要を参照してください。
アドビは、お客様が開発のすべての段階、つまり仕様、開発、テストに関与できる顧客中心開発モデルを使用しています。このプロセスにご協力いただいているお客様とパートナーの皆様に感謝いたします。
アドビでは、お客様志向のバグ修正と機能強化リクエストの開発に関する、情報収集、優先順位付け、トラッキングのための手順とプロセスを整備しています。Experience Manager サポート ポータルは、アドビの機能強化および欠陥追跡システムと統合されています。お客様からの問い合わせは、可能であれば、カスタマーサポートチームで特定して解決します。研究開発部門にエスカレートされた場合は、お客様の情報をすべて収集して、優先順位付けとレポートに使用します。開発では有償のサポート、保証の問題、有償の顧客向け強化機能が優先されます。
このような優先順位付けのプロセスにより、AEM 6.5 では 750 件を超えるお客様中心の変更が行われました。
基盤
スタンドアロンのクイックスタート: cq-quickstart-6.5.0.jar
。
アプリケーションサーバーのクイックスタート:cq-quickstart-6.5.0.war
。
様々な web サーバーとプラットフォーム向けの Dispatcher 4.3.2 以降。ダウンロードリンクを参照してください。
Eclipse IDE 用プラグイン(詳細およびダウンロード)
Brackets コードエディターの拡張機能(詳細およびダウンロード)
Maven/Gradle の依存関係(ダウンロードリンク)
Sites
コアコンポーネント(GitHub プロジェクト)
We.Retail 参照実装(詳細を表示)
Maven プロジェクトアーキタイプ:
様々なプラットフォーム向けの AEM Screens Players(ダウンロード)
スマートコンテンツの言語モデル。英語は事前インストール済み。ほかに以下の言語がダウンロード可能
ダイアログ変換ツールなどの AEM Modernize Tool Suite(GitHub プロジェクト)
Assets
Forms
ユーザーインターフェイスは次の言語で使用できます。
Experience Manager 6.5 は、中国語エンコーディング規格の使用に関する GB18030-2005 CITS の認定を受けています。
設定要件について詳しくは、インストール手順を参照してください。
手順について詳しくは、アップグレードドキュメントを参照してください。
サポートしているプラットフォーム(サポートレベルを含む)の完全な一覧表は、AEM 6.5 の技術要件を参照してください。
Oracle は Oracle Java™ SE 製品の長期サポート(LTS)モデルに移行しました。Java™ 9 と 10 は非 LTS リリースで、Oracle別。 詳しくは、 OracleJava™ SE サポート・ロードマップ. アドビでは、AEM を実稼働環境で実行するためにのみ、Java™ の LTS リリース版をサポートしています。AEM 6.5 で使用するバージョンとしては、Java™ 11 をお勧めします。
アドビでは、製品の機能を常時評価して、さらに強力なバージョンへの置き換えの計画や、将来の展望や拡張に備えた部分的な再実装の決定を継続的に行っています。
Adobe Experience Manager 6.5 については、廃止される機能および削除された機能のリストを参照してください。このページには、将来的に行われる変更の予告と、前のリリースからアップデートするお客様向けの重要な注意事項も含まれています。
CRX-Quickstart とその内容が削除された場所に問題が報告されます。
次の各アクションで、プロパティ htmllibmanager.fileSystemOutputCacheLocation
が空の文字列ではありません。
/libs/granite/ui/content/dumplibs.rebuild.html?invalidate=true
の呼び出し。ナレッジベースの記事には、この問題の詳細と回避策が記載されています。
AEM 6.5 インスタンスで JDK 11 を使用している場合、一部のパッケージをデプロイすると、一部のページが空白で表示されることがあります。次のエラーメッセージがログファイルに表示されます。
*ERROR* [OsgiInstallerImpl] org.apache.sling.scripting.sightly bundle org.apache.sling.scripting.sightly:1.1.2.1_4_0 (558)[org.apache.sling.scripting.sightly.impl.engine.extension.use.JavaUseProvider(3345)] : Error during instantiation of the implementation object (java.lang.NoClassDefFoundError: jdk/internal/reflect/ConstructorAccessorImpl)
java.lang.NoClassDefFoundError: jdk/internal/reflect/ConstructorAccessorImpl
このエラーを解決するには:
AEM インスタンスを停止します。<aem_server_path_on_server>crx-quickstart\conf
に移動し、sling.properties
ファイルを開きます。アドビでは、このファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。
org.osgi.framework.bootdelegation=
を検索します。jdk.internal.reflect,jdk.internal.reflect.*
プロパティを追加して、結果を次のように表示します。
org.osgi.framework.bootdelegation=sun.*,com.sun.*,jdk.internal.reflect,jdk.internal.reflect.*
AEM Forms が Linux® オペレーティングシステムにインストールされている場合、ハードウェアセキュリティモジュールを使用したデジタル署名が機能しません(CQ-4266721)
(WebSphere® 上の AEM Forms のみ)ユーザー名を検索条件として管理者を検索する場合、Forms Workflow/タスク検索を実行しても結果が返されません。(CQ-4266457)
AEM Forms では、JPEG 圧縮の TIF および TIFF ファイルを PDF ドキュメントに変換できません(CQ-4265972)
「AEM Forms アセットスキャナー」オプションと「レターからインタラクティブ通信への移行」オプションが、AEM Forms の移行ページで機能しません。(CQ-4266572)
(JBoss® 7のみ)AEM Forms を以前のバージョンから 6.5 にアップグレードするとき、以前のバージョンにデフォルトの送信プロセスまたはレンダリングプロセスをコピーして使用しているプロセス(.lca)があると、そのプロセス(.lca)を使用する HTML5 フォームが必要なアクションを実行できません。(CQ-4243928)
アダプティブフォームでは、ルールエディターからフォームデータモデルサービスを呼び出して画像選択コンポーネントの値を動的に更新する場合、画像選択コンポーネントの値が更新されません。(CQ-4254754)
AEM Forms Designer インストーラーを実行するには、32 ビット版の Visual C++ 再頒布可能ランタイムパッケージ 2012 と Visual C++ 再頒布可能ランタイムパッケージ 2013 が必要です。インストールを開始する前に、前述の再頒布可能ランタイムパッケージがインストールされていることを確認してください。(CQ-4265668)
PDF Generator は、スマートカードベースの認証をサポートしていません。管理者が Windows サーバーでグループポリシー Interactive Logon: Require Smart card
を有効にすると、既存の PDF Generator のユーザーがすべて無効になります。
コンポーネントの値を動的に更新するようにアダプティブフォームが設定されていて、そのフォームをホストするパブリッシュインスタンスに Dispatcher を通じてアクセスする場合、フィールドの値を動的に更新する機能が動作しなくなります。この問題を解決するには、パブリッシュインスタンスで CRXDE を開き、/libs/fd/af/runtime/clientlibs/guideChartReducer
を検索して、次のプロパティを作成します。
このプロパティを設定すると、ランタイムフォルダー内のクライアントライブラリからプロキシにアクセスできます。(CQ-4268679)
AEM Forms を起動すると、SAX Security Manager could not be setup
警告が表示されます。
Adobe Acrobat Reader バージョン 20.10.00 を実行している Apple iOS または iPadOS で、AEM Forms Document Security で保護された PDF を開いたとき
標準の HTML アップロードフィールドを含んだフォームを Apple iOS デバイスから送信すると、ファイルの内容が送信されず、送信先で 0 バイトのファイルを受信することがあります。Apple iOS 15.1 では、この問題を修正しています。
以下のサイトは、お客様のみが利用できます。アクセス権を必要とするお客様は、アドビのアカウントマネージャーにお問い合わせください。
製品の追加機能に関するソフトウェア配布上のアップデート、パッチ、パッケージ。
Admin Console 経由でのカスタマーサポート。詳しくは、新しいアドビカスタマーサポートエクスペリエンスを参照してください。