監査ログへのアクセス

組織に対してこの機能が有効になっている場合、アクティビティが発生すると監査ログが自動的に収集されます。 ログ収集を手動で有効にする必要はありません。

監査ログを表示、書き出しするには、ユーザーアクティビティログを表示 アクセス制御権限(「データガバナンス ​ カテゴリの下に存在 ​ が付与されている必要があります。 Experience Platform機能の個々の権限を管理する方法については、 アクセス制御ドキュメントを参照してください。

UI での監査ログの管理

Experience Platform UI の 監査 ワークスペース内で、様々なExperience Platform機能の監査ログを表示できます。 ワークスペースには、記録されたログのリストが表示されます。デフォルトでは、最新のログから古いログの順に並べ替えられています。

左側のメニューの監査をハイライト表示した監査ダッシュボード。

監査ログは、365 日間保持され、その後システムから削除されます。 365 日を超えるデータが必要な場合は、社内ポリシーの要件を満たすために定期的にログを書き出す必要があります。

監査ログの要求方法によって、アクセスできる期間とレコード数が変わります。 ログの書き出しを使用すると、365 日(90 日間隔)を遡って最大 10,000 件のレコードまで遡ることができます。Experience Platformの アクティビティログ UI には、過去 90 日から最大 1,000 件のレコードが表示されます。

リストからイベントを選択して、その詳細を右側のパネルに表示します。

イベントの詳細パネルがハイライト表示された監査ダッシュボードの「アクティビティログ」タブ。

監査ログのフィルタリング

ファネルアイコン( フィルターアイコン )を選択し、フィルターコントロールのリストを表示して、結果を絞り込みます。

NOTE
Experience Platform UI には、適用されたフィルターに関係なく、過去 90 日間のみ、最大 1,000 件のレコードが表示されます。 それ以降(最大 365 日)にログが必要な場合は、 監査ログをエクスポートする必要があります。

フィルタリングされたアクティビティログがハイライト表示された監査ダッシュボード。

UI の監査イベントには、次のフィルターを使用できます。

フィルター説明
カテゴリドロップダウンメニューを使用すると、表示される結果を カテゴリでフィルタリングできます。
アクションアクションでフィルターします。 各サービスで使用可能なアクションは、上記のリソーステーブルに表示されます。
ユーザーユーザーでフィルタリングするには、完全なユーザー ID (例:johndoe@acme.com)を入力します。
ステータスアクセス制御権限がないので、アクションが許可された(完了した)か拒否されたかによってフィルタリングします。
日付結果をフィルターする日付範囲を定義する開始日または終了日を選択します。 データは、90 日間のルックバック期間(例:2021-12-15~2022-03-15)で書き出すことができます。 これは、イベントタイプによって異なる場合があります。

フィルターを削除するには、該当するフィルターのピルアイコンの「X」を選択するか、「すべてクリア」をクリックして、すべてのフィルターを削除します。

フィルターをクリアがハイライト表示された監査ダッシュボード。

返される監査ログデータには、選択したフィルター条件を満たすすべてのクエリに関する次の情報が含まれます。

列の名前説明
​ タイムスタンプ ​month/day/year hour:minute AM/PM 形式で実行されたアクションの正確な日時。
​ アセット名 ​「​ アセット名 ​ フィールドの値は、フィルターとして選択したカテゴリによって異なります。
カテゴリこのフィールドは、フィルタードロップダウンで選択したカテゴリと一致します。
アクション使用できるアクションは、フィルターとして選択したカテゴリによって異なります。
ユーザーこのフィールドには、クエリを実行したユーザー ID が表示されます。

フィルタリングされたアクティビティログがハイライト表示された監査ダッシュボード。