データ取得の監視
データ取得を使用すると、Adobe Experience Platform でデータを取得できます。バッチ取り込みを使用すると、様々なファイルタイプ(CSV など)でデータを挿入できます。または、ストリーミング取り込みを使用すると、ストリーミングエンドポイントを使用してリアルタイムにデータを Platform に取り込むことができます。
このユーザガイドでは、Adobe Experience Platform ユーザーインターフェイス内でデータをモニタリングする手順を説明します。 このガイドでは、Adobe ID を持っていて、Adobe Experience Platform にアクセスできる必要があります。
ストリーミングエンドツーエンドデータの取得の監視 monitor-streaming-end-to-end-data-ingestion
total events / day = ingestion rate * 60 * 60 * 24
を使用します。Experience PlatformUI で、左側のナビゲーションメニューの モニタリング を選択し、続いて エンドツーエンドのストリーミング を選択します。
「ストリーミングエンドツーエンド」の監視ページが表示されます。このワークスペースには、Platform が受信したストリーミングイベントの割合を表示するグラフ、Real-Time Customer Profile が正常に処理したストリーミングイベントの割合を表示するグラフおよび受信データの詳細なリストが表示されます。
デフォルトでは、上部のグラフには、過去 7 日間の取り込み率が表示されます。 この日付範囲は、ハイライト表示されたボタンを選択することで、様々な期間を表示するように調整できます。
下のグラフは、過去 7 日間に Profile で処理され、正常にストリーミングされたイベントの割合を示します。 この日付範囲は、ハイライト表示されたボタンを選択することで、様々な期間を表示するように調整できます。
グラフの下には、上記に表示された日付範囲に対応するすべてのストリーミング取り込みレコードのリストがあります。 リストの各バッチには、ID、データセット名、最終アップデート日時、バッチ内のレコード数、エラー数(エラーがある場合)が表示されます。レコードの詳細を表示するには、任意のレコードを選択します。
ストリーミングレコードの表示
正常にストリーミングされたレコードの詳細には、取得されたレコードの数、ファイルサイズ、取得の開始時刻および終了時刻などの情報が表示されます。
失敗したストリーミングレコードの詳細には、成功したレコードと同じ情報が表示されます。
また、失敗したレコードには、バッチの処理中に発生したエラーの詳細も表示されます。 次の例では、データの変換または検証時に解析エラーが発生しました。
バッチエンドツーエンドデータの取得の監視
Experience Platform UI で、左側のナビゲーションメニューの モニタリング を選択します。
「バッチエンドツーエンド」の監視ページが開き、以前に取得したバッチのリストが表示されます。そのレコードに関する詳細情報については、任意のバッチを選択できます。
バッチの表示
成功したバッチの詳細には、取得されたレコードの数、ファイルサイズ、取得の開始時刻および終了時刻などの情報が表示されます。
失敗したバッチの詳細には、成功したバッチと同じ情報に加えて、失敗したレコードの数が表示されます。
また、失敗したバッチには、バッチの処理中に発生したエラーの詳細が表示されます。 次の例では、取り込んだバッチにエラーが発生しました。これは、その人物の ID の最大数があるためです。