チャネルサーフェスの設定 set-up-channel-surfaces
Journey Optimizer では、チャネルサーフェス(例:メッセージプリセット)を設定して、メッセージに必要なすべての技術パラメーター(メールのタイプ、送信者のメールと名前、モバイルアプリ、SMS 設定など)を定義しておくことができます。
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チャネルサーフェスを作成、編集、削除するには、メッセージプリセットを管理権限が必要です。
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チャネルサーフェスを作成する前に、メール設定、プッシュ設定、SMS 設定、およびダイレクトメール設定の手順を実行する必要があります。
チャネルサーフェスを設定すると、ジャーニーまたはキャンペーンからメッセージを作成する際にチャネルサーフェスを選択できるようになります。
チャネルサーフェスを作成 create-channel-surface
チャネルサーフェスを作成するには、次の手順に従います。
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チャネル/ブランディング/チャネルサーフェス メニューにアクセスし、「チャネルサーフェスを作成」をクリックします。
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サーフェスの名前と説明(オプション)を入力し、設定するチャネルを選択します。
note note NOTE 名前は、文字(A ~ Z)で始める必要があります。使用できるのは英数字のみです。アンダースコア( _
)、ドット(.
)、ハイフン(-
)も使用できます。 -
メール チャネルを選択した場合は、この節の説明に従って設定を行ってください。
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プッシュ通知 チャネルの場合は、少なくとも 1 つのプラットフォーム(iOS または Android)を選択し、各プラットフォームで使用するモバイルアプリケーションを選択します。
note note NOTE プッシュ通知を送信するための環境の設定方法について詳しくは、この節を参照してください。 -
SMS チャネルの場合は、この節の説明に従って設定を定義します。
note note NOTE SMS メッセージを送信するための環境の設定方法について詳しくは、この節を参照してください。 -
すべてのパラメーターを設定したら、「送信」をクリックして確定します。なお、チャネルサーフェスをドラフトとして保存し、後で設定を再開することもできます。
note note NOTE 選択した IP プールが以下の場合は、メールの表面の作成を続行できません 版 (処理中 ステータス ) と、選択したサブドメインに関連付けられていないステータス。 詳細情報 サーフェスをドラフトとして保存し、IP プールが 成功 ステータスになるまで待機して、サーフェスの作成を再開します。 -
チャネルサーフェスが作成されると、リストに「処理中」のステータスで表示されます。
この段階では、メッセージプリセットが適切に設定されていることを確かめるために、いくつかのチェックが実行されます。
note note NOTE サブドメインのメールサーフェスを作成する場合、処理時間は次に示すように異なります。 - 新しいサブドメイン の場合、最初のチャネルサーフェスを作成するプロセスには 10 分から 10 日 かかる場合があります。
- 非実稼動用サンドボックス の場合や、選択したサブドメインが別の承認されたチャネルサーフェスで 既に使用 されている場合、このプロセスにかかる時間は最大 3 時間 になります。
このチェックには、アドビチームが行う設定および技術テストが含まれています。
- SPF 検証
- DKIM 検証
- MX レコードの検証
- 拒否リストへの IP 登録の検証
- Helo ホストの検証
- IP プールの検証
- A/PTR レコード、t/m/res サブドメインの検証
- FBL 登録(このチェックは、特定のサブドメインに対してメールサーフェスを初めて作成したときにのみ実行されます)
note note NOTE チェックが成功しなかった場合、考えられる失敗理由について詳しくはこの節を参照してください。 -
チェックが正常に完了すると、チャネルサーフェスのステータスが「アクティブ」になります。メッセージの配信に使用する準備が整いました。
チャネルサーフェスの監視 monitor-channel-surfaces
すべてのチャネルサーフェスが チャネル/チャネルサーフェス メニューに表示されます。リスト(チャネル、ユーザー、ステータス)の参照に役立つフィルターを使用できます。
作成されると、チャネルサーフェスは次のステータスになります。
- ドラフト:チャネルサーフェスは下書きとして保存されており、まだ送信されていません。設定を再開するには、これを開きます。
- 処理中:チャネルサーフェスが送信され、いくつかの検証手順を実行中です。
- アクティブ:チャネルサーフェスは検証済みであり、選択してメッセージを作成できます。
- 失敗:チャネルサーフェスの検証中に、1 つ以上のチェックが失敗しました。
- 非アクティブ:チャネルサーフェスは非アクティブ化されています。新しいメッセージの作成には使用できません。
チャネルサーフェスの作成に失敗した場合、考えられる各エラー理由の詳細は次のとおりです。
これらのエラーのいずれかが発生した場合は、アドビカスタマーケアにご連絡ください。
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SPF 検証に失敗しました:SPF(Sender Policy Framework)はメール認証プロトコルで、特定のサブドメインからメールを送信できる承認済み IP を指定できます。SPF 検証エラーは、SPF レコードの IP アドレスが、メールボックスプロバイダーへのメール送信に使用される IP アドレスと一致しないことを意味します。
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DKIM 検証に失敗しました:DKIM(DomainKeys Identified Mail)を使用すると、受信したメッセージが関連ドメインの正規の送信者によって送信されたこと、および元のメッセージの内容が途中で改変されていないことを受信サーバーが検証できます。DKIM 検証の失敗は、メッセージコンテンツの信頼性とメッセージコンテンツの送信ドメインとの関連付けを受信メールサーバーが検証できないことを意味します。
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MX レコードの検証に失敗しました:MX(Mail eXchange)レコードの検証の失敗は、特定のサブドメインに代わって受信メールを受け取るべきメールサーバーが正しく設定されていないことを意味します。
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配信品質の設定に失敗しました:配信品質の設定の失敗は、次のいずれかの理由で起こる可能性があります。
- 割り当てられた IP がブロックリストに登録されている
helo
名が無効- 対応するサーフェスの IP プールで指定された IP 以外の IP からメールが送信される
- 主要な ISP の受信ボックスにメールを配信できない
チャネルサーフェスの編集 edit-channel-surface
チャネルサーフェスを編集するには、次の手順に従います。
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リストでチャネルサーフェス名をクリックして開きます。
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そのプロパティを必要に応じて編集します。
note note NOTE チャネルサーフェスのステータスが アクティブ の場合、「名前」、「チャネルを選択」および「サブドメイン」フィールドは灰色表示になっており、編集できません。 -
「 送信」をクリックして、変更を確定します。
note note NOTE なお、チャネルサーフェスをドラフトとして保存し、後で更新を再開することもできます。
変更が送信されると、チャネルサーフェスは、チャネルサーフェスの作成時と同じような検証サイクルを経ます。編集の処理時間は、最大で 3 時間 かかる場合があります。
更新の詳細 update-details
ステータスが アクティブ のチャネルサーフェスの場合は、更新内容の詳細を確認できます。それには、以下の手順を実行します。
アクティブなサーフェスの名前の横に表示されている「最新の更新」アイコンをクリックします。
最新の更新 画面には、更新ステータスやリクエストされた変更のリストなどの情報が表示されます。
更新ステータス update-statuses
チャネルサーフェスの更新には、次のステータスがあります。
- 処理中:チャネルサーフェスの更新が送信され、いくつかの検証ステップを実行中です。
- 成功:更新されたチャネルサーフェスが検証済みであり、選択してメッセージを作成できます。
- 失敗:チャネルサーフェスの更新を検証中に、1 つ以上のチェックが失敗しました。
各ステータスについて以下で詳しく説明します。
処理中 surface-processing
いくつかの配信品質チェックが実行されて、サーフェスが正しく更新されたかどうかが検証されます。
処理時間は、最大で 3 時間 かかる場合があります。検証サイクルで実行されるチェックについて詳しくは、この節を参照してください。
既にアクティブになっているサーフェスを編集する場合:
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検証プロセスが進行中の間は、ステータスは アクティブ のまま変わりません。
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チャネルサーフェスリスト内のサーフェス名の横に「最新の更新」アイコンが表示されます。
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検証プロセス中は、このサーフェスを使用してメッセージを設定しても、古いバージョンのサーフェスが引き続き使用されます。
成功 success
検証プロセスが正常に完了すると、このサーフェスを使用するすべてのメッセージで、新しいバージョンのサーフェスが自動的に使用されます。ただし、次の待機時間が必要になることがあります。
- 単一メッセージで使用されるまでに数分間
- サーフェスの次のバッチがバッチメッセージで有効になるまで
失敗 failed
検証プロセスが失敗した場合は、古いバージョンのサーフェスが引き続き使用されます。
考えられる失敗理由について詳しくは、この節を参照してください。
更新が失敗すると、サーフェスが再び編集可能になります。サーフェスの名前をクリックし、修正する必要のある設定を更新できます。
チャネルサーフェスの非アクティブ化 deactivate-a-surface
アクティブ なチャネルサーフェスを新しいメッセージの作成に使用できないようにするには、そのサーフェスを非アクティブにします。ただし、このサーフェスを現在使用しているジャーニーのメッセージは影響を受けず、引き続き機能します。
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チャネルサーフェスリストにアクセスします。
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対象となるアクティブなサーフェスで、「その他のアクション」ボタンをクリックします。
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「非アクティブ化」を選択します。
非アクティブ化されたチャネルサーフェスは直接編集できません。ただし、プリセットのコピーを作成し編集して新しいバージョンを作成し、それを使用して新しいメッセージを作成することはできます。また、プリセットを再度アクティブにし、更新が正常に完了するまで待って編集することもできます。