ダイレクトメールの設定 direct-mail-configuration

このページ:​ファイルのルーティングとダイレクトメールチャネルを設定すると、取得するダイレクトメールプロバイダーの適切なサーバーに抽出ファイルをエクスポートできます。

Journey Optimizer では、ダイレクトメールプロバイダーが顧客に郵便物を送付するために必要なファイルをパーソナライズおよび生成できます。

ダイレクトメールメッセージの作成の場合は、選択した連絡先情報(住所など)を含む、ターゲットオーディエンスデータを定義します。 このデータを含むファイルが自動的に生成され、サーバーにエクスポートされます。ダイレクトメールプロバイダーは、このファイルを取得して、実際の送信処理を行うことができます。

このファイルを生成する前に、以下を作成する必要があります。

  1. ファイルのルーティング設定:ファイルのエクスポート先となるサーバーを指定し、必要に応じてファイルを暗号化します。

  2. ダイレクトメール設定:ファイルのルーティング設定を参照します。 ファイルのルーティングオプションを設定していない場合、ダイレクトメール設定を作成できません。

CAUTION
  • ファイルルーティング設定を作成するには、Manage file routing ビルトインの権限が必要です。 詳細情報

  • ダイレクトメールファイルはエクスポート時にのみ生成され、古いエクスポートは無期限に保存されません。 長期または永続的なバックアップの場合は、ファイルのルーティングオプション(SFTP またはクラウドストレージ)を設定します。

ファイルのルーティングを設定 file-routing-configuration

NOTE
現在、Journey Optimizer では Amazon S3、SFTP、Azure、Data Landing Zone がサポートされています。

ダイレクトメールメッセージを配信するために、Journey Optimizer はターゲットオーディエンスデータを含むファイルを生成し、サーバーにエクスポートします。

ダイレクトメールプロバイダーがそのファイルにアクセスして、メールの配信に使用できるように、そのサーバーの詳細を指定する必要があります。

ファイルのルーティングを設定するには、次の手順に従います。

  1. 管理/チャネル/ダイレクトメール設定/ファイルルーティング​メニューにアクセスし、「ファイルルーティング設定を作成」をクリックします。

    ダイレクトメール設定の「ファイルルーティング設定を作成」ボタン {align="center" width="800"}

  2. 設定の名前を設定します。

  3. ダイレクトメールファイルのエクスポートに使用するサーバーのタイプ(Amazon S3、SFTP、Azure または Data Landing Zone)を選択します。

    ダイレクトメールのファイルのルーティング設定のサーバータイプの選択 {align="center" width="800"}

  4. 以下のタブの説明に従って、各サーバータイプに固有のフィールドに入力します。

サーバータイプの選択 server-type

Amazon S3

サーバータイプ​として「Amazon S3」を選択した場合は、サーバーの詳細と資格情報を入力します:

  • AWS バケット名:To:AWS バケット名を見つける場所については、このページを参照してください。

  • AWS アクセスキー:AWS アクセスキー ID を見つける場所については、このページを参照してください。

  • AWS 秘密鍵:AWS 秘密鍵を見つける場所については、このページを参照してください。

  • AWS リージョン:サーバーインフラストラクチャを配置する AWS リージョン​を選択します。 AWS リージョンは、AWS がクラウドインフラストラクチャをホストするために使用する地理的エリアです。 一般的には、ダイレクトメールプロバイダーの場所に最も近いリージョンを選択することをお勧めします。

Amazon S3 ファイルのルーティング設定の AWS リージョンの選択 {align="center" width="800"}

SFTP

サーバータイプ​として「SFTP」を選択した場合は、サーバーの詳細と資格情報を入力します。

  • 認証タイプ:サーバーへの接続に使用する認証のタイプ(パスワードまたは SSH キー)を選択します。

  • アカウント:SFTP サーバーへの接続に使用するアカウント名。

  • サーバーアドレス:SFTP サーバーの URL。

  • ポート:SFTP 接続のポート番号。

  • パスワード/SSH キー:SFTP サーバーへの接続に使用するパスワードまたは SSH キー。

ファイルのルーティング設定の SFTP サーバー接続の詳細

note tip
TIP
SSH キー認証を使用する際、キーは Base64 にエンコードされた OpenSSH 秘密鍵にする必要があります。 PPK 形式のファイルの場合は、PuTTY ツールを使用して OpenSSH 形式に変換します。 手順について詳しくは、この節を参照してください。
note
NOTE
ファイルを保存するサーバー上のパスを指定するには、ダイレクトメールキャンペーンの「ファイル名」フィールドを更新して、目的のパスを含めます。 詳細情報
Azure

サーバータイプ​として「Azure」を選択した場合は、サーバーの詳細と資格情報を入力します。

  • Azure 接続文字列:Azure 接続文字列​を見つけるには、このページを参照してください。

    Azure 接続文字列​は、以下の形式に従う必要があります。

    DefaultEndpointsProtocol=[http|https];AccountName=myAccountName;AccountKey=myAccountKey

  • コンテナ名:コンテナ名​を見つけるには、このページを参照してください。

    コンテナ名​には、コンテナ名のみをスラッシュなしで含める必要があります。

    note
    NOTE
    ファイルを保存するコンテナ内のパスを指定するには、ダイレクトメールキャンペーンの「ファイル名」フィールドを更新して、目的のパスを含めます。 詳細情報

    ファイルのルーティング設定の Azure ストレージ接続の詳細

Data Landing Zone

サーバータイプ​として「データランディングゾーン」を選択した場合、特定の設定は必要ありません。

追加のサーバーフィールドを含まないデータランディングゾーンのファイルのルーティング設定

Adobe Experience Platform のすべてのお客様には、サンドボックスごとに 1 つの Data Landing Zone コンテナがプロビジョニングされます。 Data Landing Zone について詳しくは、Adobe Experience Platform ドキュメントを参照してください。

ファイルを暗号化するには、暗号化キーをコピーして、「PGP/GPG 暗号化キー」フィールドに貼り付けます。

ファイルのルーティング設定がジャーニーを使用して送信される場合、ファイルがサーバーに送信される頻度を指定できます。

ファイルのルーティング設定のジャーニーのエクスポート頻度の指定

サーバータイプの詳細を入力したら、「送信」を選択します。 ファイルのルーティング設定は、アクティブ​ステータスで作成されます。 これで、ダイレクトメール設定で使用する準備が整いました。

「ドラフトとして保存」を選択してファイルのルーティング設定を作成することもできますが、アクティブ​になるまで設定で選択することはできません。

SFTP 認証用の SSH キーの生成 ssh-key-generation

SSH キー認証で SFTP を使用している場合は、Base64 にエンコードされた OpenSSH 秘密鍵が必要です。 キーが正しい形式でない場合、ファイルのルーティングを設定する際に接続エラーが発生することがあります。

Base64 にエンコードされた OpenSSH 秘密鍵の生成
  1. PuTTYgen で、キーペアを生成します。 2048 ビット以上の RSA をお勧めします。

  2. メニューから​コンバージョン/OpenSSH キーをエクスポート​を選択します。

  3. プロンプトが表示されたら、パスフレーズ保護なしで​秘密鍵を保存することを選択します。

  4. 保存ダイアログで、「すべてのファイル (.)」を ファイルタイプとして選択し、キーが .ppk ファイルではなくプレーンテキストとして保存されるようにします。

  5. 保存したファイルをテキストエディターで開き、その形式を確認します。

    • ファイルは、-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----(前後に 5 つのダッシュ)で始まる必要があります。
    • 暗号化を示す表現を含めることはできません。
    • ファイルは、-----END RSA PRIVATE KEY-----(前後に 5 つのダッシュ)で終わる必要があります。
  6. ファイルコンテンツ全体(-----BEGIN/END RSA PRIVATE KEY----- マーカーを含む)をコピーし、Base64 Encode and Decode などのツールを使用して Base64 にエンコードします。

    note
    NOTE
    Base64 エンコーディング出力では、MIME 形式の書式を削除します。 エンコードしたキーは、単一の連続した文字列にする必要があります。
  7. これで、Base64 にエンコードされた SSH キーを Journey Optimizer の専用フィールドにペーストできます。

note caution
CAUTION
Base64 エンコーディングの後、キーには -----BEGIN/END RSA PRIVATE KEY----- マーカーが含まれなくなり、改行を含めることはできません。 対応する公開鍵を SFTP サーバーの承認済みキーファイルに追加する必要があります。

SFTP アカウントの Experience Platform への接続について詳しくは、このドキュメントを参照してください。

ダイレクトメール設定の作成 direct-mail-surface

Journey Optimizer でダイレクトメールを配信できるようにするには、チャネル設定を作成して、メールプロバイダーが使用するファイルの書式設定の設定を定義する必要があります。

ダイレクトメール設定には、ダイレクトメールファイルのエクスポート先となるサーバーを定義するファイルのルーティング設定も含める必要があります。

  1. 左側のパネルで、管理/チャネル​を参照し、一般設定/チャネル設定​を選択します。 「チャネル設定を作成」ボタンをクリックします。 詳細情報

    管理のチャネル設定を作成画面

  2. 設定の名前と説明(オプション)を入力し、設定するチャネルを選択します。

    note
    NOTE
    名前は、文字(A ~ Z)で始める必要があります。 使用できるのは英数字のみです。 アンダースコア(_)、ドット(.)、ハイフン(-)も使用できます。
  3. 設定にカスタムまたはコアのデータ使用ラベルを割り当てるには、「アクセスを管理」を選択します。 詳しくは、オブジェクトレベルのアクセス制御(OLAC)を参照してください。

  4. 「ダイレクトメール」チャネルを選択します。

    チャネル設定の作成時に選択したダイレクトメールチャネル

  5. この設定を使用してメッセージに同意ポリシーを関連付けるには、マーケティングアクション​を選択します。 顧客の意向に従うために、そのマーケティングアクションに関連付けられているすべての同意ポリシーが活用されます。 詳細情報

  6. チャネル設定の専用セクションでダイレクトメール設定を定義します。

    ファイル形式とルーティングを含むダイレクトメールサーフェス設定 {align="center" width="800"}

  7. ファイル形式として CSV または​ テキスト区切り ​を選択します。

  8. テキスト区切り​を選択した場合は、選択した列区切り記号(タブ、セミコロン、パイプ、アンパサンド)を定義します。

    ダイレクトメールエクスポートファイルのテキスト区切り列の区切り記号オプション

  9. 作成したものの中から「ファイルルーティング設定」を選択します。 これにより、ダイレクトメールプロバイダーが使用するファイルのエクスポート先が定義されます。

    note caution
    CAUTION
    ファイルのルーティングオプションを設定していない場合、ダイレクトメール設定を作成できません。 詳細情報

    ダイレクトメールチャネル設定で選択したファイルのルーティング設定 {align="center" width="800"}

  10. ダイレクトメール設定を送信します。

キャンペーン内でダイレクトメールメッセージの作成を行うことができるようになりました。 キャンペーンが開始されると、ターゲットオーディエンスデータを含んだファイルが、定義したサーバーに自動的にエクスポートされます。 その後、ダイレクトメールプロバイダーは、そのファイルを取得して、ダイレクトメール配信を続行できます。

NOTE
行内のすべての値が同じ重複行は、自動的にファイルから削除されます。

ダイレクトメールに関するよくある質問について詳しくは、ダイレクトメールの基本を学ぶを参照してください。

AI Knowledge Reference

This section contains structured knowledge intended to support interpretation, retrieval, and question answering related to this topic.

For complete understanding, this information should be combined with the documentation on this page. Neither source is intended to stand alone; the page describes the feature, while this section provides additional context that helps disambiguate terminology, intent, applicability, and constraints.

  • TL;DR: This page explains how to set up a file routing configuration and a direct mail channel configuration so that extraction files are exported to the right server for your direct mail provider to retrieve.

Intents:

  • Create a file routing configuration that defines the export server
  • Choose a server type: Amazon S3, SFTP, Azure, or Data Landing Zone
  • Encrypt the exported file with a PGP/GPG encryption key
  • Generate a Base64-encoded OpenSSH private key for SFTP SSH key authentication
  • Create a direct mail configuration that references a file routing configuration
  • Select the file format and column separator for the exported file

Glossary:

  • File routing configuration: The configuration that specifies the server where the extraction file is exported and, if needed, encrypts the file (product-specific)
  • Direct mail configuration: The channel configuration that defines the file formatting and references a file routing configuration (product-specific)
  • Data Landing Zone: A supported server type provisioned as one container per sandbox for all Adobe Experience Platform customers (product-specific)
  • PGP/GPG encryption key: The key pasted into the configuration to encrypt the exported file (product-specific)
  • Marketing action: A selection that associates consent policies with messages using the configuration (product-specific)

Guardrails:

  • Creating a file routing configuration requires the Manage file routing built-in permission.
  • If no file routing configuration exists, you cannot create a direct mail configuration.
  • Supported server types are Amazon S3, SFTP, Azure, and Data Landing Zone.
  • SFTP SSH key authentication requires a Base64-encoded OpenSSH private key; a PPK-format key must be converted with PuTTY.
  • Configuration names must begin with a letter (A-Z) and can contain only alphanumeric characters plus underscore, dot, and hyphen.
  • A file routing configuration cannot be selected in a configuration until it has the Active status; a Save as draft configuration is not selectable.
  • Direct mail files are generated only at export time and older exports are not stored indefinitely; configure a file routing option (SFTP or cloud storage) for longer backup.
  • Duplicate rows where all values in the row are the same are automatically removed from the file.
  • The file split threshold can be set to any value between 1 and 200,000 records per file, after which another file is created for the remaining records.

Terminology:

  • Canonical name: Direct mail configuration — Acronym: n/a — variants: direct mail channel configuration, direct mail surface
  • Synonyms: “file routing configuration” = “file routing config”
  • Do not confuse: “file routing configuration” (defines the export server) ≠ “direct mail configuration” (defines file formatting and references the file routing configuration)
  • Do not confuse: “Active” (usable status) ≠ “Save as draft” (not selectable in a configuration)

FAQ:

  • Q: What must I create before a direct mail configuration? — A file routing configuration; without one you cannot create a direct mail configuration.
  • Q: Which server types are supported? — Amazon S3, SFTP, Azure, and Data Landing Zone.
  • Q: What permission do I need to create file routing? — The Manage file routing built-in permission.
  • Q: How do I encrypt the exported file? — Paste your encryption key into the PGP/GPG encryption key field.
  • Q: Why can I not select my file routing configuration? — It is likely saved as a draft; a file routing configuration must have the Active status to be selectable.
  • Q: Which file formats are available? — CSV or Text delimited, and Text delimited lets you choose a tabulation, semicolon, pipe, or ampersand column separator.
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