オブジェクトレベルのアクセス制御
- トピック:
- アクセスの管理
作成対象:
- 経験者
- 管理者
- 開発者
アクセスラベルに基づいて、オブジェクトへのアクセスを制限できます。このアプローチは、機密性の高いデジタルアセットを権限のないユーザーから保護し、個人データの保護を強化します。
オブジェクトレベルのアクセス制御(OLAC)機能を使用すると、選択したオブジェクトのデータアクセスを管理する権限を定義できます。
- ジャーニー
- キャンペーン
- テンプレート
- フラグメント
- ランディングページ
- オファー
- 静的なオファーコレクション
- オファーの決定
- チャネル設定
- IP ウォームアッププラン
前提条件
ラベルを作成するには、使用ラベルの管理 権限を持つ役割に属している必要があります。
ラベルの割り当てを実行するには、Manage journeys、Manage Campaigns、Manage decisions など、管理 権限を持つ役割に属している必要があります。 この権限がない場合は、「アクセスを管理」ボタンが灰色表示になります。
権限について詳しくは、この節を参照してください。
ラベルの作成
ラベル を使用すると、データに適用される使用ポリシーに従ってデータセットとフィールドを分類できます。ラベル はいつでも適用でき、データの管理方法を柔軟に指定できます。
ラベルを使用してユーザーにアクセスを提供し、データガバナンスと同意ポリシーを適用します。 これらのガバナンスラベルはダウンストリームの使用に影響を与える可能性があります。
Permissions 製品でラベルを作成できます。詳しくは、Adobe Experience Platform ドキュメントを参照してください。
また、Journey Optimizer で ラベル を直接作成することもできます。ラベルを作成するには、次の手順に従います。
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新しく作成した Campaign などのAdobe Journey Optimizer オブジェクトから、「アクセスを管理」ボタンをクリックします。
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アクセスを管理 ウィンドウから、「ラベルを作成」をクリックします。
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ラベルを設定します 次を指定する必要があります。
- 名前
- わかりやすい名前
- 説明
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「作成」をクリックして、ラベル を保存します。
新しく作成された ラベル がリストで利用できるようになりました。必要に応じて、Permissions 製品で変更できます。
ラベルの割り当て
カスタムラベルまたはコアデータ使用ラベルを Journey Optimizer オブジェクトに割り当てる方法は次の通りです。
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新しく作成した Campaign などのAdobe Journey Optimizer オブジェクトから、「アクセスを管理」ボタンをクリックします。
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アクセスを管理 ウィンドウで、このオブジェクトへのアクセスを管理するカスタムラベルまたはコアデータ使用ラベルを選択します。
コアデータ使用ラベルについて詳しくは、このページを参照してください。
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「保存」をクリックして、このラベルの制限を適用します。
このオブジェクトにアクセスするには、ユーザーは特定の ラベル を 役割 に含める必要があります。 例えば、C1 ラベルを持つユーザーは、C1 ラベル付きオブジェクトまたはラベルなしオブジェクトにのみアクセスできます。
ラベル を 役割 に割り当てる方法について詳しくは、 このページを参照してください。