ユーザーと役割の管理 manage-permissions
役割 は、同じ権限とサンドボックスを共有するユーザーのコレクションを指します。これらの役割を使用すると、組織内の様々なユーザーグループのアクセスと権限を簡単に管理できます。
Journey Optimizer 製品を使用すると、権限レベルの異なる既存の様々な 役割 から選択して、ユーザーに割り当てることができます。使用可能な 役割 について詳しくは、このページを参照してください。
ユーザーがある 役割 に属する場合、製品に含まれるアドビのアプリやサービスに対するアクセス権が付与されます。
既存の役割が組織の固有のニーズを満たさない場合は、カスタムの 役割 を作成して、インターフェイス内の特定の機能やオブジェクトへのアクセスを微調整することもできます。こうして、タスクを効率的に実行するために必要なリソースとツールのみに各ユーザーがアクセスできるようになります。
役割の割り当て assigning-role
ユーザーには、標準またはカスタムの 役割 を割り当てることができます。
権限が割り当てられている標準の役割の全リストについては、組み込みの役割の節を参照してください。
役割 を割り当てるには:
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Permissions 製品でユーザーに役割を割り当てるには、「役割」タブに移動し、目的の役割を選択します。
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「ユーザー」タブで「ユーザーを追加」をクリックします。
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ユーザーの名前またはメールアドレスを入力するか、リストからユーザーを選択して、「保存」をクリックします。
Admin Console でまだユーザーを作成していない場合は、ユーザーの追加についてのドキュメントを参照してください。
これにより、ユーザーをインスタンスへリダイレクトするメールが、ユーザーに送られます。
ユーザー管理について詳しくは、アクセス制御ドキュメントを参照してください。
インスタンスにアクセスすると、役割 に割り当てられた権限に応じて、特定のビューが表示されます。ユーザーが機能にアクセスする適切な権限を持っていない場合は、次のメッセージが表示されます。
You don't have permission to access this feature. Permission needed: XX.
既存の役割の編集 edit-product-profile
標準またはカスタムの 役割 については、いつでも権限を追加または削除できます。
この例では、ジャーニー閲覧者の 役割 を割り当てられたユーザーに対して、ジャーニー リソースに関連する 権限 を追加します。その後、ユーザーはジャーニーを公開できます。
なお、標準またはカスタムの 役割 を変更すると、この 役割 を割り当てられたすべてのユーザーが影響を受けます。
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Permissions 製品でユーザーに役割を割り当てるには、「役割」タブに移動し、目的の役割を選択します。ここではジャーニー閲覧者の 役割 を選択します。
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役割 ダッシュボードで、「編集」をクリックします。
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リソース メニューには、Experience Cloud/Platform を利用したアプリケーション 製品に適用されるリソースのリストが表示されます。リソースをドラッグ&ドロップして、権限を割り当てます。
ここでは、ジャーニー リソースのドロップダウンから、ジャーニーの公開 権限 を選択します。
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必要に応じて、「含まれる権限項目」で横の「X」アイコンをクリックして、役割に対する権限またはリソースを削除できます。
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終了したら、「保存」をクリックします。
必要に応じて、特定の権限を持つ新しい役割を作成することもできます。詳しくは、新しい役割の作成を参照してください。
新しい役割の作成 create-product-profile
Journey Optimizer では、独自の 役割 を作成し、ユーザーに一連の権限とサンドボックスを割り当てることができます。役割 を使用すると、インターフェイス内の特定の機能やオブジェクトへのアクセスを許可または拒否できます。
サンドボックスの作成および管理方法について詳しくは、Adobe Experience Platform ドキュメントを参照してください。
この例では、ジャーニー読み取り専用 という名前の役割を作成し、ジャーニー機能への読み取り専用権限を付与します。ユーザーはジャーニーにアクセスして表示できますが、Journey Optimizer の ** Decision management** など、他の機能にはアクセスできません。
ジャーニー読み取り専用****役割 を作成するには:
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Permissions 製品でユーザーに役割を割り当てるには、「役割」タブに移動し、「役割を作成」をクリックします。
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新しい 役割 に、「名前」と「説明」を追加します。次に、「確認」をクリックします。
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サンドボックス リソースのドロップダウンで、役割 に割り当てるサンドボックスを選択します。サンドボックスの詳細情報。
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左側のメニューに表示されている、Journey Optimizer で使用可能な Journeys、Segments、Decision management などの様々なリソースから選択します。
ここでは、ジャーニー リソースを選択します。
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ジャーニー ドロップダウンで、役割 に割り当てる権限を選択します。
ここでは、View journeys、View journeys report および View journeys event, data sources, actions を選択します。
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終了したら、「保存」をクリックします。
これで、役割 の作成と設定が完了しました。次に、この役割をユーザーに割り当てる必要があります。
役割の作成と管理について詳しくは、Admin Console ドキュメントを参照してください。