Destinations は、Adobe Experience Platform からのデータの円滑なアクティベーションを可能にする、事前定義済みの出力先プラットフォームとの統合です。宛先を使用して、クロスチャネルマーケティングキャンペーン、電子メールキャンペーン、ターゲット広告、その他多くの使用事例に関する既知および不明なデータをアクティブ化できます。
Platform の主な機能の 1 つは、ファーストパーティデータを取り込み、ビジネスニーズに合わせてアクティブ化することです。ソースを使用してデータを Platform に取り込み、宛先を使用して Platform からデータを書き出します。
宛先ワークスペースのコントロールを使用すると、次のことができます。
Experience Platform を使用すると、様々なタイプの宛先に対してデータをアクティブ化して、アクティブ化のユースケースを満たすことができます。宛先は、API ベースの統合、ファイル受信システムとの統合、プロファイル参照の宛先など、様々です。 使用可能なすべての宛先について詳しくは、宛先のタイプとカテゴリの概要を参照してください。
Platform の宛先機能は、Adobe Experience Platform のアクセス制御権限と連携します。ユーザーの権限レベルに応じて、宛先を表示、管理、アクティブ化できます。個々の権限について詳しくは、「Adobe Experience Platform でのアクセス制御」を参照して、ページの下部まで下にスクロールします。
宛先で特定のアクションを実行するために必要な権限と、権限の組み合わせをまとめたものを以下の表に示します。
権限レベル | 説明 |
---|---|
宛先の管理 | 宛先に接続するには、宛先の管理アクセス制御権限が必要です。 |
宛先の管理、宛先のアクティブ化、プロファイルの表示およびセグメントの表示 | 宛先に対してセグメントをアクティブ化し、 マッピング手順 ワークフローの 宛先の管理, 宛先のアクティブ化, プロファイルの表示、および セグメントを表示 アクセス制御権限. |
宛先の管理, 宛先のアクティブ化, マッピングなしでセグメントをアクティブ化, プロファイルの表示、および セグメントを表示 | 宛先に対してセグメントをアクティブ化し、 マッピング手順 ワークフローの 宛先の管理, 宛先のアクティブ化, マッピングなしでセグメントをアクティブ化, プロファイルの表示、および セグメントを表示 アクセス制御権限. |
アクセス制御の詳細については、アクセス制御ユーザーガイドを参照してください。
Adobe Experience Platform での属性ベースのアクセス制御では、管理者が属性に基づいて特定のオブジェクトや機能へのアクセスを制御できます。
属性ベースのアクセス制御を使用すると、権限を持つフィールドにマッピング設定を適用できます。さらに、データセット内のすべてのフィールドにアクセスできない場合は、宛先にデータを書き出すことはできません。
宛先が属性ベースのアクセス制御と連携する方法について詳しくは、属性ベースのアクセス制御の概要を参照してください。
宛先への接続を確立し、アクティベーションワークフローを完了した後、受信システムへのデータの書き出しを監視できます。詳しくは、UI での宛先へのデータフローの監視に関するガイドを参照してください。
また、データが正常に宛先に送信されたかどうかを検証することもできます。 カタログ内のほとんどの宛先ドキュメントページには、データ書き出しの検証セクションがあり、Experience Platform からデータが正常に取り込まれていることを宛先プラットフォームで確認する方法を示しています。
データガバナンスは、次を通じて Platform の宛先に適用されます。
マーケティングアクションとデータポリシー違反の解決について詳しくは、Platform のドキュメントのデータガバナンスを参照してください。
宛先の作成ワークフローでマーケティングアクションを選択する方法について詳しくは、Platform の様々な宛先タイプに関する次のページを参照してください。
セグメントのアクティベーションワークフローにおけるデータポリシー違反について詳しくは、次のガイドのレビュー手順を参照してください。