メールマーケティングの宛先の概要
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概要
メールサービスプロバイダー(ESP)を使用すると、プロモーションメールキャンペーンの送信など、メールマーケティング活動を管理できます。Adobe Experience Platformは、メールマーケティングの宛先に対してオーディエンスをアクティブ化できるようにすることで、ESP と統合されます。
サポートされているメールマーケティングの宛先
Adobe Experience Platform は、次のメールマーケティングの宛先をサポートしています。
新しいメールマーケティングの宛先への接続
キャンペーン用のメールマーケティングの宛先にオーディエンスを送信するには、まずExperience Platformが宛先に接続する必要があります。 新しい宛先の設定について詳しくは、宛先の作成に関するチュートリアルを参照してください。
メールマーケティングの宛先に対してオーディエンスをアクティブ化する際のベストプラクティス
ID の選択
ユニオンスキーマから一意の ID を選択することをお勧めします。これは、ユーザーの ID をキーオフにするフィールドです。一般的には、このフィールドはメールアドレスですが、ロイヤルティプログラム ID や電話番号にすることもできます。スキーマで最も一般的な一意の ID とその XDM フィールドについては、次の表を参照してください。
一意の ID | 統合スキーマの XDM フィールド |
---|---|
メールアドレス | personalEmail.address |
電話番号 | mobilePhone.number |
ロイヤリティープログラム ID | Customer-defined XDM field |
その他の宛先属性
「スキーマ」フィールドセレクターで、電子メールの送信先に書き出しする他のフィールドを選択します。次のオプションが推奨されます。
スキーマ | XDM フィールド |
---|---|
名 | person.name.firstName |
姓 | person.name.lastName |
電話番号 | mobilePhone.number |
住所(市区町村) | homeAddress.city |
住所(都道府県) | homeAddress.stateProvince |
住所(郵便番号) | homeAddress.postalCode |
誕生日 | person.birthDayAndMonth |
セグメントのメンバーシップ | segmentMembership.status |
メールマーケティングの宛先に対するオーディエンスのアクティブ化
カタログ内の一部のメールマーケティング宛先では、宛先との API 統合を通じて、プロファイルをストリーミング方式で書き出します。
その他の宛先では、クラウドストレージの場所にファイルを書き出します。 書き出しが完了したら、クラウドストレージの場所からメールマーケティングの宛先にデータを読み込む必要があります。
各メールマーケティングの宛先に対してオーディエンスをアクティブ化する方法については、 サポートされているメールマーケティングの宛先の節のリンクに従ってください。