宛先ワークスペース destinations-workspace
Adobe Experience Platform で、左側のナビゲーションバーから「宛先」を選択して、宛先ワークスペースにアクセスします。
宛先ワークスペースは、「概要」、「カタログ」、 「参照」、「アカウント」、「システム表示」の 5 つのセクションで構成されます。これらは、以下の節で説明します。
概要 overview
「概要」タブには、宛先ダッシュボードが表示され、組織の宛先データに関連する主要指標が提供されます。詳しくは、宛先ダッシュボードガイドを参照してください。
カタログ catalog
「カタログ」タブには、データを送信できる Platform で使用可能なすべての宛先のリストが表示されます。
Platform ユーザーインターフェイスには、宛先カタログページに対して複数の検索およびフィルターオプションが用意されています。
- ページの検索機能を使用して、特定の宛先を見つけます。
- カテゴリコントロールを使用した宛先のフィルタリング。
- すべての宛先と宛先を切り替えます。すべての宛先 を選択すると、使用可能なすべての Platform の宛先が表示されます。 宛先 を選択すると、接続を確立した宛先のみを表示できます。
- 選択して、接続 および/または 拡張機能 のタイプを表示します。 2 つのカテゴリの違いを理解するには、宛先のタイプとカテゴリを参照してください。
宛先カードには、プライマリとセカンダリのコントロールオプションが含まれます。 主な制御には 設定 、 アクティブ化 、 オーディエンスをアクティブ化 または データセットを書き出し が含まれます。 セカンダリ制御を使用すると、オプションを表示できます。 これらの制御については、以下で説明します。
カタログ内の宛先カードを選択して、右側のパネルを開きます。ここでは、宛先の説明を確認できます。 右側のパネルには、上の表で説明したのと同じコントロールが表示されます。これには、宛先の説明、宛先のカテゴリおよびタイプが含まれます。
宛先カテゴリと各宛先の情報について詳しくは、宛先カタログと宛先のタイプとカテゴリを参照してください。
アカウント accounts
「アカウント」タブには、様々な宛先との接続を確立した場合の詳細が表示され、既存のアカウントの詳細を更新または削除できます。 各宛先のアカウントについて取得できるすべての情報については、次の表を参照してください。
ストレージバケットまたは宛先へのアカウント接続タイプを表します。宛先に応じて、認証オプションは次のとおりです。
- メールマーケティングの宛先の場合:S3、FTP、Azure Blob のいずれかです。
- リアルタイム広告の宛先の場合:サーバー間
- Amazon S3 クラウドストレージの宛先:アクセスキー
- SFTP クラウドストレージの宛先:SFTP の基本認証
- OAuth 1 または OAuth 2 認証
- ベアラートークン認証
参照 browse
「参照」タブには、接続を確立した宛先が表示されます。宛先の切替スイッチを 有効/無効 にすると、それぞれアクティブまたは非アクティブに設定されます。また、オーディエンス/参照 を選択し、検査するオーディエンスを選択すると、データのフロー先を表示することもできます。 「参照」タブで各宛先に対して提供されるすべての情報については、次の表を参照してください。
- 名前 列の省略記号(
...
)を選択し、 アクティブ化 コントロールを使用して、オーディエンスまたはデータセットをその宛先に書き出すことができます。 - 名前列の省略記号(
...
)を選択し、 削除 コントロールを使用して、既存の宛先への接続を削除できます。 - 名前列の省略記号(
...
)を選択し、 モニタリングで表示 コントロールを使用して、モニタリングダッシュボードにこの宛先のアクティブ化情報を表示できます。 - 名前列で省略記号(
...
)を選択し、 アラートを購読 コントロールを使用して、宛先データフローアラートを購読できます。アラートを購読して、フロー実行のステータス、成功または失敗に関するメッセージを受け取ることができます。 宛先データフローアラートの詳細については、コンテキスト内の宛先アラートを購読を参照してください。
ストレージバケットまたは宛先への接続タイプを表します。
- メールマーケティングの宛先の場合、S3、FTP または Azure Blob のいずれかです。
- リアルタイム広告の宛先の場合:サーバー間。
- ストリーミング宛先の場合、Azure Event Hubs または Amazon Kinesis のいずれかです。
Enabled
または Disabled
。データがこの宛先に対してアクティブ化されているかどうかを示します。宛先の行をクリックすると、宛先 ID、説明、アクティブ化されたオーディエンスの数など、宛先に関する詳細情報が右側のパネルに表示されます。
宛先名を選択して、この宛先に対してアクティブ化されたオーディエンスに関する情報を表示します。 「アクティベーションを編集」をクリックして、この宛先に送信するオーディエンスを変更または追加します。
システム表示 system-view
「システム表示」タブには、Adobe Experience Platform で設定したアクティベーションフロー図が表示されます。
ページに表示される任意の宛先を選択し、「データフローを表示」をクリックして、各宛先に設定したすべての接続に関する情報を表示します。