選択戦略の作成 selection-strategies
選択戦略は、再利用可能で、実施要件の制約およびランキング方法に関連付けられたコレクションで構成され、決定方針が選択されている場合に表示されるオファーを決定します。
選択戦略へのアクセスと管理
-
決定/戦略設定/選択戦略 に移動します。
-
これまでに作成した選択戦略がすべてリストされます。ランキングメソッドに従って戦略を取得するのに役立つフィルターを使用できます。
-
選択戦略名をクリックして編集します。
-
各戦略で選択したコレクション、ランキング方法および実施要件も表示されます。各コレクション名の横にあるアイコンをクリックして、コレクションを直接編集できます。
選択戦略の作成
選択戦略を作成するには、次の手順に従います。
-
選択戦略 インベントリから、「選択戦略を作成」をクリックします。
-
戦略の名前を追加します。
note note NOTE 現在はデフォルトの オファー カタログのみを使用できます。 -
名前で始まる、選択戦略の詳細を入力します。
-
検討するオファーを含むコレクションを選択します。
-
「実施要件」フィールドを使用して、この選択戦略のオファーの選択を制限します。
-
オファーの選択を Experience Platform オーディエンスのメンバーに制限するには、「オーディエンス」を選択して、リストからオーディエンスを選択します。オーディエンスの使用方法を学ぶ
-
決定ルールに選択制約を追加する場合は、「決定ルール」オプションを使用し、任意のルールを選択します。ルールの作成方法を学ぶ
-
-
プロファイルごとに最適なオファーを選択するためのランキング方法を定義します。詳細情報
-
「作成」をクリックします。これで、決定ポリシーで使用する準備が整いました
ランキング方法の選択 select-ranking-method
特定の選択戦略に対して実施要件を満たすオファーが複数ある場合、選択戦略を作成する際に各プロファイルに最適なオファーを選択する方法を選べます。オファーのランク付けは、次の基準で行えます。
オファーの優先度 offer-priority
決定ポリシーにおいて、特定のプレースメントに対して実施要件を満たすオファーが複数ある場合、デフォルトでは、優先度 が最も高い項目が最初に顧客に配信されます。
オファーの優先度スコアは、決定項目の作成時に割り当てられます。
ランキング式 ranking-formula
Journey Optimizer では、オファーの優先度に加えて、ランキング式 を作成できます。これらは、特定のプレースメントに対して最初に表示するオファーを決定する数式であり、オファーの優先度スコアを考慮するものではありません。
例えば、終了日が今から 24 時間以内のすべてのオファーの優先度を上げることもできますし、プロファイルの目標地点が「実行中」の場合は「実行中」カテゴリのオファーの優先度を上げることもできます。ランキング式を作成する方法については、この節を参照してください。
作成したら、この数式を選択戦略で使用できます。この選択戦略の使用時に実施要件を満たすオファーが複数ある場合、決定は選択した式を使用して、最初に配信するオファーを計算します。
AI ランキング ai-ranking
AI モデルを選択して、特定のプロファイルに表示するオファーを自動的にランク付けする、トレーニング済みモデルシステムを使用することもできます。AI モデルの作成方法については、この節を参照してください。
AI モデルが作成されたら、そのモデルを選択戦略で使用できます。複数のオファーが実施要件を満たす場合、トレーニング済みモデルシステムは、この選択戦略に対して最初に提示するオファーを決定します。