ダイレクトメールメッセージを作成するには、スケジュール済みキャンペーンを作成し、抽出ファイルを設定します。このファイルは、ダイレクトメールプロバイダーが顧客にメールを送信するために必要です。
ダイレクトメールメッセージを作成する前に、次の設定が完了していることを確認します。
ダイレクトメールキャンペーンを作成するには、次の手順に従います。
新しいスケジュール済みキャンペーンを作成し、アクションとして「ダイレクトメール」を選択します。
使用するダイレクトメールサーフェスを選択し、「作成」をクリックします。ダイレクトメールサーフェスの作成方法についてはこちらを参照
「プロパティ」セクションで、キャンペーンの「タイトル」と「説明」を編集します。
ターゲットオーディエンスを定義するには、「オーディエンスを選択」ボタンをクリックして、使用可能な Adobe Experience Platform オーディエンスから選択します。詳細情報
現時点では、オーディエンスの選択は 300 万プロファイルに制限されています。この制限は、アドビ担当者にリクエストすることで解除できます。
「ID 名前空間」フィールドで、選択したオーディエンス内の個人を識別するために適した名前空間を選択します。詳細情報
キャンペーンは特定の日付にスケジュールすることも、定期的に繰り返すように設定することもできます。キャンペーンのスケジュールを設定する方法については、この節を参照してください。
これで、ダイレクトメールプロバイダーに送信する抽出ファイルの設定を開始できます。
抽出ファイルに表示する列と情報を設定します。
「追加」ボタンをクリックして、新しい列を作成します。
右側にフォーマットパネルが表示され、選択した列をセットアップできます。列の「ラベル」を指定します。
「データ」フィールドで、式エディターを使用して、表示するプロファイル属性を選択します。
列を使用して抽出ファイルを並べ替えるには、列を選択し、「並べ替え基準」オプションの切替スイッチをオンにします。「データフィールド」セクションで、列のラベルの横に並べ替え基準アイコンが表示されます。
抽出ファイルは、ダイレクトメールプロバイダーが顧客にメールを送信するために必要です。抽出ファイルの設定を定義するには、次の手順に従います。
キャンペーンの設定画面で、「コンテンツを編集」ボタンをクリックして、抽出ファイルのコンテンツを設定します。
次のように、抽出ファイルのプロパティを調整します。
抽出ファイルの望ましいファイル名を指定します。
指定したファイル名に自動タイムスタンプを付加する場合は、「書き出しファイル名にタイムスタンプを追加」オプションを有効にします。
抽出ファイルの先頭または末尾に情報を追加することが必要になる場合があります。その場合は、「メモ」フィールドを使用して、メモをヘッダーまたはフッターとして含めるかどうかを指定します。
抽出ファイルに表示する列と情報を設定します。
「追加」ボタンをクリックして、新しい列を作成します。
右側にフォーマットパネルが表示され、選択した列をセットアップできます。列の「ラベル」を指定します。
「データ」フィールドで、式エディターを使用して、表示するプロファイル属性を選択します。
列を使用して抽出ファイルを並べ替えるには、列を選択し、「並べ替え基準」オプションの切替スイッチをオンにします。「データフィールド」セクションで、列のラベルの横に並べ替え基準アイコンが表示されます。
これらの手順を繰り返して、抽出ファイルに必要な数の列を追加します。なお、追加できる列数は最大 50 です。
列の位置を変更するには、「データフィールド」セクションで、目的の位置に列をドラッグ&ドロップします。列を削除するには、列を選択し、フォーマットパネルの「削除」ボタンをクリックします。
これで、ダイレクトメールメッセージをテストし、オーディエンスに送信できるようになりました。ダイレクトメールメッセージのテストおよび送信の方法についてはこちらを参照