Customer Journey Analytics の手動設定 cja-ajo
Journey Optimizer と Customer Journey Analytics の 統合により、自動レポート配信とデータのカスタムビジュアライゼーションですべてのジャーニーの総合的なビューを確認できるようになります。
次の節では、Journey Optimizer で生成されたデータを手動で活用して、Customer Journey Analytics 内で詳細な分析を行う方法について概説します。この統合は自動的に設定できます。詳細情報
Journey Optimizer でジャーニーを作成した後、Customer Journey Analytics に顧客データを読み込んでレポートを開始し、ジャーニーにおける顧客のインタラクションが与える影響を把握できます。
➡️ Customer Journey Analytics の概要を確認する
ジャーニーで Customer Journey Analytics を使用する前に、まずこの統合を設定する必要があります。
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Adobe Experience Platform に送信する データセット を使用して、Customer Journey Analytics で接続を作成します。
次の Journey Optimizer を設定できます。
- ジャーニーステップイベント:誰がジャーニーにエントリし、どのくらい進んだかを確認できます。
- メッセージフィードバック/トラッキングデータセット:Journey Optimizer を介して送信したメッセージに関する配信情報を表示できます。
- エンティティデータセットおよびジャーニーデータセット:わかりやすい名前を検索し、レポートで使用できます。
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データビューを作成して、レポートに使用するディメンションおよび指標を設定します。
Journey Optimizer 固有の指標を作成して、ジャーニーのデータをよりよく反映できます。詳細情報
Journey Optimizer と Customer Journey Analytics を使用する場合、次の原因により、レポートデータに何らかの相違が生じる可能性があります。
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Journey Optimizer と Customer Journey Analytics は両方とも、レポート用に Azure Data Lake Storage(ADLS)からのデータを同期します。
受信データの処理時間は、製品間で多少異なる場合があります。このため、指定した日付から現在の日付までのレポートを表示すると、データが一致しない場合があります。相違を減らすには、現在の日付を除く日付範囲を使用します。
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Journey Optimizer レポートでは、送信済み指標には、再試行指標も含まれます。
再試行 は、Customer Journey Analyticsでの 送信済み 指標には含まれません。そのため、Customer Journey Analytics 送信済み 指標には、Journey Optimizer より低い値が表示されます。ただし、再試行データは、「正常に送信されたメッセージ」または「バウンス」指標に収束されます。
相違を減らすには、1 週間前またはそれ以降の日付範囲を使用します。 -
レポートは、異なるデータソースから提供されています。
その結果、製品間で 1~2%のデータの相違が生じる可能性があります。