ユースケース

マーケティングに適した UI を通じて、マーケティングキャンペーンに必要な特定のセグメントに該当するユーザーのリストをデータウェアハウスにクエリするためのセグメントルールを作成したり、ウェアハウス内の既存のオーディエンスにアクセスしてアクティベートしたり、ウェアハウス内に存在する追加のデータポイントを使用して Adobe Experience Platform オーディエンスを強化したりすることができます。

このバージョンでは、次の 2 つのユースケースが使用できます。

  1. オーディエンスの作成:基になるデータをコピーせずに、エンタープライズデータセットから新しいオーディエンスを作成し、事前に作成された宛先でこれらのオーディエンスをアクティブ化します。

  2. オーディエンスのエンリッチメント:エンタープライズデータウェアハウスから連合された構成済みオーディエンスデータを利用して、Adobe Experience Platform の既存のオーディエンスを強化します。このデータは、Adobe Experience Platform の顧客プロファイルには保存されません。

図

主な手順

アドビの連合オーディエンス構成を使用すると、取り込みプロセスなしで、データベースから直接 Adobe Experience Platform オーディエンスを作成および更新できます。

主な手順:

  1. データ統合:様々なソースからデータを統合し、統合されたデータセットに結合します。Adobe Experience Platform アプリとエンタープライズデータウェアハウスを接続する方法、サポートされているデータベース、およびこれらの設定方法について詳しくは、この節を参照してください。

  2. データモデリング:データの構造、関係、制約を定義するデータモデルとスキーマをデザインおよび作成します。スキーマについて詳しくは、 このページを参照してください。 データモデルのリンクを作成する方法については、 このページを参照してください。

  3. データ変換:データ操作テクニックを適用して、データ要素の形式、構造、値を変更し、特定の分析やアプリケーションに対して互換性を持たせたり、適合させたりします。

  4. データ使用:オーディエンスを作成、調整および構築します。オーディエンスを作成する方法については、 このページを参照してください。 また、Adobe Experience Platform オーディエンスポータルと宛先を通じて、既存のオーディエンスを更新または再利用することもできます。詳しくは、 このページを参照してください

NOTE
構成を実行すると、結果のオーディエンスが外部オーディエンスとして Adobe Experience Platform に保存され、Adobe Real-time Customer Data Platform や Adobe Journey Optimizer で使用できるようになります。オーディエンス ​メニューでアクセスできます。詳細情報