Segment Builder UI ガイド
Segment Builder のワークスペースには、Profile のデータ要素を操作できる豊富な機能があります。ワークスペースには、ルールを作成および編集するための直感的なコントロール(例えば、データプロパティを表示する際に使用するドラッグ&ドロップタイルなど)があります。
セグメント定義の構成要素 building-blocks
セグメント定義の基本的な構成要素は属性とイベントです。また、既存のオーディエンスに含まれている属性とイベントを、新しい定義の構成要素として使用することもできます。
Vehicle
というカスタムスキーマがある場合、Vehicle
スキーマ内の プロパティ には概要データが含まれ いません。これらの構成要素は、Segment Builder のワークスペースの左側にある「フィールド」セクションに表示されます。「フィールド」には、主要な各構成要素(「属性」、「イベント」、「オーディエンス」)のタブが含まれています。
属性
「属性」タブでは、XDM Individual Profile クラスに属する Profile 属性を参照できます。各フォルダーを展開して、追加の属性を表示できます。各属性はタイルで表されており、ワークスペースの中央にあるルールビルダーキャンバスにドラッグすることができます。ルールビルダーキャンバスの詳細については、このガイドで後述します。
イベント
「イベント」タブでは、XDM ExperienceEvent のデータ要素を使用して実行されたイベントまたはアクションに基づいてオーディエンスを作成できます。また、「イベント」タブにある「イベントタイプ」は、一般的に使用されるイベントを集めたもので、セグメント定義をより迅速に作成することができます。
ExperienceEvent 要素を参照できるだけでなく、イベントタイプを検索することもできます。イベントタイプでは、ExperienceEvents と同じコーディングロジックを使用します。その際に、XDM ExperienceEvent クラスで正しいイベントを検索する必要はありません。例えば、検索バーを使用して「cart」を検索すると、「AddCart」と「RemoveCart」というイベントタイプが返されます。これらは、セグメント定義を作成する際によく使用される 2 つの買い物かごアクションです。
任意のタイプのコンポーネントを検索するには、Lucene の検索構文を使用して、検索バーにその名前を入力します。単語を完全に入力すると、検索結果が表示され始めます。例えば、XDM フィールド ExperienceEvent.commerce.productViews
に基づくルールを作成するには、検索フィールドに「product views」と入力します。「product」という単語の入力が終わると同時に、検索結果が表示され始めます。検索結果には、それが属するオブジェクト階層も表示されます。
その後は、 ExperienceEvents と「イベントタイプ」をセグメント定義に簡単にドラッグ&ドロップできます。
デフォルトでは、データストアから入力されたスキーマフィールドのみが表示されます。この中には「イベントタイプ」が含まれます。「イベントタイプ」リストが表示されない場合や、「イベントタイプ」として「任意」しか選択できない場合は、「フィールド」の横の 歯車アイコン を選択したあと、「使用可能なフィールド」内の「すべての XDM スキーマを表示」を選択します。歯車 アイコンをもう一度選択すると、「フィールド」タブに戻ります。データが含まれているかどうかに関係なく、複数の「イベントタイプ」とスキーマフィールドが表示されるようになりました。
Adobe Analytics レポートスイートのデータセット
セグメント化において 1 つまたは複数の Adobe Analytics レポートスイートのデータをイベントとして使用できます。
単一の Analytics レポートスイートのデータを使用する場合、Platform は記述子とわかりやすい名前を eVar に自動的に追加するので、Segment Builder 内でこれらのフィールドを見つけやすくなります。
複数の Analytics レポートスイートのデータを使用する場合、Platform では、記述子やわかりやすい名前を eVar に自動的に追加することは できません。 したがって、Analytics レポートスイートのデータを使用する前に、XDM フィールドにマッピングする必要があります。 Analytics 変数から XDM へのマッピングについて詳しくは、Adobe Analytics ソース接続ガイドを参照してください。
例えば、次の変数が含まれる 2 つのレポートスイートがあるとします。
この場合、これら 2 つのレポートスイートを次のスキーマでマッピングできます。
レポートスイートがマッピングされると、これらの新しくマッピングされたフィールドをプロファイル関連のワークフローおよびセグメント化内で使用できます。
例: ページ名(eVar2)
- 汎用変数に含まれるフレンドリ名記述子
- 唯一のクエリであるので、クエリでは特定のデータセットのデータを使用します
例: eVar2
- 複数の記述子を持つフィールドは、すべて汎用として表示されます。つまり、UI にフレンドリ名は表示されません。
- クエリでは、eVar を含む任意のデータセットのデータを使用できます。これにより、結果が混在したり、不正確になったりする可能性があります。
オーディエンス
オーディエンス タブには、Adobe Audience ManagerやCustomer Journey Analyticsなどの外部ソースから読み込まれたすべてのオーディエンスと、Experience Platform 内で作成されたオーディエンスが表示されます。
「オーディエンス」タブでは、使用可能なすべてのソースがフォルダーのグループとして表示されます。フォルダーを選択すると、使用可能なサブフォルダーとオーディエンスが表示されます。また、フォルダー構造を表示するには、フォルダーアイコンを選択します(右端の画像を参照)。チェックマークは、現在のフォルダーを表しています。また、ツリー内のフォルダーの名前を選択することで、フォルダー間を簡単に移動できます。
オーディエンス横の ⓘ にカーソルを置くと、そのオーディエンスに関する情報が表示されます。例えば、ID、説明、そのオーディエンスが存在するフォルダーの階層などです。
ルールビルダーキャンバス rule-builder-canvas
セグメント定義は、ターゲットオーディエンスの重要な特徴やビヘイビアーの説明に使用される一連のルールです。これらのルールは、Segment Builder の中央にあるルールビルダーキャンバスを使用して作成します。
セグメント定義に新しいルールを追加するには、タイルを「フィールド」タブからルールビルダーキャンバスにドラッグ&ドロップします。追加するデータのタイプに応じて、コンテキスト固有のオプションが表示されます。使用できるデータタイプには、文字列、日付、ExperienceEvents、「イベントタイプ」、オーディエンスが含まれます。
OR
および AND
論理演算子の使用が更新されました。これらの更新は、既存のセグメント定義には影響しません。ただし、既存のセグメント定義と新しく作成されたセグメント定義に対するその後の更新はすべて、これらの変更の影響を受けます。詳しくは、時間制約の更新を参照してください。属性の値を選択すると、属性が取り得る列挙値のリストが表示されます。
この列挙リストから値を選択すると、その値が実線の境界線で囲まれます。ただし、meta:enum
(ソフト)列挙を使用するフィールドの場合、列挙リストに ない 値を選択することもできます。独自の値を作成すると、この値が列挙リストにないという警告と共に、値が点線の境界線で囲まれます。
複数の値を作成している場合は、バルクアップロードを使用して一度にすべてを追加できます。 を選択して、一括で値を追加 ポップオーバーを表示します。
一括で値を追加 ポップオーバーで、CSV または TSV ファイルをアップロードできます。
または、コンマ区切りの値を手動で追加することもできます。
最大 250 個の値が許可されます。この値を超える場合は、値を削除してから追加する必要があります。
オーディエンスの追加
オーディエンスを「オーディエンス」タブからルールビルダーキャンバスにドラッグ&ドロップすることで、新しいセグメント定義でオーディエンスのメンバーシップを参照できます。これにより、オーディエンスのメンバーシップを新しいセグメント定義ルールの属性として含めたり除外したりできます。
Segment Builder を使用して作成した Platform オーディエンスの場合は、オーディエンスを、そのオーディエンスのセグメント定義で使用されていた一連のルールに変換することができます。このような変換では、ルールロジックのコピーが作成されます。このコピーを変更すれば、元のセグメント定義に影響を与えずに済みます。セグメント定義に対する最近の変更を、ルールロジックに変換する前に必ず保存しておいてください。
オーディエンスをルールに変換するときに競合が発生した場合、Segment Builder は既存のオプションを可能な限り保持しようとします。
コードビュー
または、Segment Builder で作成されたルールのコードベースバージョンを表示できます。ルールビルダーキャンバス内でルールを作成したら、「コードビュー」を選択して、セグメント定義を PQL として表示できます。
コードビューには、API 呼び出しで使用するセグメント定義の値をコピーできるボタンがあります。セグメント定義の最新バージョンを取得するには、最新の変更をセグメント定義に保存してあることを確認してください。
集計関数
Segment Builder での集計は、データタイプが数値(倍精度浮動小数点数または整数)である XDM 属性のグループに対する計算です。セグメントビルダー内でサポートされている 4 つの集計関数は、SUM、AVERAGE、MIN および MAX です。
集計関数を作成するには、左側のパネルからイベントを選択して、イベントコンテナに挿入します。
イベントコンテナ内にイベントを配置した後、省略記号アイコン(…)を選択し、続いて「集計」を選択します。
これで、集計が追加されます。集計関数を選択し、集計する属性、等値関数および値を選択できるようになりました。次の例では、個々の購入額が 100 ドル未満であっても、購入額の合計が 100 ドルを超えるプロファイルはすべて、このセグメント定義に該当します。
カウント関数 count-functions
セグメントビルダーのカウント関数は、指定されたイベントを検索し、イベントが実行された回数をカウントするために使用されます。セグメントビルダーでサポートされているカウント関数は、「少なくとも」、「最大で」、「正確に」、「範囲内」および「すべて」です。
カウント関数を作成するには、左側のパネルからイベントを選択して、イベントコンテナに挿入します。
イベントコンテナ内にイベントを配置した後、「少なくとも 1 回」を選択します。
これで、カウント関数が追加されました。カウント関数と関数の値を選択できるようになりました。次の例では、少なくとも 1 回のクリックが発生したイベントを含めることになります。
時間制約 time-constraints
時間制約を使用すると、時間ベースの属性、イベントおよびイベント間のシーケンスに時間制限を適用できます。
使用可能な時間制約のリストを以下に示します。
note note |
---|
NOTE |
すべての時間制約は UTC に基づいています。 |
さらに、「 年を無視 」チェックボックスが有効になっている場合、その年はセグメント定義評価の一部として 比較されません。 |
table 0-row-4 1-row-4 2-row-4 3-row-4 4-row-4 5-row-4 6-row-4 7-row-4 8-row-4 9-row-4 10-row-4 11-row-4 12-row-4 13-row-4 14-row-4 15-row-4 | |||
---|---|---|---|
時間制限 | 説明 | 「年を無視」を有効にできる | 例 |
Today | 比較される属性またはイベントは本日 発生する必要があります。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
昨日 | 比較される属性またはイベントは昨日発生した 必須 です。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
今月 | 比較対象の属性またはイベントは今月 発生する必要があります。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
今年 | 比較対象の属性またはイベントは、今年 発生する必要があります。 | × | {width="100" modal="regular"} |
カスタム日付 | 比較する属性またはイベント 必須 は、指定された日付になります。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
過去 | 比較する属性またはイベント 必須 は、選択した最後の期間内に発生します。 この期間は、評価時間まで 含む です。 | × | {width="100" modal="regular"} |
から | 比較する属性またはイベントは 必ず、選択した 2 つのカレンダー日付内に存在します。 この期間には、両方の日付の 両方を含む が指定されます。 | はい(カスタム日付の場合) | {width="100" modal="regular"} |
次の期間 | 比較する属性またはイベント 必須 は、選択した月または年の範囲内で発生します。 月を選択した場合、属性またはイベントが発生した月と年の両方を選択する必要があります。 年を選択した場合は、属性またはイベントが発生した年を選択するだけです。 月を選択した場合は、「 年を無視 」チェックボックスを有効にすることもできます。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
(+/ –)内 | 比較される属性またはイベント 必須 は、選択した日付から数日、数週間、数か月、または数年以内に発生します。 この期間には、両方の日付の 両方を含む が指定されます。 選択した日付は、今日、昨日または別のカスタム日付にすることができます。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
次の前 | 比較する属性またはイベント 必須 は、選択した日付より前です。 選択した日付は、カスタムの指定日でも、日、週、月、または年前の範囲で選択した日付でもかまいません。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
後 | 比較する属性またはイベント 選択した日付の後 ある必要があります)。 選択した日付は、カスタムの指定日でも、日、週、月、または年前の範囲で選択した日付でもかまいません。 | ○ | {width="100" modal="regular"} |
ローリングレンジ | 比較する属性またはイベントは、2 つの相対日付の間に存在する必要があります。 日付は、秒、分、時間、日、週、月、または年単位で表すことができます。 | × | {width="100" modal="regular"} |
次以内: | 比較する属性またはイベントは、選択した次の期間内に発生する必要があります。 選択した期間には、分、時間、日、週、月、年が含まれます。 | × | {width="100" modal="regular"} |
exists | 属性が存在する。 | × | {width="100" modal="regular"} |
が存在しない | 属性が存在しません。 | × | {width="100" modal="regular"} |
イベントに時間制約を適用する場合は、キャンバスレベル、カードレベルまたはイベント間で時間制約を適用できます。
キャンバスレベルの制約
キャンバスレベルの時間制約を適用するには、イベントのタイムラインの上に表示される時計アイコンを選択します。
キャンバスレベルで時間制約を適用すると、オーディエンスの すべて のイベントに時間制約が適用されます。
カードレベルの制約
カードレベルの制約を適用するには、時間制約を適用するカード、省略記号アイコン、「時間ルールの適用 の順に選択し す。 これにより、「イベントルール コンテナ内で時間制約を選択できます。
カードレベルで時間制約を適用すると、オーディエンスの 指定 イベントに時間制約が適用されます。
イベント間制約
イベント間に時間制約を適用するには、時間制約を適用する 2 つのイベント間の時計アイコンを選択します。
イベント間に時間制約を適用すると、イベント間の時間に時間制約 適用 れます。
この操作に使用できる時間制約のリストは、時間制約のメインリストとは異なり、次のようになります。
table 0-row-2 1-row-2 2-row-2 | |
---|---|
時間制限 | 説明 |
後 | 後者のイベント 少なくとも は、前のイベントの後に発生する必要があります。 |
内 | 2 つのイベント 必須 は、時間制約内にリストされた期間に発生します。 |
note note |
---|
NOTE |
「After」時間制約を使用する場合、後者のイベントは、時間制約にリストされた時間よりも長く発生する可能性があります。 > 例えば、ページビューイベントとチェックアウトイベントがあり、これら 2 つのイベント間に「1 時間後」時間制約を配置した場合、ページビューイベントの 2 時間後にチェックアウトイベントを含むセグメント定義が選定されます。 |
さらに、これら 2 つの時間制約を相互に連携して使用できます。 |
例えば、ページビューイベントとチェックアウトイベントがあり、「1 時間後」と「24 時間以内」の時間制約の両方を配置した場合、ページビューイベントから 12 時間後にチェックアウトイベントを含むセグメント定義は選定されますが、ページビューイベントから 36 時間後にチェックアウトイベントを含むセグメント定義は選定されません。 |
コンテナ
セグメントルールは、リストでの表示順に従って評価されます。コンテナでは、ネストされたクエリを使用して、評価の順序を制御できます。
ルールビルダーキャンバスにタイルを 1 つ以上追加したら、コンテナの追加を開始できます。新しいコンテナを作成するには、タイルの右上隅にある省略記号(…)を選択し、「コンテナを追加」を選択します。
新しいコンテナが最初のコンテナの子として表示されますが、コンテナをドラッグして移動することで、階層を調整することができます。コンテナのデフォルト動作は、指定された属性、イベントまたはオーディエンスを「含める」ようになっています。コンテナ条件に一致するプロファイルを「除外する」ようにルールを設定するには、タイルの左上隅にある「含める」を選択し、「除外する」に変更します。
子コンテナを抜き出して、親コンテナにインラインで追加することもできます。それには、子コンテナで「コンテナを展開」を選択します。このオプションにアクセスするには、子コンテナの右上隅にある省略記号(…)を選択します。
「コンテナを展開」を選択すると、子コンテナが削除され、条件がインライン表示されます。
結合ポリシー
Experience Platform では、個々の顧客の全体像を把握するために、複数のソースからのデータを統合することができます。このようなデータを統合する場合、データをどのように優先順位付けするかや、どのようなデータを組み合わせてプロファイルを作成するかを決定するために Platform で使用されるルールが結合ポリシーです。
このオーディエンスのマーケティング目的に合った結合ポリシーを選択することも、Platform から提供されるデフォルトの結合ポリシーを使用することもできます。デフォルトの結合ポリシーを独自に作成することも含め、組織に固有の複数の結合ポリシーを作成できます。組織の結合ポリシーを作成する手順については、まず結合ポリシーの概要を参照してください。
セグメント定義の結合ポリシーを選択するには、「フィールド」タブの歯車アイコンを選択し、使用する結合ポリシーを 結合ポリシー ドロップダウンメニューで選択します。
セグメント定義プロパティ segment-properties
セグメント定義を作成する際には、作成されるセグメント定義の推定サイズがワークスペースの右側の オーディエンスのプロパティ セクションに表示されるので、オーディエンスそのものを作成する前にセグメント定義を必要に応じて調整できます。
認定プロファイル は、セグメント定義のルールに一致するプロファイルの 実際 数を示します。 この数は、セグメント評価ジョブが実行されてから 24 時間ごとに更新されます。
認定プロファイルのタイムスタンプは、最新の バッチ セグメント評価ジョブを示し、ストリーミングまたはエッジセグメント化を使用して評価されたセグメント定義には表示 されません。 セグメント定義を編集すると、次のセグメント評価ジョブが実行されるまで、認定プロファイルの数は同じままです。
推定プロファイル は、(サンプルジョブ に基づいたプロファイルの 概算 数を示し す。 新しいルールまたは条件を追加して「予測を更新」を選択すると、この値の更新バージョンを確認できます。 情報バブルを選択すると、エラーしきい値と最新のサンプルジョブ時間が表示されます。
「オーディエンスプロパティ」セクションでは、名前、説明、評価タイプなど、セグメント定義に関する重要な情報を指定することもできます。 セグメント定義名は、組織で定義されたものの中から目的のセグメント定義を識別する際に使用されます。このため、セグメント定義名は、内容がわかりやすく簡潔、かつ一意である必要があります。
セグメント定義の作成中、「プロファイルを表示」を選択することで、オーディエンスのプレビューをページ別に表示できます。
また、評価方法を選択することもできます。 使用する評価方法がわかっている場合は、ドロップダウンリストを使用して、目的の評価方法を選択できます。 このセグメント定義が適合する評価タイプを知りたい場合、「参照」アイコン( )を選択すると、使用可能なセグメント定義の評価方法のリストが表示されます。
評価方法の実施要件ポップオーバーが表示されます。 このポップオーバーには、使用可能な評価方法(バッチ、ストリーミングおよびエッジ)が表示されます。 ポップオーバーには、どの評価方法が適格か不適格かが表示されます。 セグメント定義で使用したパラメーターによっては、特定の評価方法に適合しない場合があります。 各評価方法の要件について詳しくは、ストリーミングセグメント化またはエッジセグメント化の概要を参照してください。
また、セグメント定義の作成が完了したら、その評価方法を変更することもできます。 評価方法を「Edge」または「ストリーミング」から「バッチ」に変更すると Edgeまたはストリーミングに戻すことはで ません。 評価方法の変更は、ポップオーバーで 保存 を選択した のみ 有効になります。 ダイアログをキャンセルすると、元の評価方法が 維持 されます。
無効な評価方法を選択すると、セグメント定義ルールを変更するか、評価方法を変更するかを尋ねるプロンプトが表示されます。
様々なセグメント定義評価方法について詳しくは、セグメント化の概要を参照してください。
次の手順 next-steps
セグメントビルダーには、マーケティング可能なオーディエンスを Real-Time Customer Profile データから分離するのに使用できる機能豊富なワークフローが用意されています。このガイドをお読みになると、次のことができるようになります。
- 属性、イベントおよび既存のオーディエンスの組み合わせを構成要素として使用して、セグメント定義を作成する。
- ルールビルダーキャンバスとコンテナを使用して、セグメントルールの実行順を制御する。
- 見込みオーディエンスの予測値を表示する。必要に応じてセグメント定義を調整できます。
- スケジュールに沿ったセグメント化に対してすべてのセグメント定義を有効にする。
- ストリーミングによるセグメント化に対して、特定のセグメント定義を有効にする。
Segmentation Service について詳しくは、引き続きこのドキュメントを参照し、関連するビデオを視聴して知識を補ってください。Segmentation Service UI の他の部分について詳しくは、Segmentation Service ユーザーガイドを参照してください。