Adobe Experience Platform リリースノート
リリース日:2024年5月21日(PT)
Experience Platformの既存の機能に対するアップデート:
Adobe Experience Platformのその他のアップデート:
カタログサービス catalog-service
カタログサービスは、Adobe Experience Platform 内のデータの場所と系列のレコードのシステムです。Experience Platformに取り込まれるすべてのデータはファイルおよびディレクトリとして Data Lake に保存されますが、カタログには、参照や監視のために、これらのファイルおよびディレクトリのメタデータと説明が保持されます。
新機能または更新された機能
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この機能について詳しくは、 データセット UI ガイドを参照してください。
ダッシュボード dashboards
Adobe Experience Platform では、毎日のスナップショットで得られた、組織のデータに関する重要なインサイトを確認できる複数のダッシュボードを提供しています。
新機能または更新された機能
データガバナンス governance
Adobe Experience Platform データガバナンスは、顧客データを管理し、データの使用に適用される規制、制限、ポリシーへの準拠を確保するために使用される一連の戦略とテクノロジーです。これは、Experience Platform において様々なレベルで重要な役割を果たします。例えば、カタログ作成、データ系列、データ使用のラベル付け、データアクセスポリシー、マーケティングアクションのデータに関するアクセス制御などです。
新機能
データをサードパーティ製システムに書き出す際のネットワーク接続プロトコルについて詳しくは、Experience Platformデータ暗号化のドキュメントを参照してください。
宛先 destinations
Destinations は、Adobe Experience Platform からのデータの円滑なアクティベーションを可能にする、事前定義済みの出力先プラットフォームとの統合です。宛先を使用して、クロスチャネルマーケティングキャンペーン、メールキャンペーン、ターゲット広告、その他多くの使用事例に関する既知および不明なデータをアクティブ化できます。
新機能または更新された機能
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宛先の一般的な情報については、宛先の概要を参照してください。
クエリサービス query-service
クエリサービスを使用すると、標準 SQL を使用して Adobe Experience Platform Data Lake でデータに対してクエリを実行できます。任意のデータセットを Data Lake から結合し、クエリの結果を新しいデータセットとして取得することで、レポートや Data Science Workspace で使用したり、リアルタイム顧客プロファイルに取り込んだりできます。
更新された機能
合理化されたクエリログ UI により、改善されたトラブルシューティング効率とタスク監視を使用できるようになりました。
- Platform UI は、デフォルトで「ログ」タブからすべての「システムクエリ」を除外するようになりました。
- 「システムクエリを除外 のチェックを外して、システムクエリを表示 ます。
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効率化されたクエリログ UI を使用すると、よりフォーカスのあるビューが表示され、関連するログをすばやく識別して分析することができます。
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セグメント化サービス segmentation
Segmentation Service を使用すると、Experience Platform に保存されている、個人(顧客、見込み客、ユーザー、組織など)に関連するデータをオーディエンスにセグメント化できます。オーディエンスは、セグメント定義または Real-Time Customer Profile データの他のソースを通じて作成できます。これらのオーディエンスは Platform で一元的に設定および管理されており、Adobe ソリューションから簡単にアクセスできます。
更新された機能
ソース sources
Experience Platform は、様々なデータプロバイダーのソース接続を簡単に設定できる RESTful API とインタラクティブ UI を備えています。これらのソース接続を使用すると、外部ストレージシステムおよび CRM サービスの認証と接続、取得実行時間の設定、データ取得スループットの管理を行うことができます。
Experience Platform のソースを使用して、Adobe アプリケーションまたはサードパーティのデータソースからデータを取り込みます。
新機能または更新された機能
新規ドキュメントまたは更新されたドキュメント
ソースについて詳しくは、 ソースの概要を参照してください。
ドキュメントの更新 documentation-updates
インタラクティブExperience PlatformAPI ドキュメント interactive-api-documentation
Experience PlatformAPI ドキュメントがインタラクティブになりました。 すべての API リファレンスページに 試す 機能が追加され、ドキュメント web サイトページで直接 API 呼び出しをテストするために使用できるようになりました。 必要な認証資格情報を取得し、機能の使用を開始して API エンドポイントを探索します。
この新しい機能を使用して、API エンドポイントへのリクエストと API エンドポイントからの応答を調べ、即座にフィードバックを取得し、技術実装を高速化します。 例えば、ID サービス API または スキーマレジストリ API エンドポイントにアクセスして、右側のパネルにある新しい 試す 機能を確認します。
パーソナライズされたインサイトとエンゲージメント personalized-insights-engagement
1 回限りの値をライフタイム値に進化させるための新しいエンドツーエンドのユースケースのドキュメントページが公開されました。 Real-Time CDPとAdobe Journey Optimizerを使用して、web プロパティへの散発的な訪問者を常連客に変換する方法については、このドキュメントを参照してください。