Adobe Experience Platform リリースノート

リリース日:2021 年 1 月 27 日(PT)

Adobe Experience Platform の既存の機能のアップデート:

Data Prep data-prep

Data Prep を使用すると、データエンジニアは Experience Data Model(XDM)との間でデータのマッピング、変換、検証をおこなうことができます。

新機能

機能
説明
正規表現関数
Data Prep マッパーで、正規表現に基づく入力フィールドの一部の照合と抽出がサポートされるようになりました。

詳しくは、 Data Prep の概要 を参照してください。

宛先 destinations

Destinations は、Adobe Experience Platform からのデータの円滑なアクティベーションを可能にする、事前定義済みの出力先プラットフォームとの統合です。宛先を使用して、クロスチャネルマーケティングキャンペーン、メールキャンペーン、ターゲット広告、その他多くの使用事例に関する既知および不明なデータをアクティブ化できます。

新しい宛先

宛先
説明
Azure Blob
Azure Blob は、Microsoft のクラウド向けオブジェクトストレージソリューションです。

新機能

機能
説明
高度な ID 照合

外部 ID、電話番号、モバイルデバイス ID などの追加 ID の照合サポートを追加し、Facebook Custom Audiences と Google Customer Match のオーディエンスマッチ率機能を強化しました。詳しくは、以下のドキュメントを参照してください。

詳しくは、 宛先の概要 を参照してください。

リアルタイム顧客プロファイル profile

Adobe Experience Platform を使用すると、顧客がいつどこからブランドとやり取りしても、顧客に合わせて調整された、一貫性と関連性のある体験を提供できます。リアルタイム顧客プロファイルでは、オンライン、オフライン、CRM、サードパーティデータなど、複数のチャネルのデータを組み合わせて、各顧客の全体像を確認できます。Profile を使用すると、個別の顧客データを統合ビューに取り込み、顧客インタラクションごとにアクションにつながる、タイムスタンプ付きのアカウントを提供できます。

新機能

機能
説明
プロファイルストアからのデータセットの削除
Experience Platform Data Lake からデータセットを削除すると、データセットはプロファイルストアからも自動的に削除されます。プロファイルストアからデータセットを明示的に削除する削除リクエストをおこなう場合に、Profile System jobs API エンドポイントを使用する必要がなくなりました。詳しくは、 プロファイルシステムジョブ API エンドポイントのガイド を参照してください。
特定のセグメントに対する ID 名前空間の推定数

プロファイルの推定数について、プレビュー API が次の情報をレポートするようになりました。

  • 特定の名前空間のセグメントにおける推定プロファイルの合計数。
  • 特定の名前空間のプロファイル和集合スキーマにおける推定プロファイルの合計数。

詳しくは、 プロファイルプレビュー API エンドポイントのガイド を参照してください。

Profile データを操作するためのチュートリアルやベストプラクティスなど、リアルタイム顧客プロファイルの詳細については、 リアルタイム顧客プロファイルの概要を参照してください。

Sources sources

Adobe Experience Platform では、外部ソースからデータを取り込むときに、Platform サービスを使用して、そのデータの構造化、ラベル付け、拡張をおこなうことができます。アドビアプリケーション、クラウドベースのストレージ、サードパーティのソフトウェア、CRM など、様々なソースからデータを取得することができます。

Experience Platform は、様々なデータプロバイダーのソース接続を簡単に設定できる RESTful API とインタラクティブ UI を備えています。これらのソース接続を使用すると、外部ストレージシステムおよび CRM サービスの認証と接続、取得実行時間の設定、データ取得スループットの管理を行うことができます。

新機能

機能
説明
Adobe Audience Manager ソースコネクタの機能強化
Audience Manager から個々のファーストパーティセグメントをフィルタリングして選択し、Platform に取り込んだり、ファーストパーティの特性を除外したりできるようになりました。詳細については、 Audience Manager ソースコネクタの作成 に関するチュートリアルを参照してください。
Google BigQuery ソースコネクタの機能強化
BigQuery ソースコネクタを使用して、1 回のフロー実行で 10 GB を超えるファイルを取り込めるようになりました。詳しくは、 BigQuery ソースコネクタの概要 を参照してください。
クラウドストレージ用の複雑なデータ型のサポート
クラウドストレージソースコネクタを使用する場合、JSON ファイル内の配列などの複雑なデータ型を取り込めるようになりました。詳しくは、 UI での、または Flow Service API を使用したクラウドストレージのデータフロー の作成に関するチュートリアルを参照してください。
Microsoft Dynamics ソースのサービスプリンシパルキーベースの認証のサポート
パスワードベースの認証の代わりに、サービスプリンシパルキーを使用して Dynamics アカウントを認証できるようになりました。詳しくは、 Dynamics ソースコネクタの概要 を参照してください。
クラウドストレージソースでのカスタム区切り文字の UI のサポート
コンマ(,)、タブ(\t)、パイプ(`

ソースについて詳しくは、 ソースの概要 を参照してください。

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